編集盤CDから、「オリジナル盤もどき」をでっちあげるための曲順プログラムを紹介します。
いろんなソースが混ぜ合わされた編集盤から、混ぜ合わされる前のソースを取り出してみようというわけです。 オリジナル盤が簡単に安く手に入るのなら、それに越したことはないのですが、なかなかそういうわけにはいきません。 まずは、できるところから、曲順だけでも、それなりに。 |
[はじめに]
1963年7月にHMVからデビューしたマンフレッド・マンは、ポール・ジョーンズ脱退とともに、HMVを離れます。
マイク・ヴィッカーズに代わって参加していたベースのジャック・ブルースが前後して脱退。
マンフレッド・マンは、ヴォーカリストにマイク・ダボ、ベーシストにクラウス・ブーアマンを迎えて、新編成となります。
フォンタナレコードと契約を結んだ新生マンフレッド・マンは、1966年6月からレコーディングを開始し、
"Just Like A Woman" でデビューしました。
ラインナップは、Manfred Mann (keyboards)、Mike Hugg (drums)、Tom McGuiness
(guitar)、Michael D'Abo (vocal)、Klaus Voorman (bass) の5人。
ところで、「マンフレッド・マン」は、バンド名であると同時に、リーダーのキーボード奏者の名前(ニックネーム)でもあります。
以下、キーボード奏者個人については、マンフレッドと呼ぶことにします。なれなれしくて、すみません。
フォンタナ時代のマンフレッド・マンは、HMV時代の男っぽい骨太のリズム・アンド・ブルーズから変わって、フォークロック感覚のポップソングが主です。
アコースティックギターの力強い響きとフルートやオーケストラの代用品でない独特の使い方によるメロトロンとの絡みが耳に残ります。
リリースの様子を見ていると、シングルは、あっけらかんとしたポップソングでいいという割切りのようなものを感じます。
かといって、アルバム作りにこだわりがあるかというと、レコード会社の意向が強く感じられ、あまりこだわっているようにも見えません。
クールだったのか、思うままにならなかったのか、そのあたりも気になります。
この時期のマンフレッド・マンは、2枚のオリジナルアルバムを出していますが、残念ながら、オリジナルアルバムはCD復刻されていません。
オリジナルの状態を、もっとも多くの曲を収録している1997年発売の2枚組の編集盤
"THE ASCENT OF MANN" を材料に、復元してみようと思います。
イギリスでのリリースを基本に、イギリス未発売曲を収録している盤については、各国盤も復元します。
これも残念なことに、たくさんの未発表曲を収録した好盤でありながら、抜けている曲があり、完全復元とは行かないのですが、しかたがありません。
なお、"THE ASCENT OF MANN" に1曲だけ収録されている "UP THE JUNCTION"
のサウンドトラックアルバムは1998年にrpmからCD復刻されています。
"THE ASCENT OF MANN" は、発表順でも録音順でもない、独自の曲順で構成されています。
そのことは、編集盤にはよくあることなのでよいのですが、デザインやブックレットの編集がいまひとつなのが少々難点です。
パッケージ裏面に記されている曲目は、太めの書体で、横にずらずらと流してあり、読みやすいとは言えません。
また、作者のクレジットは、CDの盤面にのみ記載され、しかも、トラック番号で参照するようになっています。
出典も、発表年月も記されていません。
・・・聞いていて、いい曲だと思ったとします。
曲名を確認しようとすれば、パッケージ裏面で眩暈をおこすことを覚悟しなければなりません。
次に、誰が作った曲なのか知りたくなっても、CDをかけているあいだは、CDの盤面を読むことはできません。
動体視力に優れ、78回転のSP盤でも、盤面の文字を読むことができたと言われるベーブ・ルースでも無理だったろうと思います。
聞き終わってから、CDを取り出して、やっとこさ確認します。小さな字を追いかけて、番号合わせ。あれ、何曲目だったっけ。
パッケージ裏面に戻って、さっき確認した曲名を見つけようとすると、またまた眩暈をおこしそうになるのでした。
記憶容量には限りがありますし、聞くたびにいらいらしたくないというのも、整理と復元の動機のひとつです。
ありがたいCDなのですけれど。(イギリス盤を買ったので、日本盤にどのような解説が付いているかは知りません。)
資料面は、グレッグ・ルッソの資料本 "MANNERISM: The Five Phases of Manfred
Mann"(Crossfire Publications、1995年8月)を参考にしています。
マンフレッド・マンを中心として、参加メンバーのソロ活動までを範囲に収めたもので、レコーディングセッションの記録を含む労作です。
"INSTRUMENTAL ASSASSINATION" しかオリジナル盤を持っておらず、実際の盤で確認できていないため(申し訳ないです)、大いに活用しました。
"Just Like A Woman" や "Mighty Quinn"の作者、ボブ・ディランについては、パフォーマーとしての彼にあまり興味が持てないため、詳しいことを知りません。
ディラン作品についての記述は、三橋一夫さんの『60年代のボブ・ディラン』(シンコーミュージック、1991年9月)に頼っています。
もともと『ボブ・ディランの軌跡』(主婦と生活社、1972年8月)として発売されたものらしく、古典といってもよいかもしれませんが、門外漢にはありがたいです。
紹介と評論と資料をかねそなえた丁寧な本として、重宝しています。
[メニュー]
[作り方]
[注] 既発表曲の再録の場合、「*」印をつけています。
イギリス盤 |
イギリス盤を発売順に並べています。
初出ということでは、アメリカ盤のほうが、数日から一週間ほど早い場合がありますが、仕様が同じ場合は問題にしなくてもよいかと思います。
イギリスでの未発表曲を含むなど、仕様が異なる例については、別にまとめました。
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Just Like A Woman (Fontana
TF 730) single, 1966.7.29.
