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2025年4月13日〜2025年4月19日


4月13日(日) 【▼ぐりぐらメモ/2025年4月13日】
 土曜日は母デイ日だけど、欠けた歯を直したあとの処置とクリーニングのため、歯科クリニックへ。空いていたのが12時からなので、他に何もできない。支払いまで終了したのが13時で、とりあえず、隣市の駅まで。去年の秋に移転したという書店を覗いてみようと。広くなった、訳ではなかったので、変わり映えなく。駅ナカの食堂街は、食事の店が減って、別の店になっていたので、驚いた。結局、その中のひとつの店で、昼食をとっただけで、帰ってきた。

 帰宅すると、不在配達票が郵便受けに入っていた。30分遅かった。きょうは朝から雨が降っていたので、本局に引き取りに行けないかと思っていたのだけど、午前中、止んでいるようだったので、思い切って、出た。簡易書留を受け取って、郵便局を出たところで、ぽつりぽつりと降ってきたけど、なんとか帰るまで間に合った。午後から本格的に降り出したので、いい判断だった。せっかく居住市中心部に近いところまで行ったのに、往復45分で、行って帰ってきただけなのは残念だけど。

 土日の視聴。●『ザ50回転ズのロックンロール予備校2』「初めての名盤シリーズ」Sonic Youth "DAYDREAM NATION"。先週聞いていなかったC面編と今週のD面編を。ザ50回転ズの面々には好印象だった。改めて聞くことになったけど、やはり、数曲を除いて、ぼんやりした印象しか持てなかった。●土曜日夜、NHK-FM『クラシックの迷宮』間宮芳生(まみや みちお)追悼特集と『FMシネマサウンズ』。間宮芳生特集は、NHKで制作されたBGM用の曲も多数オンエアしていて、聞き逃し配信を録音しようと思っていたら、どうもこの回は配信がないらしい。残念。●『クラシックの迷宮』と時間が被っていたKBS京都ラジオ『Beautiful Tune』は、山田参助とG.C.R.管絃楽団『大土蔵録音2023』特集。なんだか「こっち」に寄せてくれているような気持ちに。●連続ドラマは『地震のあとで』、『べらぼう 蔦重栄華乃夢噺』、『あきない世傳 金と銀2』、『キャスター』、『アストリッドとラファエル5』。『魔法のリノベ』は先週の第7話は見落としていた。今週は8話と9話で、来週でおしまい。エンディングタイトルで、「あ、夕日」という歌詞のところで、登場人物とシンクロするのが好ましいのだけど、ヨルシカの「チノカテ」という曲なんやね。ヨルシカは、『GO HOME 警視庁身元不明人相談室』の「忘れてください」もよかったけれど、いずれも配信のみらしい。まとめたベスト盤みたいなのは出ないのかな。●昼間にやっていた『高木検事室の事件簿 紫陽花は死の香り』(2001年)は、鷲尾いさ子がヒロインだった。ひさしぶりに演技を見ることができて、よかった。

4月14日(月)
[一回休み]
4月15日(火)
[一回休み]
4月16日(水)
[一回休み]
4月17日(木) 【▼ぐりぐらメモ/2025年4月17日】
 きょうは母デイ日。見ようと思っていたけれど、今週に入って、上映時刻が見られる時間帯でなくなってしまって、あきらめモードになっていた映画について、少し遠い映画館を念のため確認してみたら、行けないことはない時間帯になっていた。気合いを入れればよかったのだけど、安心してしまったのか、開始時刻を勘違いしていて、出かける準備ができたところで改めて確認したら、もう間に合わなかった。

 しかたがないので、気になっていた本について、このところ、「読んだ」「よかった」等の投稿を見ていたので、居住市中心部の書店に行くことにした。近所(と言っても自転車で5、6分)の書店にはなくても、中心部の大きな書店には確実にあるだろう、と。居住市中心部に、昼に出たときのいつもの昼食をとったあと、書店に。見当たらない。検索機で確認してみたら、発売日がまだだった。著者や出版社でないひとの感想が投稿されていたので、すっかり出ているものと思ってしまった。

 一昨日の母デイ日は、天候が不安定で、刻々と予報が変わっていたけれど、11時には、母のデイからの戻り時刻、つまり、帰宅しなければならない時刻までは降らなさそうなかんじになっていたので、早めに行って、早めに切り上げればいけるかと、隣市の図書館での朝日新聞縮刷版チェックを敢行することにした。まず、方向は逆なのだけど、コンビニに、Veg(ベジ)の待望のファーストアルバム『Adrift in Time』が届いていたので、引き取りに行った。取って返して、隣市図書館へ。
 いつもは4か月分チェックするけど、早めに切り上げるため、チェックするのは1981年7月から9月の3か月分にして、「FMウィークリー」掲載前の分から確認のためだけに1976年4月を借りることにして、検索機を見始めたのだけど…1981年8月分が見当たらない。探すためにちょっと時間がかかってしまった。1981年8月分が所蔵されていないのか、記録が漏れているだけなのかはわからない。受付で伝えたので、確認してくれるといいのだけど。代わりに10月分を出してもらった。それと、1976年4月分をリクエストしたのに、出てきたのは、1981年4月分だった。時間もないし、ま、ええかと、1976年4月分はまた今度。

