目次に戻る

鈴木翁二短編の収録先
Suzuki Oji Works & Anthologies
【2002.09.17.】

鈴木翁二作品のほとんどは、短編です。
短編集が編まれては絶版となり、また編まれるという形で、いろんな種類の作品集が発売されてきました。
現在も容易に手にはいるものがたくさんあるのは、よろこばしい限りです。
ただ、いろんな出版社から発売されてきたという経緯も手伝って、重複がかなりあります。
そこで、作品ごとに、どの作品集に収録されているのかを整理してみました。わかる範囲で、発表順に並べています。
重複と言っても、描き直されている場合がありますので、「持ってるからいいや」とはなかなか行かないのですが。

作品リストは、以下の3点をベースにし、作品集記載のデータを寄せ集めて作成しました。
・ガロ史編纂委員会・編『ガロ曼陀羅』(TBSブリタニカ、1991年)の巻末リスト
・作品集『まばたきブック』(銀音夢書房、1994年)の鈴木翁二氏自筆年譜
・「長井勝一漫画美術館」Webページ http://www.freefactory.net/~nagai/

鈴木翁二さんの作品を読むための私的な整理です。
 
◆短編集
・『麦畑野原』(而立書房、1978)
・『銀のハーモニカ』 (青林堂、1984)
・『透明通信』(青林堂、1985)
・『なんとなくポストさん』(東考社、1987)
・『まばたきブック』(銀音夢書房、1994)
・『少年が夜になる頃』 (ふゅーじょんぷろだくと、1998)
・『東京グッドバイ』(北冬書房、1998)
・『マッチ一本の話』(北冬書房、1998)
・『海のタッチ』(ワイズ出版、1999)
・『オートバイ少女』(筑摩書房、2000)
・『海的煌煌(ウミノキラキラ)』(青林工藝舎 2001)
・『少年あります。鈴木童話店』(流星舎 2002)
◆書き下ろし(いずれも未入手)
・『少年手帖』 (望遠鏡社、1982)
・『少年手帖・特装版』 (少年手帖社、1982)
・『少年手帖補遺 マッチのまち』(東考社、1987)

◆絵本(いずれも未入手)
・『ボタン』(リブロポート)
・『よるのにわ』(アスカ)

◆未見・未入手・未確認
・『鈴木翁二作品集』 (青林堂、1976)
・『東京グッドバイ』 (北冬書房、1977)
・『オートバイ少女/鈴木翁二作品集 II』(青林堂、1978)
・『マッチ一本の話/鈴木翁二作品集 I』(青林堂、1979)
 ※1976年版の復刻と思われます。
・『工作者の散歩道/鈴木翁二作品集 III』(青林堂、1980)
・『バス停物語』(跋折羅社)
・『鈴木翁二短編集』(北冬書房)
・『A遠』(まんだらけ出版部、2000)
・『こくう物語』(青林工藝舎 2002)
 


 

◆凡例◆

●単行本収録/○単行本未確認・未収録 (掲載誌名 発表時期/制作時期)
・『収録単行本名』(出版社名 発売時期)
 


1968
 
●無題 (未発表、1968.5.13.制作)
・『海的煌煌(ウミノキラキラ) 鈴木翁二最初期マンガ集』(青林工藝舎 2001)
 
●夢の海 (未発表、1968.11.30.制作)
・『海的煌煌(ウミノキラキラ) 鈴木翁二最初期マンガ集』(青林工藝舎 2001)
 

1969
 
●歌売り歩くたそがれの町 (未発表、1969.1.15.制作)
・『海的煌煌(ウミノキラキラ) 鈴木翁二最初期マンガ集』(青林工藝舎 2001)
 
●血紅色 (未発表、1969.2.12.制作)
・『麦畑野原』(而立書房 1978)
・『海的煌煌(ウミノキラキラ) 鈴木翁二最初期マンガ集』(青林工藝舎 2001)
 
●僕と女 (未発表、1969.2.28.制作)
・『海的煌煌(ウミノキラキラ) 鈴木翁二最初期マンガ集』(青林工藝舎 2001)
 
●Kの時代 (未発表、1969.4.10.制作)
・『麦畑野原』(而立書房 1978)
・『海的煌煌(ウミノキラキラ) 鈴木翁二最初期マンガ集』(青林工藝舎 2001)
 