cd-program: 1-1 / 1-2
Side 1
1. Just Like A Woman (Bob Dylan)Side 2
2. I Wanna Be Rich (Mike Hugg)
|
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Semi-Detached Suburban Mr. James
(Fontana TF 757) single, 1966.10.21.
cd-program: 1-5 / 1-6
Side 1
1. Semi-Detached Suburban Mr. James (Geoffrey Stephens/John Carter)Side 2
2. Morning After The Party (Mike Hugg)
|
───────────────────
AS IS (Fontana TL/STL 5377)
lp, 1966.10.21.
cd-program: 1-3, 1-19, 2-9, 1-7,
2-15, 1-6 / 1-20, 2-8, 1-12, 1-15, (not included), 1-1
Side 1
1. Trouble And Tea(*) (Mike D'Abo)
2. A Now And Then Thing (Tom McGuiness/Charles Perrett)
3. Each Other's Company (Mike Hugg)
4. Box Office Draw (Mike D'Abo)
5. Dealer, Dealer (Mike Hugg/Manfred Mann/Thomas)
6. Morning After The Party* (Mike Hugg)Side 2
7. Another Kind Of Music (Manfred Mann/Mike Hugg)
8. As Long As I Have Loving (Mike D'Abo)
9. Autumn Leaves (Joseph Kosma/Jacques Prevert/John Mercer)
10. Superstitious Guy (Manfred Mann/Mike Hugg)
11 You're My Girl
12. Just Like A Woman* (Bob Dylan)
|
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INSTRUMENTAL ASSASSINATION
(Fontana TE 17483) ep, 1966.12.2.
cd-program: 1-26, 1-27 / (not contained),
(not contained)
Side 1
1. Sunny (Bobby Hebb)
2. Wild Thing (Chip Taylor)Side 2
3. Get Away (Clive Powell)
4. With A Girl Like You (Reg Presley)
|
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Ha! Ha! Said The Clown (Fontana
TF 812) single, 1967.3.23.
cd-program: 1-21 / 1-13
Side 1
1. Ha! Ha! Said The Clown (Anthony Hazzard)Side 2
2. Feeling So Good (Mike Hugg/Manfred Mann)
|
────────────────────
Sweet Pea (Fontana TF 828)
single, 1967.5.5.
cd-program: 2-10 / 2-23
Side 1
1. Sweet Pea (Tommy Roe)Side 2
2. One Way (Mike Hugg/Manfred Mann/Tom McGuiness/Klaus Voorman)
|
─────────────────────
So Long, Dad (Fontana TF
862) single, 1967.8.25.
cd-program: 2-3 / 1-23
Side 1
1. So Long, Dad (Randy Newman)Side 2
2. Funniest Gig (Mike Hugg)
|
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Mighty Quinn (Quinn The Eskimo)
(Fontana TF 897) single, 1968.1.12.
cd-program: 2-5 / 1-25
Side 1
1. Mighty Quinn (Bob Dylan)Side 2
2. By Request - Edwin Garvey (Mike D'Abo)
|
─────────────────────────────
Theme - "Up The Junction"
(Fontana TF 908) single, 1968.2.23.
