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2024年12月8日〜2024年12月14日
12月8日(日) | 【▼ぐりぐらメモ/2024年12月8日】
気楽にはしているけれど、いつも待機状態でいる、のも確かで、母が家に居る間は、大きな音は出せないし、没頭する作業はできなくて、結果、というか言い訳にしかならないけれど、うだうだぶらぶらするばかりです。デイに出ている間は、こちらも出かけたい、し。炊事、洗濯、買い物、掃除以外は、差し迫らないととりかかれない。もう年末だというのに。 今週は、月曜日、月イチの診察に(前回に続いて)連れ出すことができたし、その足で600m離れたカフェに連れていくことができたし、その日は無理だったけど、水曜日にシルバーカーでの歩行練習をすることができたし、そんなに調子がわるいことがなかったのだけど、記憶のほうは、なかなか夢の中の旅行や船上から戻ってこなかったり、なんども「おかあちゃん」が居ないことを話さなければならなかったり。ひとりで居て、心細さを感じないはずがないのだけれど。部屋のてすりを少し足したのだけど、そんなことでは気分転換にはならへんしなぁ。 母デイ日、火曜日と土曜日は、隣市の図書館に行って、『朝日新聞縮刷版』のチェック。火曜日が、1980年9月・12月、1981年5月、土曜日が1981年1月・2月。先週、1980年10月・11月、1981年3月・4月をチェックしたけど、空振りだったので、その続き。だいたい一か月分のチェックに30分かかることがわかった。火曜日に、1981年2月27日、東京・中野サンプラザでのトーキング・ヘッズのライヴの番組が判明(1981年5月5日、NHK-FM「ライブ・スペシャル」)、土曜日に、「ライブ・フロム・ザ・ボトムライン」のジョン・ケイル回の放送日が判明(1980年2月2日〜2月5日)した。それぞれの「note」の記事も訂正した。ひとまず二件落着なのだけど、空振りした材料がもったいなくて、「ライブ・フロム・ザ・ボトムライン」のリストを作ることを思い付いてしまい、それも「note」に "FM大阪「ライブ・フロム・ザ・ボトム・ライン」メモ(随時更新)" として投稿した。 今週のラジオなど。●先週書くのを忘れていたけれど、細馬宏通さんと澁谷浩次さんが詞と曲を交換して共作するデュオの作品60曲が澁谷さんの「note」で公開された。先日の仙台でのライヴの際に、入場記念にアルバム『トマトジュース』未収録曲のCD-Rを配布するという話を聞いて、うらやましく思い、いつか忘れた頃に配信ででも、なんて勝手なことを呟いていたのだけど、早くもそれをかなえてもらった形で、ほんとにうれしかった。ランダムに聞いて、楽しんでいます。●福岡LOVE FMの番組「月下虫音」12月4日(水)、ゲストが畑下マユさん。新譜『けむのみち』の紹介とスタジオライヴ。●NHK-FM「世界の快適音楽セレクション」12月7日(土)、「オールの音楽」特集でかかったJackie Edwards "All Shook Up" がとてもよかった。●母の部屋のラジオは、NHKラジオ第1が基本なのだけど、国会中継が入るので、金曜日にNHK-FMに変えていた。そのまま土曜日、起こしに行ったら、好きな音楽がかかっていたので、確かめたら、「現代の音楽」だった。ブーレーズ特集だった。●そのまま点けていた「名演奏ライブラリー」のマウリツィオ・ポリーニ特集でも、お、ええかんじと思った曲があったので確認したら、ストラヴィンスキー:作曲「ペトルーシカ」からの3楽章だった。どうせわたしはなんちゃって現代音楽好きですよ。●守備範囲の限界と言えば、土曜日の昼は、隣市の図書館から帰りに「すき家」でとったのだけど、かかっている音楽がよい。Shazamしたら、ニール・ハルステッドのクリスマスソングだった。続いてかかったのが、マーク・コゼレクのやはりクリスマスソング。会計しているときには、スフィアン・スティーヴンスがかかっていた。そんなオムニバス盤があるのかと思ったけど、見当たらない。独自編集にしては、わたしの好きなところを突いていて、怖いくらいだった。●YouTube番組「ザ50回転ズのロックンロール予備校2。初めての名盤シリーズ、トーキング・ヘッズ『リメイン・イン・ライト』B面編。B面を飛ばさずに聞いたのは、ものすごくひさしぶりのような気がする。ベースのドリーさんは、ポストパンク方面も好きらしい。●KBS京都『岸野雄一の地球が奏でる音めぐり』飛行機ソング特集。またもメッセージを読んでもらった上に、リクエストしたあがた森魚「エアプレイン」をかけてもらった。リクエストはヴァージンVS版だけど、『乗物図鑑』版でも、とてもうれしい。ちあきなおみ「夜間飛行」はやっぱりいいな、と改めて。 今週のテレビ。●『岸辺のアルバム』を引き続き。第10回で、弟が姉のために元担任教師を呼び出した日曜の喫茶店で、Kris Kristofferson "Sunday Morning Coming Down" がかかっていた。元担任は事情を汲んで姉を友人の産婦人科医に紹介するのだけど、その背景で流れたのが、またも Kristofferson の "Help Me Make It Through the Night"。意図した選曲だと思う。●帯の『カムカムエヴリバディ』、『トンイ』、『チャングム』、居るときは見てしまっています。●『篤姫』最終回。●『夢千代日記』も見てしまった。続けて、洞口依子さんが出てらしたのを思い出して、『蔵』も。宮尾登美子作品はどちらかと言えば苦手なのだけど、このドラマは初回放映時も見ていた。●『宙わたる教室』、どん底から抜け出た。●『ベイビーわるきゅーれ エブリデイ!』も、関西は遅れているのだけど、次が最終回かな。「TVer」で見ると、混乱するので先取りレはしないことにした。●NHK教育『ジョンとヨーコ 伝説的トークショーの5日間』前編・後編。「マイク・ダグラス・ショー」をゲストとのトークを中心に振り返るもの。●『ドライブ in ウクライナ 彼女は「告白」を乗せて走る』第9回・第10回。第6回から第8回までを見損ねてしまったのは残念だけど、最終回は見ることができた。でも、そのなんとも苦い終盤に、韓国で戒厳令発令のテロップが出て、驚いた。なのに、報道番組にはならず。もやもやした気持ちのまま眠ったら、翌朝には解除されていた。夜中に国会議員と市民が軍による国会の制圧を阻止したらしい。●NHK-BS『ダークサイドミステリー』"『宇宙戦争』パニック事件、 75年目の真実 100万人をだましたフェイクニュース"。新聞社が「盛って」いたことは知っていたけれど、それがラジオの脅威を批判するためだったこと、当時影響を分析した社会心理学者の手法に問題があったことを検証した研究が出たことを紹介していた。当時、おかしいと思い、問い合わせた電話も、パニックの例にカウントされていたらしい。●BS松竹東急でオリバー・ストーン監督『ドアーズ』をやっていたけれど、物語部分は音だけ流して、演奏場面だけ見た。●『ドアーズ』の終盤は切り上げて、NHK教育「ETV特集/映画監督 岡本喜八が遺したもの」。戦争を描くにあたって、史実を追うだけでは抜けがあるとして、取り組んだのが『肉弾』ということだった。『血と砂』を見たくなった。 |
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