●灰と夜 (未発表、1969.7.20.制作)
・『海的煌煌(ウミノキラキラ) 鈴木翁二最初期マンガ集』(青林工藝舎 2001)
 
●庄助あたりで (ガロ 1969.11.)
・『東京グッドバイ』(北冬書房 1998)
・『海的煌煌(ウミノキラキラ) 鈴木翁二最初期マンガ集』(青林工藝舎 2001)
 
●料理譚 (未発表、1969.11.15.制作)
・『海的煌煌(ウミノキラキラ) 鈴木翁二最初期マンガ集』(青林工藝舎 2001)
※「十月 卵料理」と「十一月 肉料理」から成る。「十月 卵料理」は改作されて、「タマゴヲメグル」として発表(1970年)。
 
○肉料理 (未発表)
※『海的煌煌(ウミノキラキラ) 鈴木翁二最初期マンガ集』(青林工藝舎 2001)収録の「料理譚」の後半を指すと思われます。
 

1970
 
●少年夢遊篇 (ガロ 1970.02.)
・『少年が夜になる頃』 (ふゅーじょんぷろだくと 1998)
・『海的煌煌(ウミノキラキラ) 鈴木翁二最初期マンガ集』(青林工藝舎 2001)
 
●タマゴヲメグル (ガロ 1970.03)
・『海的煌煌(ウミノキラキラ) 鈴木翁二最初期マンガ集』(青林工藝舎 2001)
 
●むこうのラムネ庵 (ガロ 1970.10.)
・『工作者の散歩道』(青林堂 1980)
・『東京グッドバイ』(北冬書房 1998)
・『海的煌煌(ウミノキラキラ) 鈴木翁二最初期マンガ集』(青林工藝舎 2001)
 
○ギリシャの光・第一稿 (未発表)
 
○少年通信 (未発表)
 

1971
 
○五点やの狸 *カルメ・コウチ名義 (ガロ 1971.06.)
 
●幻逃記 (週刊特ダネ 1971.08.)
・『少年が夜になる頃』 (ふゅーじょんぷろだくと 1998)
 
●透明通信 *カルメ・コウチ名義 (ガロ 1971.10.)
・『マッチ一本の話』(青林堂 1979)
・『透明通信』(青林堂 1985)
・『マッチ一本の話』(北冬書房 1998)
 
○作画の良心、画く姿勢 (ガロ 1971.11.) ※大山学、安部慎一との座談会
 
●雨の色 *カルメ・コウチ名義 (ガロ 1971.12.)
・『マッチ一本の話』(青林堂 1979)
・『透明通信』(青林堂 1985)
・『マッチ一本の話』(北冬書房 1998)
 
○夢を見た人
 

1972
 
●街道の町 (ガロ 1972.02.)
・『麦畑野原』(而立書房 1978)
・『マッチ一本の話』(青林堂 1979)
・『海のタッチ』(ワイズ出版 1999) ※街道の街
 
●遠方日誌 (ガロ 1972.04.)
・『マッチ一本の話』(青林堂 1979) ※「遠方日記」?
 
●懐かしの夜 (ガロ 1972.05.)
・『東京グッドバイ』(北冬書房 1998)
 
●星の栖家 (ガロ 1972.06.)
・『マッチ一本の話』(青林堂 1979)
・『透明通信』(青林堂 1985)
・『マッチ一本の話』(北冬書房 1998)
 
●マッチ一本の話 (ガロ 1972.07.)
・『マッチ一本の話』(青林堂 1979)
・『透明通信』(青林堂 1985)
 
●どんぐりと山猫 (ガロ 1972.08.) ※文章作品
・『透明通信』(青林堂 1985) ※絵と作文
・『マッチ一本の話』(北冬書房 1998) ※絵と作文
※「長井勝一漫画美術館」リストにある「この一冊」のことと思われます。
 
●思い出物語 (ガロ 1972.09.)
・『オートバイ少女』(青林堂 1978)
・『透明通信』(青林堂 1985)
・『マッチ一本の話』(北冬書房 1998)
 
○三角形の肩甲骨 (ガロ 1972.09.) ※文章作品
 
●雨とガラス器 (ガロ 1972.10.) ※文章作品
・『まばたきブック』(銀音夢書房 1994) ※「まばたきブック」の一篇として
※「ガロ」1972年10月号には、水木しげる氏による「鈴木翁二くん」が掲載されています。
 
●緑色の翅 (ガロ 1972.10.)
・『オートバイ少女』(青林堂 1978)
 
●じごく (ガロ 1972.10.)
・『少年が夜になる頃』 (ふゅーじょんぷろだくと 1998)
※ガロ曼陀羅リストになし
※末尾に「1972. 7. 19.」のメモがあります。
 
○詩人の部屋 (ガロ 1972.11.)
 