cd-program: (not contained) / 2-12
Side 1
1. Theme - "Up The Junction"
(Mike Hugg)Side 2
2. Sleepy Hollow (Tom McGuiness)
|
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UP THE JUNCTION: Original Soundtrack
Recording (Fontana TL/STL 5460) lp, 1968.2.23.
cd-program: 2-19, (rest of all:
not contained)
Side 1
1. Up The Junction (1) (Mike Hugg)
2. Sing Songs Of Love (Mike Hugg/Brian Hugg/Mick Gill)
3. Walking Round (Mike Hugg)
4. Up The Junction (2) (Mike Hugg)
5. Love Theme (1) (Mike Hugg/Manfred Mann)
6. Up The Junction (3) (Mike Hugg)
Side 2
7. Just For Me (Mike Hugg)
8. Love Theme (2) (Mike Hugg/Manfred Mann)
9. Shella's Dance (Mike Hugg/Manfred Mann)
10. Belgravia (Mike Hugg/Manfred Mann)
11. Wailing Horn (Mike Hugg/Manfred Mann)
12. I Need Your Love (Mike Hugg)
13. Up The Junction (4) (Mike Hugg)
|
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WHAT A MAN (Fontana SFL
13003) compilation lp, 1968.3.16.
cd-program: 1-23, 1-26, (not contained),
(not contained), 2-10, 1-27, 1-6, 1-13, 2-23, 2-3
1. Funniest Gig*
2. Sunny*
3. Get Away*
4. With A Girl Like You*
5. Sweet Pea*
6. Wild Thing*
7. Morning After The Party*
8. Feeling So Good*
9. One Way*
10. So Long Dad* (Randy Newman)
|
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My Name Is Jack (Fontana
TF 943) single, 1968.6.7.
cd-program: 2-11 / 2-21
Side 1
1. My Name Is Jack (UK version) (John Simon)Side 2
2. There Is A Man(n) (Tom McGuiness)
|
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MIGHTY GARVEY! (Fontana
TL/STL 5470) lp, 1968.6.28.
cd-program: (not contained), (not
contained), 1-4, 2-18, 1-18, (not contained), 2-5 / 2-7, 1-10, 2-16,
2-22, 1-21, 2-13, (not contained)
Side 1
1. Happy Families (by Eddie "Fingers" Garvey) (Mike D'Abo)
2. No Better, No Worse (Mike D'Abo)
3. Each And Every Day(*) (Mike Hugg)
4. Country Dancing (Mike D'Abo)
5. It's So Easy Falling (Mike Hugg)
6. Happy Families (shown as Ed. Garvey & The Trio) (Mike D'Abo)
7. Mighty Quinn* (Bob Dylan)Side 2
8. Big Betty (trad arr: Manfred Mann/Mike Hugg/Tom McGuiness/Mike D'Abo/Klaus Voorman)
9. The Vicar's Daughter (Mike D'Abo)
10. Every Day Another Hair Turns Grey (Mike Hugg)
11. Cubist Town (Tom McGuiness/Charles Perrett)
12. Ha! Ha! Said The Clown* (Anthony Hazzard)
13. Harry The One-Man Band (Mike Hugg)
14. Happy Families (by Edwin O'Garvey And His Showband) (Mike D'Abo)
|
───────────────────────
Fox On The Run (Fontana
TF 985) single, 1968.11.29.
cd-program: 2-17 / 2-24
Side 1
1. Fox On The Run (Anthony Hazzard)Side 2
2. Too Many People (Mike Hugg)
|
───────────────────────
Ragamuffin Man (Fontana
TF 1013) single, 1969.4.19.
cd-program: 2-25 / 1-28
Side 1
1. Ragamuffin Man (Peter Callander/Mitch Murray)Side 2
2. A 'B'side (Manfred Mann/Mike Hugg)
|
仕様が異なる各国盤(イギリス未発売曲など) |
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JUST LIKE A WOMAN (Fontana
465.320 ME) French ep, 1966.9.
cd-program: 1-1, 1-2 / 1-3,
1-8
Face 1
1. Just Like A Woman (Bob Dylan)
2. I Wanna Be Rich (Mike Hugg)Face 2
3. Trouble And Tea (Mike D'Abo)
4. Let It Be Me - Je t'appartiens - (G. Becaud/P. Delanoe/Mann)
|
──────────────────────────
HA! HA! SAID THE CLOWN (Fontana
465.76 ME) French ep, 1967.4.
cd-program: 1-21, 1-13 / 1-4, 1-9
Face 1
1. Ha! Ha! Said The Clown (Anthony Hazzard)
2. Feeling So Good (Mike Hugg/Manfred Mann)Face 2
3. Each And Every Day (Mike Hugg)
4. All I Want To Do (Mike Hugg)
|
───────────────────────
MIGHTY QUINN (Mercury SR
61168) American lp, 1968.5.6.
