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カバー古今拾遺集(オリジナルアーティスト別)
Unfinished Covers: Two Versions
【2001.02.11.】【2001.04.29.分割】


 
カバー【cover】
[名] ある歌の、持ち主以外による演奏。
[動] 他人の持ち歌を演奏すること。
[対] オリジナル(カバーに対する、持ち主による演奏)。

 

海外編
 

国内編

 音を聞いたことがないミュージシャンやバンドのレコードを試しに初めて聞いてみようと思ったとき、好きな曲のカバーを入っていると、うれしい。
シングルにおまけとして入っていたりすると、手にとりやすいので、なおよろしい。
 
自分と同じ曲が好きなのであれば、きっといい奴にちがいない。

もしオリジナル曲が好みでなかったとしても、最低、好きな曲のカバーは聞ける。


…と、まあ、身勝手でずるい考えにはちがいないのだけど、きっかけとしてはいいのではないかと自己弁護しながら、手にとる訳です。

 ここでは、そんな風にして手にしてきた、わたしが好きな曲のカバーや知らなかった曲の好きなカバーを紹介します。
手持ちの、気に入っているものを中心に、書きとめていきたいと思います。
 先にカバーが気に入ると、オリジナルも聞いてみたくなるのですが、オリジナルのほうは、未入手・未聴の場合があります。

 他人の持ち歌を演奏したものを「カバー」と呼ぶのはなぜでしょうか。
岩波書店の『広辞苑・第四版』にある「野球で、野手がその守備位置を離れているとき、他の野手が代ってその塁に入ること」が近い気がします。

 持ち歌とは、歌の持ち主とは、提供曲の場合は、発表時期はどちらが先か等々、ややこしい問題があるのですが、それはひとまず棚上げしておきます。
また、本人が参加している例、ソロでのリメイク、前身バンド時代の録音は、カバーと言えるのかどうか。
このリストにあげるかどうかは、かなり胸算用です。

【2001.04.29.】 国内編の追加に伴い、前口上を表紙とし、海外編と国内編に分割。

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(c) 2001 Kijima, Hebon-shiki