●夜 (ガロ 1972.12.)
・『マッチ一本の話』(青林堂 1979)
・『透明通信』(青林堂 1985)
・『マッチ一本の話』(北冬書房 1998)
 
●さみしい名前 (夜行 No.1 1972.04.)
・『透明通信』(青林堂 1985)
・『マッチ一本の話』(北冬書房 1998)
 
●泣きの雨 (夜行 No.2 1972)
・『東京グッドバイ』(北冬書房 1998)
 

1973
 
●サーカス (ガロ 1973.01.)
・『麦畑野原』(而立書房 1978)
・『工作者の散歩道』(青林堂 1980)
・『東京グッドバイ』(北冬書房 1998)
 
●酔いの客人(まろうど) (1973.02.)
・『オートバイ少女』(青林堂 1978) ※「酔いの客人の夜」と表記
・『オートバイ少女』(筑摩書房 2000) ※「酔いの客人の夜の唄」と表記
 
●オートバイ少女 (ガロ 1973.03.)
・『オートバイ少女』(青林堂 1978)
・『オートバイ少女』(筑摩書房 2000)
 
○近況 (ガロ 1973.04.) ※エッセイ?
 
●哀愁生活 (ガロ 1973.05.)
・『工作者の散歩道』(青林堂 1980) ※「哀愁生活入門」と表記
・『オートバイ少女』(筑摩書房 2000) ※「哀愁生活入門」と表記
 
○懸垂 (ガロ 1973.06.)
 
●ギター壊し浮かれた (ガロ 1973.08.)
・『工作者の散歩道』(青林堂 1980) ※「Guitarを壊して」と表記
・『オートバイ少女』(筑摩書房 2000) ※「ギターこわしてウかれた」と表記
 
○幽霊と青蛙 その他 (ガロ 1973.09.)
 
●夏休み=夕景論= (ガロ 1973.10.)
・『まばたきブック』(銀音夢書房 1994)
※「長井勝一漫画美術館」リストにある「イラスト・アルバム 思い出の夏休み」のことと思われる。
 
●君と旅する (ガロ 1973.12.)
・『工作者の散歩道』(青林堂 1980) ※「君と旅行する」と表記
・『東京グッドバイ』(北冬書房 1998)
 
●柿を噛む (夜行 No.4 1973)
・『東京グッドバイ』(北冬書房 1998)
 

1974
 
●あの島影行 (ガロ 1974.01.)
・『工作者の散歩道』(青林堂 1980)
 
●工作者の散歩道 (ガロ 1974.03.)
・『工作者の散歩道』(青林堂 1980)
・『少年あります。鈴木童話店』(流星舎 2002)
 
●東京グッドバイ (ガロ 1974.05.)
・『工作者の散歩道』(青林堂 1980)
・『東京グッドバイ』(北冬書房 1998)
 
○夢を見た人 (ガロ 1974.06.) ※1971年作品の再録?
 
○幻逃記 (ガロ 1974.07.) ※1971年作品の再録?
 
●夕立の在処から (ガロ 1974.09.)
・『工作者の散歩道』(青林堂 1980)
 
○丘 (ガロ 1974.09.)
 
●食卓の水 (発表誌不明)
・『まばたきブック』(銀音夢書房 1994)
 
○けいこちゃんの好きなビールについての一考察 (ガロ 1974.10.)
 
●サーカスのころ (ガロ 1974.11.)
・『まばたきブック』(銀音夢書房 1994)
 
○秋の負債 (発表誌不明)
 
○軌条の脇道 (ガロ 1974.12.)
 
●憧れが屋根にいる (宝島 1974)
・『マッチ一本の話』(青林堂 1979)
・『オートバイ少女』(筑摩書房 2000)
 
●オーロラのたより(跋折羅4号 1974)
・『なんとなくポストさん』(東考社 1987) ※「オーロラのてがみ」と表記
・『まばたきブック』(銀音夢書房 1994)
 
●ダレカガワラッタ (日本図書新聞)
・『まばたきブック』(銀音夢書房 1994)
 

1975
 
○海のキラキラ (ガロ 1975.02.)
 