cd-program: 2-5, 1-21, 2-16, 1-18,
2-7, 2-22 / 2-18, 1-5, 1-10, 1-4, (not contained)
Side 1
1. The Mighty Quinn*
2. Ha! Ha! Said The Clown*
3. Every Day Another Hair Turns Grey
4. It's So Easy Falling
5. Big Betty
6. Cubist TownSide 2
7. Country Dancing
8. Semi-Detached Suburban Mr. James*
9. The Vicar's Daughter
10. Each And Every Day*
11. No Better, No Worse
|
CD "THE ASCENT OF MANN" に収録された活動当時の未発表曲 |
CD "THE ASCENT OF MANN" に収録された「未発表曲」を、あわせて聞いてみたい既発表作品ごとに整理してみました。
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"Just Like A Woman / AS IS"
days
1-22. (Star Of) Eastern Street (Pete Cowap)
録音日: 1966年6月28日
CD "THE ASCENT OF MANN" では、作者不詳(Unknown)の "Eastern Street" と記されている曲は、正しくは、"Star Of Eastern Street"。ハイ・ソサエティ(High Soceity)が1966年に、マンフレッド・マンと同じフォンタナから発売したシングル "People Passing By" (Fontana TF 771) のB面に収録されている曲のカバーです。作者は、メンバーのひとり、ピート・コワプ。
ハイ・ソサエティは、ヴォーカリストのフライデー・ブラウン、A面曲の作者であるグレアム・グールドマン、B面の作者であるピート・コワプのマンチェスター出身トリオによるスタジオ・プロジェクトで、録音にはクレム・カッティーニやジョン・ポール・ジョーンズも参加しているらしい。1967年1月13日には、マンチェスター・モッブの名で、パーロフォンからシングル "Bony Malony At The Hop / Afro-Asian" (Parlophone R 5552) を出しています。[2002.01.14.] 犬伏功さんから、情報をいただき、Unknown とされていた作者名を訂正し、原曲を演奏しているハイ・ソサエティについて、ヴァーノン・ジョインスン編 "THE TAPESTRY OF DELIGHTS" を参照して、追記しました。
1-14. Mohair Sam (Dallas Frazier)
録音日: 1966年8月12日1-16. Lovebird (unknown)
録音日: 1966年8月12日1-24. Miss J.D. (Mike Hugg)
録音日: 1966年8月22日
─────────────────
"MIGHTY GARVEY!" preproductions
?
1-11. I Love You (unknown)
録音日: 1967年1月10日1-17. Brown And Porter's (Meat Exporters) Lorry (Geoffrey Stephens/John Carter)
録音日: 1967年1月10日
──────────
"Sweet Pea" sessions
2-1. Last Train To Clarksville (Tommy Boyce/Bobby Hart)
録音日: 1967年3月8日2-6. Sunshine Superman (Donovan Leitch)
録音日: 1967年3月8日
─────────
"So Long Dad" days
2-2. Budgie (Mike D'Abo)
録音日: 1967年5月11日・8月29日2-20. I Think It's Gonna Rain Today (Randy Newman)
録音日: 1967年6月15日・8月29日
──────────────
"UP THE JUNCTION" session ?
2-14. Sitting Alone In The Sunshine (unknown)
録音日: 1967年11月14日・20日
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"Mighty Quinn" or "Mrs. Henry"
? (from the Dylan's basement tapes)
2-4. Please Mrs. Henry (Bob Dylan)
録音日: 不明
材料の内訳 "THE ASCENT OF MANN: The Fontana Years 1966-1969" |
Manfred Mann THE ASCENT OF MANN: The Fontana Years 1966-1969 (Mercury/Fontana 534 806-2), 1997
Disc 1
01. Just Like A Woman
(Bob Dylan)
Just
Like A Woman (Fontana TF 730) single, 1966.7.29. → B side / Disc
1 - 2
AS
IS (Fontana TL/STL 5377) lp, 1966.10.21.
02. I Wanna Be Rich (Mike
D'Abo)
Just
Like A Woman (Fontana TF 730) single, 1966.7.29. → A side / Disc
1 - 1
03. Trouble And Tea (Mike
D'Abo)
AS
IS (Fontana TL/STL 5377) lp, 1966.10.21.
