【▼ぐりぐらメモ/2024年10月6日】
先週、書き忘れたことが何かあったような。祝日の月曜日で、NHK総合「おはよう日本」祝日版の担当が森田茉里恵アナだった、とか、バスガイド役の森田アナが川に飛び込んだり日本酒を飲みまくる『ひむバス!』の伝説回(第7回、新潟・糸魚川市編、2023年9月20日放送)の再放送が9月29日(日)にあった、とか。ちゃうな。ちなみに、今週、森田アナは、9月30日(月)「あさイチ」の『光る君へ』特集で司会・取材担当でした。いや、そうではなくて。
ex.Twitterで「積ん読」が話題になっていた。たどってみると、財務関係のウェブ記事で、積ん読は金の無駄という主張への反応だった。その記事(FINANCIAL
FIELD編集部「6冊以上を「積読」にしている人も!?本を読まずにそのまま放置すると年間何円無駄になる?」2024年7月9日配信)を読んでみると、結論ありきで、前提から設定から定義から、はて?の連続で、反応するのもあほらしいものだった。損失(無駄)算出の基準が本の価格、とか、冊数や価格などの係数が調査で割り出した平均値、とか、本の種類が調査上の分類、とか、一年以内に読まない場合に積ん読とする、とか、本の種類によって積ん読度が変わることが考慮されていない、とか、ある本がいつでも手に入る前提になっている、とか。「総記を好んで購入」って、んなやつおるかー。読書好き、読書家を対象にした記事ではないと思われるので、読書好きがどうかは言っても意味がないけれど、そもそも記事そのものに意味がないとしか。
どのみち結論ありきだから、結論だけをとって、積ん読をやめましょうねと言いたいのであれば、いつでも、いつまでも、同じ価格で、あるいはより安い価格で手に入るようにしてくれということになるのだけど、それが要求できないから、文句言わずに、積ん読してるんやん。
夜、急に、というか、ようやく、肌寒くなり、陽が落ちるのも早くなった。母の部屋の常夜灯の光量が小さいことが前から気になっていたけれど、18時には雨戸も閉めるし、真っ暗になるので、ルームライトを導入した。家電量販店や家具店でハシゴしたけど、買ったのはホームセンターで売っていたもの。
母は、このところ、ひとりでダイニングキッチンまで出てくることがあったのだけど、きょうは、ベッドから立てないということがあった。
今週は、月曜日(が祝日休みが続いたからだが)にしばらく行けていなかったクリニックへ。火木土はデイサービス。金は訪問リハビリとケアマネさんとの面談。でした。体調は落ち着いていると思うのだけど、明日は起きてこられるだろうか。
季節の変わり目ということでは、夜、毛布を一枚出した。7月末にクエン酸洗浄をして以来、コードを抜いたままにしていた電気湯沸かしポットの使用を再開した。
母がデイサービスに行っている間の「休み」は、火曜日が、前述のルームライト購入後、近郊を自転車でぶらぶらするつもりが、時間と地図をあてにしていたケータイを持って出るのを忘れたため、小規模なものになってしまった。木曜日は、加入している生命保険の担当の方か見えられて、新商品の説明。目減りの補完、ということなのだけど、そんなに増える訳でもないんよなぁ。土曜日は、行ける場所、行ける時間帯での上映があったため、某市のシネコンで、ポール・マッカートニー&ウイングスのドキュメンタリー映画『ワン・ハンド・クラッピング
ONE HAND CLAPPING』を。1974年に撮影された、アビーロードでのスタジオライヴで、存在は知られていたけれど、手直しを経て、ようやく公開されたもの。一応、上映情報はチェックしていたのだけど、背中を押したのは、その日の朝、NHK-FM『ウィークエンドサンシャイン』で、このセッションから
"Go Now" がかかったこと。先週は、同番組で、"Maybe I'm Amazed" がかかっていて、それもよかった。しかし。行くぞ、と決めて、ウェブ購入しようとして、料金が特別料金が2500円であることを知った。ウェブ購入は止めて、とりあえず出ることにした。途中で気が変わるかもしれないと思いつつ。映画館に着いたら、諦めて、見ました。
David Litchfield監督『ワン・ハンド・クラッピング
ONE HAND CLAPPING』は、"BAND ON THE RUN" 制作時に空中分解したバンドを建て直し、言ってみれば、活動再開したときの勢いを記録しておこうという意向があったのではないか。ポールさんノリノリで、メンバーが必ずしも付いていけてないかんじがあるところが、"LET
IT BE" を連想させて、ひやひやした。他にも、インタビュー部分ではひやひやするところが結構あった。残っているということはOKにしたということなのだろうけど。"1985"
をあんなに熱を入れて演奏するとは思わなかった。で、"Go Now" は、映画には出てこなかった。録音が発売されたのだけど、そこに入っている好きな曲のいくつかが映画には無くて、ちょっと残念でした。演奏場面では、リンダさんのキーボードの様子がなんとなく見ていて、うれしかった。同時に撮られたアビーロードスタジオの裏庭での弾き語りを収めた
"BACKYARD" がおまけで付いていた。2024年現在の姿で、案内するポールさんは、通販番組のひとみたいだった。
今週の音楽関係。●月曜日、「稀刊ふなととふちがみ」Number