●愉しい二人 (跋折羅5号 1975)
・『麦畑野原』(而立書房 1978)
・『海のタッチ』(ワイズ出版 1999)
 
●ギリシアの光 (ガロ 1975.03.)
・『工作者の散歩道』(青林堂 1980) ※「ギリシャの光」と表記
・『海のタッチ』(ワイズ出版 1999) ※「ギリシャの光」と表記
 
○赤い指をしたシルゥエット (ガロ 1975.04.)
 
●旅の一夜 (ガロ 1975.05.)
・『透明通信』(青林堂 1985)
・『マッチ一本の話』(北冬書房 1998)
 
●夢は方南にあり (ガロ 1975.08.)
・『オートバイ少女』(青林堂 1978) ※夢は方南に在り
・『海のタッチ』(ワイズ出版 1999)
 
●まばたきブック第一信/オーロラの姉 (JAZZ 1975.10.)
・『まばたきブック』(銀音夢書房 1994) ※「まばたきブック」の一篇、「手紙」として収録
※末尾に、「1975.9.」のメモがあります。
 
●まばたきブック第二信/附録の此の夏 (JAZZ 1975.11.)
・『麦畑野原』(而立書房 1978) ※「まばたきブック」の一篇として収録
・『まばたきブック』(銀音夢書房 1994) ※「まばたきブック」の一篇として収録
※7編のヒトコマから成る。『麦畑野原』では、表紙のみが「附録の此の夏」として収められている。
  (表紙) 附録の此の夏、(1) トントロピー、(2) 海中世界、(3)影、(4) 塔 ※星の塔、(5) 亜米利加、(6) 月の糸 ※「月光蜘蛛」と表記
 
●まばたきブック第三信/もくせい (JAZZ 1975.11.)
・『まばたきブック』(銀音夢書房 1994) ※「まばたきブック」の一篇として収録。台詞はほとんど、コマの一部が改稿されている。
 

1976
 
●まばたきブック第4信/スーパーともちゃん1975 (JAZZ 1976.01.)
・『まばたきブック』(銀音夢書房 1994) ※「まばたきブック」の一篇として収録。「ダイナマイト150トン」が何故か、「ダイナマイト50トン」に改められています。
 
●まばたきブック第五信/城 (JAZZ 1976.02.)
・『麦畑野原』(而立書房 1978) ※「まばたきブック」の一篇として収録。
・『まばたきブック』(銀音夢書房 1994) ※「まばたきブック」の一篇として収録。
 
●まばたきブック/靴 (JAZZ 1976.03.?) 掲載誌、巻号未確認
・『まばたきブック』(銀音夢書房 1994) ※「まばたきブック」の一篇として収録。
 
○まばたきブック番外編/瞬く間の辞 (JAZZ 1976.05.)
 
○ガロCALENDAR (ガロ 1976.07.)
 
●漫画を、漫画をと、呪文のように唱えながら (ロクハン 1976.08.) ※エッセイ
・『海的煌煌(ウミノキラキラ) 鈴木翁二最初期マンガ集』(青林工藝舎 2001)
 
●絵物語 天使と月と (ガロ 1976.09.)
・『麦畑野原』(而立書房 1978) ※地上で眺めた月、「まばたきブック」の一篇として
・『透明通信』(青林堂 1985) ※「地上で眺めた月」と表記
・『マッチ一本の話』(北冬書房 1998) ※「地上で眺めた月」と表記
 
●彼等の涼む窓 〈露台〉 (ガロ 1976.10.)
・『オートバイ少女』(青林堂 1978)
 
○手帖 (ガロ 1976.12.)
 