04. Each And Every Day
(Mike Hugg)
Semi-Detached
Suburban Mr. James (Mercury 72629) American single (B side), 1966.10.7. →
A side / Disc 1 - 5
MIGHTY
GARVEY! (Fontana TL/STL 5470) lp, 1968.6.28.
05. Semi-Detached Suburban Mr. James
Semi-Detached
Suburban Mr. James (Fontana TF 757) single, 1966.10.21. → B side
/ Disc 1 - 6
06. Morning After The Party
(Mike Hugg)
Semi-Detached
Suburban Mr. James (Fontana TF 757) single (B side), 1966.10.21. →
A side / Disc 1 - 5
AS
IS (Fontana TL/STL 5377) lp, 1966.10.21.
07. Box Office Draw (Mike
D'Abo)
AS
IS (Fontana TL/STL 5377) lp, 1966.10.21.
08. Let It Be Me (Becaud/Delanoe/Mann)
JUST
LIKE A WOMAN (Fontana 465.320 ME) French ep, 1966.9.
09. All I Wanna Do [All I Want To Do]
(Mike Hugg)
HA!
HA! SAID THE CLOWN (Fontana 465.76 ME) French ep, 1967.4.
10. The Vicar's Daughter
(Mike D'Abo)
MIGHTY
GARVEY! (Fontana TL/STL 5470) lp, 1968.6.28.
11. I Love You (unknown)
Previously
unreleased
12. Autumn Leaves (Joseph
Kosma/Jacques Prevert/John Mercer)
AS
IS (Fontana TL/STL 5377) lp, 1966.10.21.
13. Feeling So Good (Mike
Hugg/Manfred Mann)
Ha!
Ha! Said The Clown (Fontana TF 812) single (B side), 1967.3.23. →
A side / Disc 1 - 21
14. Mohair Sam (Dallas
Frazier)
Previously
unreleased
15. Superstitious Guy
(Manfred Mann/Mike Hugg)
AS
IS (Fontana TL/STL 5377) lp, 1966.10.21.
16. Lovebird (unknown)
Previously
unreleased
17. Brown And Porter's (Meat Exporters) Lorry
(Geoffrey Stephens/John Carter)
Previously
unreleased
18. It's So Easy Falling
(Mike Hugg)
MIGHTY
GARVEY! (Fontana TL/STL 5470) lp, 1968.6.28.
19. A Now And Then Thing
(Tom McGuiness/Charles Perrett)
AS
IS (Fontana TL/STL 5377) lp, 1966.10.21.
20. Another Kind Of Music
(Manfred Mann/Mike Hugg)
AS
IS (Fontana TL/STL 5377) lp, 1966.10.21.
21. Ha! Ha! Said The Clown
(Anthony Hazzard)
Ha!
Ha! Said The Clown (Fontana TF 812) single, 1967.3.23. → B side /
Disc 1 - 13
MIGHTY
GARVEY! (Fontana TL/STL 5470) lp, 1968.6.28.
22. Eastern Street [Star Of Eastern Street]
(Pete Cowap)
Previously
unreleased
23. Funniest Gig (Mike
Hugg)
So
Long, Dad (Fontana TF 862) single (B side), 1967.8.25. → A side /
Disc 2 - 3
24. Miss J.D. (Mike Hugg)
Previously
unreleased
25. By Request - Edwin Garvey
(Mike D'Abo)
Mighty
Quinn (Quinn The Eskimo) (Fontana TF 897) single (B side), 1968.1.12.
26. Sunny (Bobby Hebb)
INSTRUMENTAL
ASSASSINATION (Fontana TE 17483) ep, 1966.12.2.
27. Wild Thing (Chip
Taylor)
INSTRUMENTAL
ASSASSINATION (Fontana TE 17483) ep, 1966.12.2.
28. A 'B'side (Manfred
Mann/Mike Hugg)
Ragamuffin
Man (Fontana TF 1013) single (B side), 1969.4.19. → A side / Disc
2 - 25
Disc 2
01. Last Train To Clarksville
(Tommy Boyce/Bobby Hart)
Previously
unreleased
02. Budgie (Mike D'Abo)
Previously
unreleased
03. So Long. Dad (Randy
Newman)
So
Long, Dad (Fontana TF 862) single, 1967.8.25.