68 郵送最終号(2024.9.24)が届いた。10月から郵便料金が上がるのを機に、紙の郵送による告知をやめることになったとのこと。送り続けてもらったことに感謝です。書き損じ&未使用年賀状を手数料を払って交換した官製はがきをアップデートして寄付することも考えていたのだけど。●「note」にラガッツィ
Ragzzzi についての覚書を投稿した。●ヨ・ラ・テンゴのJames McNewが担当した「NTS
Radio」の9月27日の放送。ゑでぃまぁこんがかかるということで知ったのだけど、キンクス、シュガーベイブ、ロイス、"ブルー"
ジーン・ティラニー、クリス・ノックスと馴染みのあるものがたくさんかかって、楽しかった。知らなかった曲でピンときたやつは、(曲目を見ないで、あえて)Shazamした。Lightheaded
"Patti Girl"、Mofungo "End of the World"、The Glands "Livin' Was Easy"、Shady
Cove "Ultramarine"。いままでピンとこなくてあまり縁がなかったGo-Betweensもよかった。●むさしのFM「囲碁お見知りおきをラヂオ」。名前を見かけていて、気になっていた
Folk Bitch Trio がよかった。YouTubeで、ライヴ映像をあれこれ見てしまった。Live
at Fight Night Records など。●Tiny Global Productionsから、ヘレン・マックックリィブック
Helen McCookerybook の新譜のお知らせ。ジーナ・バーチの近作に参加しているけど、キャリアを全く知らなかった。80年前後から活動しているのに、ジャケも記憶がなかった。初期トレイシー・ソーンに通じるかんじがする。●そのトレイシー・ソーン、デビューアルバム
"A DISTANT SHORE" のDX盤が出るとのこと。エヴリシンク゜・バット・ザ・ガールでやっている曲のデモなどを追加。●NHK-FM『世界の快適音楽セレクション』森の音楽特集でよかったもの。Keissy
Costa "Fauna E A Flora"、Warsaw Village Band "Over The Forest"、Low "Like
A Forest"。●土曜日、『ウィークエンドサンシャイン』で、日曜日、『ヴォイスミツシマ』で、ロバート・ワイアット
"At Last I Am Free" がかかった。前者は、冤罪で死刑判決を受けていた袴田氏の再審での無罪判決を受けたもの。後者は、大胆でお洒落なカバーという視点で。●『ザ50回転ズのロックンロール予備校2』「初めての名盤シリーズ」、Phil
Spector "BACK TO MONO (1958-1969)"編、4枚目のA面。3枚目はスウィートすぎるということで、いまいちだったようだけど、大好きな、このボックスセットで知り、ボックス中でもピカイチのダーリン・ラヴ
"A Long Way To Be Happy" については、曲はいいということで、セーフでした。よかった。それにしても、MFQ
"This Could Be The Night" が配信にないなんて。●KBS京都ラジオの新番組『岸野雄一の地球が奏でる音めぐり』、毎週土曜日、20時から。●沢田研二主演の映画『炎の肖像』のスチール写真と脚本を掲載した本(1974年12月、八曜社/ペップ出版)を発掘したので、照らし合わせながら確認した。●ポッドキャスト番組『角銅真実Contact
Radio』#1を聞いていて、またも寝落ち。
今週のテレビドラマ。●「朝の連続テレビ小説」の新作は、興味が引かれないので、辛い回の記憶が生々しい再放送枠の『カーネーション』ともども、今期は見ず。●単発ドラマ『大川と小川の休日捜査』。たまたま途中から見て、翌日、TVerで見ていなかった部分を見直した。比嘉愛未、石井杏奈、岡本玲…につられた感なきにしもあらずだけど、2年前の前作『大川と小川の時短捜査』も面白く見て、記憶していた。同僚新人刑事の石井杏奈さんはもっと、主役の二人に絡んでほしかった。キャンプにはまった小川刑事(濱田岳)が畦地梅太郎「白い山男」Tシャツを着ていたのが目を引いた。●『大川と小川の時短捜査』で二人に絡むのは夏帆さんだった、ということで思い出した、先週の書き忘れ。9月26日(木)
のNHK総合『マニアさんと歩く関西』大阪のビル・橋編。夏帆さんと朝倉あきさんということもあり。『名建築で昼食を』と同じテイストだと思っていたら、音楽担当も同じで、いくらなんでも…と思ったら、脚本、プロデューサーも同じひとだった。どゆうこと。『名建築で昼食を』の指南役と弟子という関係はだんだんつらくなってきていたので、そうではなくて、ヒントを出すだけなのはいいなと思った。あまりにも『名建築で昼食を』なので、見ているほうが気恥ずかしいけれど、続編があればと思います。●『ベイビーわるきゅーれ
エブリデイ!』、遅れて、テレビ大阪でも放映が始まった。●『光る君へ』、『団地のふたり』継続中。新番組はまだ様子見。再放送では『篤姫』、『イ・サン』。そう言えば、また『アバランチ』を見てました。なんでかつい見てしまいます。●NHK-BS『おいち不思議がたり』は見るとはなしに見るようになった。葵わかなさんは、低い声がよいかんじになってきたと思います。エピソードごとの芋生悠、穂志もえか、山田キヌヲといったゲストがいい。
***先週のぐりぐらメモ 再放送(2024年9月29日〜2024年10月5日)***
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