○星店手帖
 
●イラスト集 (ロクハン 1976)
・『透明通信』(青林堂 1985) ※絵と作文 (イラスト題の記載なし)
 (題不明)/(題不明)/界面電車/火の見塔/赤い瓜団進駐/夜の声…オートーセヨ… ※題不明の2点は、「封印解ける!」「曙光」に続くイラスト
・『マッチ一本の話』(北冬書房 1998) ※絵と作文
 吶喊!/封印解ける!/曙光/赤い瓜団進駐/夜の声…オートーセヨ…/界面電車/火の見塔
 
●海青
・『麦畑野原』(而立書房 1978)
 

1977
 
●菫 (ガロ 1977.05.)
・『麦畑野原』(而立書房 1978)
・『海のタッチ』(ワイズ出版 1999)
 
●むべ咲く哉 (ガロ 1977.06.)
・『麦畑野原』(而立書房 1978)
 
○日暮サーカス団 (ガロ 1977.07.)
 
●水道眼鏡殺人事件 (ガロ 1977.09.)
・『麦畑野原』(而立書房 1978) ※「まばたきブック」の一篇として
・『まばたきブック』(銀音夢書房 1994) ※「まばたきブック」の一篇として
 
○OJI'S ILLUSTLATION (ガロ 1977.11.)
 
●スワロー (パンドラの匣1号 1977)
・『麦畑野原』(而立書房 1978)
・『海のタッチ』(ワイズ出版 1999)
 
●オゝマツヨイのヨル (パンドラの匣2号 1977)
・『麦畑野原』(而立書房 1978)
・『海のタッチ』(ワイズ出版 1999) ※オゝマツヨイノヨル
 
●こくう物語 ※中断
・『麦畑野原』(而立書房 1978)
 
●新理論発見! (絶対絶命 1977)
・『まばたきブック』(銀音夢書房 1994)
 
●麦畑野原 (DON DON 1977)
・『麦畑野原』(而立書房 1978)
 
●しっぽ (DON DON 1977)
・『麦畑野原』(而立書房 1978)
・『まばたきブック』(銀音夢書房 1994) ※「まばたきブック」の一篇として
 
●校庭 (DON DON 1977)
・『麦畑野原』(而立書房 1978) ※「まばたきブック」の一篇として
・『まばたきブック』(銀音夢書房 1994) ※「まばたきブック」の一篇として
 
●赤玉 (DON DON 1977)
・『麦畑野原』(而立書房 1978) ※「まばたきブック」の一篇として
・『まばたきブック』(銀音夢書房 1994) ※「まばたきブック」の一篇として
 

1978
 
○麦畑野原 (ガロ 1978.01.) ※再録?
 
○まばたきブック (ガロ 1978.02/03.)
 
○まばたきブック (ガロ 1978.04.)
 
●海のタッチ (ガロ 1978.05)
・『麦畑野原』(而立書房 1978)
・『海のタッチ』(ワイズ出版 1999)
 
●日の毒 (ガロ 1978.07.)
・『麦畑野原』(而立書房 1978)
・『海のタッチ』(ワイズ出版 1999)
 
●夜の楽しさ (ガロ 1978.10.)
・『海的煌煌(ウミノキラキラ) 鈴木翁二最初期マンガ集』(青林工藝舎 2001) ※「夜の楽しさ」と表記
 
●夜の、楽しさ (ガロ 1978.11.)
・『海的煌煌(ウミノキラキラ) 鈴木翁二最初期マンガ集』(青林工藝舎 2001)
 
●夜の、楽しさ (ガロ 1978.12.)
・『海的煌煌(ウミノキラキラ) 鈴木翁二最初期マンガ集』(青林工藝舎 2001)
 
○バス停物語 (太陽 ) 連載
 
●街には灯 ※文章作品(パンドラの匣 1977)
・『麦畑野原』(而立書房 1978) ※28の断片から成る
・『まばたきブック』(銀音夢書房 1994) ※50の断章から成る。「こくう物語」からのイラスト8点を添付。
 
●香水宮 ※文章作品 (パンドラの匣 1977??)
・『麦畑野原』(而立書房 1978)
 
●美くしい新聞 (HEAVEN)
・『まばたきブック』(銀音夢書房 1994)
 
●アクレイ (漫画大快楽)
・『麦畑野原』(而立書房 1978) ※悪霊 「まばたきブック」の一篇として
・『まばたきブック』(銀音夢書房 1994) ※アクレイ
 
●ほたる (漫画大快楽)
・『まばたきブック』(銀音夢書房 1994)
 
●颱風と柘榴 (漫画大快楽)
・『まばたきブック』(銀音夢書房 1994)
 

1979
 
●夜の楽しさ (ガロ 1979.02/03.)
・『海的煌煌(ウミノキラキラ) 鈴木翁二最初期マンガ集』(青林工藝舎 2001)
 
○こくう物語 (ガロ 1979.10.) ※再開
 
○こくう物語 (ガロ 1979.11.)
 