04. Please Mrs. Henry
(Bob Dylan)
Previously
unreleased
05. Mighty Quinn (Bob
Dylan)
Mighty
Quinn (Quinn The Eskimo) (Fontana TF 897) single, 1968.1.12.
MIGHTY
GARVEY! (Fontana TL/STL 5470) lp, 1968.6.28.
06. Sunshine Superman
(Donovan Leitch)
Previously
unreleased
07. Big Betty (trad arr:
Manfred Mann/Mike Hugg/Tom McGuiness/Mike D'Abo/Klaus Voorman)
MIGHTY
GARVEY! (Fontana TL/STL 5470) lp, 1968.6.28.
08. As Long As I Have Loving
(Mike D'Abo)
AS
IS (Fontana TL/STL 5377) lp, 1966.10.21.
09. Each Other's Company
(Mike Hugg)
AS
IS (Fontana TL/STL 5377) lp, 1966.10.21.
10. Sweet Pea (Tommy
Roe)
Sweet
Pea (Fontana TF 828) single, 1967.5.5.
11. My Name Is Jack (UK version)
(John Simon)
My
Name Is Jack (Fontana TF 943) single, 1968.6.7.
12. Sleepy Hollow (Tom
McGuiness)
Theme
from Up The Junction (Fontana TF 908) single (B side), 1968.2.23.
13. Harry The One-Man Band
(Mike Hugg)
MIGHTY
GARVEY! (Fontana TL/STL 5470) lp, 1968.6.28.
14. Sitting Alone In The Sunshine
(unknown)
Previously
unreleased
15. Dealer, Dealer (Mike
Hugg/Manfred Mann/Thomas)
AS
IS (Fontana TL/STL 5377) lp, 1966.10.21.
16. Every Day Another Hair Turns Grey
(Mike Hugg)
MIGHTY
GARVEY! (Fontana TL/STL 5470) lp, 1968.6.28.
17. Fox On The Run (Anthony
Hazzard)
Fox
On The Run (Fontana TF 985) single, 1968.11.29.
18. Country Dancing (Mike D'Abo)
MIGHTY
GARVEY! (Fontana TL/STL 5470) lp, 1968.6.28.
19. Up The Junction (1)
(Mike Hugg)
UP
THE JUNCTION: Original Soundtrack Recording (Fontana TL/STL 5460) lp,
1968.2.23.
20. I Think It's Gonna Rain Today
(Randy Newman)
Previously
unreleased
21. There Is A Man(n)
(Tom McGuiness)
My
Name Is Jack (Fontana TF 943) single (B side), 1968.6.7.
22. Cubist Town (Tom
McGuiness/Charles Perrett)
MIGHTY
GARVEY! (Fontana TL/STL 5470) lp, 1968.6.28.
23. One Way (Mike Hugg/Manfred
Mann/Tom McGuiness/Klaus Voorman)
Sweet
Pea (Fontana TF 828) single (B side), 1967.5.5.
24. Too Many People (Mike
Hugg)
Fox
On The Run (Fontana TF 985) single (B side), 1968.11.29.
25. Ragamuffin Man (Peter
Callander/Mitch Murray)
Ragamuffin
Man (Fontana TF 1013) single, 1969.4.19.
【2002.01.14.】 犬伏功さんから、情報をいただき、追記・修正しました。
・フランス盤EP "JUST LIKE A WOMAN"、"HA! HA! SAID THE CROWN" のAB面区分と曲順
・"Let It Be Me" の原題と作者クレジット
・作者不詳となっていた "Eastern Street" の原曲の演奏者、収録レコード
【2002.01.09.】 「Dead funny.」 http://www31.ocn.ne.jp/~deadfunny/
の高取さんから、情報をいただき、修正しました。
・シングル"Ha! Ha! Said The Crown" のイギリス盤でのミックスまちがい収録について
・シングル"Theme - 'Up The Junction'" の表記とランニングタイム
・アルバム "UP THE JUNCTION" のアメリカ発売について
・アルバム "MIGHTY GARVEY !" のAB面の区分
・"A 'B' Sides" が、マンフレッド・マンズ・チャプターIIIで、"Travelling
Lady" として再演されていることについて
【2002.01.09.】 アメリカ発売のアルバム "MIGHTY QUINN" のAB面の区分
【2001.10.23.】 「CD "THE ASCENT OF MANN" に収録された活動当時の未発表曲」の「"MIGHTY
GARVEY!" preproductions ?」の録音日を訂正。(誤)1966年 → (正)1967年
(c) 2001, 2002 Kijima, Hebon-shiki