 いつもとちがう時間帯に移動したので、行きは駅周辺で学生の群れに遭遇し、帰りに寄ったショッピングモールでは午前中の授業を追えた学生の群れに遭遇することになってしまった。昼食はコンビニで買ったサラダ巻で済ませていたけれど、フードコートは満員だった。それにしても、学生の群れが押し寄せているのに書店ががらがらたぁどういうことだ。学内に生協があるからいいのか。書店では、山田英生編『余生まんが』(ちくま文庫)を買った。うらたじゅんさんの絵が表紙。収録されていのは、おくやまゆか、齋藤なずな、こうの史代、近藤ようこ、奥田亜紀子、うらたじゅん、オノ・ナツメ、坂口尚、つげ義春、川野ようぶんどう、太田基之、矢部太郎、白土三平、水木しげる、楳図かずお。編者の解題はいつも無かったっけ。まだ全部読めていないけど、知らなかった作家の太田基之「二十歳の犬」は面白かった。近藤ようこ「豆腐」、奥田亜希子「あんきらこんきら」は、認知症を扱っていて、つらい。忘れていたり、思い違いをしているだけ…と思いたいのだけど。

 Veg(ベジ)のファーストアルバム『Adrift in Time』の到着に先立って、前日2時からのNACK5『ラジオのアナ〜ラジアナ』Vegゲスト出演を聞いた。寸前に母からのコールがあったので、そのままオンタイムで聞くぞ、と思っていたら、しっかり始まる前に寝落ちしたのでした。
 番組では、Vegの命名理由をほんとのところは覚えてないとか、誰が弾いているのだろうと思っていたエレピはベースのナガサワ氏が弾いていること(というか本来はキーボードプレイヤー)とか、知らなかったこともいくつか。

 『Adrift in Time』、一聴したときは、配信シングルで出ていたファンキーな「Supermoon」や「S.U.V.」が入っていないこともあり、暴走抑えめのように感じたけど、そんなことはなかった。ゆったりした流れが作られているのは確かだけど、ときどきに、スウィッチが入る瞬間がある。短いインストゥルメンタルを最初と最後、途中に2回挟んで、三部構成になっているのも、アルバムらしくて、いい。なによりも、終始、ギター、ベース、ドラムとエレピだけで演奏されていながら、広がりがあるのがいいなと思う。
 なんだか「以前からのファンです」アピールみたいになるのは避けたいけれど、これまで聞いて来た作品をまとめて、この機会に「note」に投稿した。

 水曜日には、ライオンメリィさんの古希を祝うオムニバスアルバム『When I'm 70』も届いた。熊谷太輔さん企画、と言うか、言い出しっぺと記されていますが、横川理彦、itoken、西村哲也、のんき大将(川口義之)、かわいしのぶ、福岡史朗、光永巌、熊谷太輔、間宮工、木村林太郎、JON(犬)、谷口マルタ正明、山口慎一、さつぽろももこ、坂本弘道らがメリィさんにちなんだ新曲を提供して作られています。メリィさんのアクサク・マブールに通じる無国籍感覚やエッセイで発揮される力の抜けた感覚がそれぞれの曲に置き換えられているかんじです。

 今週のその他の視聴覚。●水曜日。「巷のダイアログ」なかちグランプリ2024。ゲストライヴの浮気なヴァカのエレポップがよかった。年間でよかったライヴの曲をゲストにカバーしてもらうという趣向。●木曜日。NHKラジオ第1「ふんわり」六角精児さん担当回、ゲスト井上園子さん。●同じく木曜日。LOVE FM『月下虫音』、「ムシマルミュージック」yojikとwanda『シーセイ』特集。まだ注文していない…。●ドラマ『赤い袖先』、政争による不穏な状況が露わに。主人公ドギムの頑なさは、政争に巻き込まれまい、周囲を巻き込むまいとする意志からくるものだった。でも、巻き込まれてしまうのだ、この先。●BS11でやっている『深夜食堂』を見てしもてます。「2」が終わって、「3」が始まったところ。毎日やっているとは知らなくて、見たかった回をいろいろ見逃していた。

4月18日(金)
[一回休み]
4月19日(土)
[一回休み]

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