○こくう物語 (ガロ 1979.12.)
 
○絶頂
 
●子供の病まい
・『まばたきブック』(銀音夢書房 1994) ※「子供の病」と表記
 
●電気ノ世界 (漫画大快楽)
・『まばたきブック』(銀音夢書房 1994)
・『少年あります。鈴木童話店』(流星舎 2002)
 
●少女と神さま (漫画大快楽)
・『まばたきブック』(銀音夢書房 1994)
 
●銭湯物語/夜への方法 III (コミック1 1979.02.)
・『まばたきブック』(銀音夢書房 1994)
 
●電車で行く国 (旅)
・『まばたきブック』(銀音夢書房 1994)
 
●鉱石考 (コミック1 1979.02.)
・『銀のハーモニカ』 (青林堂 1984)
・『東京グッドバイ』(北冬書房 1998)
 

1980
 
○田舎の話
 
○無可有町まで
 
○少年存在学ノート・草稿 (未発表)
 
○元気
 
●雲雀!雲雀! (漫画カルメン)
・『海のタッチ』(ワイズ出版 1999)
 
●かたわれワルツ (漫画族 1980)
・『海のタッチ』(ワイズ出版 1999)
 
●夜への方法 I (跋折羅)
・『まばたきブック』(銀音夢書房 1994)
 
●吉の花嫁 (マンガ奇想天外 No.3 1980.11.)
・『少年が夜になる頃』 (ふゅーじょんぷろだくと 1998) ※「花嫁」と表記
 

1981
 
○少年手帖抄
 
●さかさま (マンガ奇想天外 No.4 1981.01.)
・『銀のハーモニカ』 (青林堂 1984)
・『少年が夜になる頃』 (ふゅーじょんぷろだくと 1998)
 
○こくう物語 (ガロ 1981.02/03.)
 
●山の町 海の町 帰る町 (マンガ奇想天外 No.5 1981.03.)
・『銀のハーモニカ』 (青林堂 1984)
・『東京グッドバイ』(北冬書房 1998) ※「親無し町」と表記
 
●銀河の柳 (マンガ奇想天外 No.6 1981.06.)
・『銀のハーモニカ』 (青林堂 1984)
 
●エミリーの子供 (マンガ奇想天外 No.7 1981.08.)
・『銀のハーモニカ』 (青林堂 1984)
・『少年が夜になる頃』 (ふゅーじょんぷろだくと 1998) ※「エミリさんの子」と表記
 
○こくう物語 (ガロ 1981.09.)
 
○こくう物語 (ガロ 1981.11.)
 
●海の実 (マンガ奇想天外 No.8 1981.11.)
・『銀のハーモニカ』 (青林堂 1984) ※「海」、「突堤」、「運河」の順で収録
・『オートバイ少女』(筑摩書房 2000) ※「突堤」、「灯(海を改題)」、「運河」の順で収録
 
○こくう物語 (ガロ 1981.12.)
 
●理由/夜への方法 II (跋折羅7号)
・『まばたきブック』(銀音夢書房 1994)
 

1982
 
●夢の棲む市 (マンガ奇想天外 No. 9 1982.01.)
・『銀のハーモニカ』 (青林堂 1984)
・『東京グッドバイ』(北冬書房 1998) ※「白い花」と表記
 
●歌の町 (メビウス 1982.01.)
・『銀のハーモニカ』 (青林堂 1984) ※歌の町から
・『少年が夜になる頃』 (ふゅーじょんぷろだくと 1998)
 
●口笛と奏手 (小冊子『口笛と奏手』) ※文章作品
・『マッチ一本の話』(北冬書房 1998) ※絵と作文
 
●鳶笛行 メモ S.57. 10月19〜20日 (小冊子『口笛と奏手』) ※文章作品
・『なんとなくポストさん』(東考社 1987)
 
●夜明けの歌 (小冊子『口笛と奏手』)
・『まばたきブック』(銀音夢書房 1994)
 
●反歌 (小冊子『口笛と奏手』)
・『まばたきブック』(銀音夢書房 1994)
 
●地下路 (TARGET 1982)
・『まばたきブック』(銀音夢書房 1994)
 
●おねしょの思想 出郷 (TARGET 1982) ※文章作品
・『マッチ一本の話』(北冬書房 1998) ※絵と作文
 
●場所別安眠法 (HOT SHOT 1982) ※文章作品
・『オートバイ少女』(筑摩書房 2000)
 
●口笛を吹く場所 (HOT SHOT 1982) ※文章作品
・『なんとなくポストさん』(東考社 1987)
・『オートバイ少女』(筑摩書房 2000)
 
●場所別安眠法 ─ ヒバリ (HOT SHOT 1982) ※文章作品
・『なんとなくポストさん』(東考社 1987) ※場所別自由安眠法 ─ ヒバリ
・『オートバイ少女』(筑摩書房 2000)
 

1983
 
●長靴主義 (TARGET 1983) ※文章作品
・『なんとなくポストさん』(東考社 1987)
・『オートバイ少女』(筑摩書房 2000)
 
●白夜 (TARGET 1983) ※文章作品
・『なんとなくポストさん』(東考社 1987)
・『オートバイ少女』(筑摩書房 2000)
 

1984
 
●星尾集 (銀星倶楽部2号)
・『まばたきブック』(銀音夢書房 1994)
 
●失敗 (鳩よ)
・『まばたきブック』(銀音夢書房 1994)
 

1985
 
○そ知らぬ顔のポスト考
 

1986
 
○夏休み家出地図
 

1987
 
●コドモノヤマイ (コミック・モーニング)
・『まばたきブック』(銀音夢書房 1994)
 
●夜への方法 附翰 (未発表)
・『まばたきブック』(銀音夢書房 1994)
 
○蛇口病 (未発表)
 
○銀ノ声 (未発表)
 

1988
 
○いっとうきれいな夜の水 (未発表)
 
●夜と口笛 (コミック・モーニング)
・『まばたきブック』(銀音夢書房 1994)
 
●星の帰り径 (コミック・モーニング)
・『まばたきブック』(銀音夢書房 1994)
 
●母を戀うる器械 (TECHII)
・『まばたきブック』(銀音夢書房 1994)
 

1989
 
○少年存在学ノート
 
○少年存在学ノート ガロ用
 
○肉体 (未発表)
 

1990
 
●れろ 少年存在学ノート (ガロ 1990.)
・『少年あります。鈴木童話店』(流星舎 2002)
 
●耳 (未発表 1990.制作)
・『透明通信』(1992年版) (青林堂 1992)
・『少年あります。鈴木童話店』(流星舎 2002)
 
○ボタン (幻燈画)
 

1991
 
●“tasokare” calendear 少年存在学ノート (ガロ 1991)
・『少年あります。鈴木童話店』(流星舎 2002)
※末尾に「1991.3.12.」のメモがあります。
 
●ちきゅうのよかぜ (ガロ 1991.10.)
・『少年が夜になる頃』 (ふゅーじょんぷろだくと 1998)
 
●あ・し・た 少年存在学ノート (ガロ 1991.11.)
・『少年が夜になる頃』 (ふゅーじょんぷろだくと 1998)
 

1992
 
○少年存在学ノート (ガロ 1992.01.)
 
○少年存在学ノート (ガロ 1992.02/03.)
 
○少年存在学ノート (ガロ 1992.05.)
 
※「ガロ」1992年9月号は、「特集=鈴木翁二の世界」
 

1993
 
○少年存在学ノート (ガロ 1993.01.)
 
●旅情の降る驛 少年存在学ノート旅情論 (1) (ガロ 1993.02/03)
・『少年が夜になる頃』 (ふゅーじょんぷろだくと 1998)
 
●1億年 (ガロ 1993.05.)
・『少年が夜になる頃』 (ふゅーじょんぷろだくと 1998)
 

1994
 
●Kはなぜ月を見上げた? (ガロ 1994.03.)
・『少年が夜になる頃』 (ふゅーじょんぷろだくと 1998)
 

1996
 
○長井勝一氏への追悼文 (ガロ 1996.04.) ※文章
 

1998
 
●少年 ─ 冬のえるされむ ─ (アックス5号 1998.10.)
・『オートバイ少女』(筑摩書房 2000) ※皎皎
 

(c) 2002 Kijima, Hebon-shiki