|
|
|
|
|
|
再 | 放 | 送 |
2025年8月24日〜2025年8月30日
8月24日(日) | 【▼ぐりぐらメモ/2025年8月24日】
土曜日、母との面会を休ませてもらって、北大阪急行の新しい終着駅…と言っても開業は去年3月の「箕面萱野駅」に隣接した「みのおキューズモール」に行ってきた。施設内の「109シネマズ箕面」でのギャリー・ハストウィット Gary Hustwit 監督『ENO』特別上映を見に。 箕面萱野駅には、阪急茨木市駅前から出ている路線バスで行くことにした。ずいぶん前に、南桜井から阪急茨木市駅まで乗ったことがあったので、近くにバス停がないか調べてみたら、ちょっと離れているけれど、「箕面萱野駅南」という停留所があった。古い地図を見てみたら、「萱野小前」となっていた。場所は少し移動しているかもしれないけれど。 『ENO』の上映は14時からで、12時半着の便があったのだけど、途中で何かあったらと心配で、一本早く乗ろうと思ったら、二時間に一本しかない。でも、まぁ、初めて行く場所なので、小旅行気分で行けばいいかと、9時40分発。片道45分くらいかかるので、立ちっぱなしはつらいと、20分前から待つことにした。乗り場が二列対応で、奥に停まるのを知らなかったので焦ったけど、無事に乗れて、座れた。読む本を持って出てきていたけど、ずっと窓から景色を眺めてた。ま、171号線沿いは、なじみのあるチェーン店の飲食店や郊外型の大型店舗が並ぶばかりで、つい、なんとか術のなんとかの字も見えない、と言いたくなったが、思い付かなかった。カレーの「CoCo壱番屋」が大型パチンコ店に入っている例をふたつ見た。他にもあるかもしれないという仮説を立てた。 10時半、到着。交差点を渡るのに、選択を間違え続けてしまった。「箕面萱野駅」および「キューズモール」に着くと、どうも腹の具合がおかしい。長時間バスに乗っていて、へんな具合に冷房に当たってしまったか。トイレで用を足し、すぐに施設内の「くまざわ書店」に。そこで一時間半くらい徘徊して、持ち直した。迷って、ハングル講座の9月号と、SNSで見て気になった鹿島茂『増補新版「レ・ミゼラブル」百六景』(中公文庫、2025年8月)を買った。
今回の上映は、土日、一日一回ずつの特別上映だけど、物販コーナーも用意されていた。最近リリースされたCDとLP、洋書二種、"OBLIQUE
STRATEGIES" カードセット。9600円のカードは包みのままで、見本も置かれていなかったのに、そこそこ買ってるひとがいた。映画の中で説明されていたからだろうか。
以下、印象に残ったエピソード。
帰りは、北大阪急行を考えていたのだけど、施設内のスーパーで買い物をしていたら、16時を過ぎ、時刻表を確認すると、「萱野駅南」から阪急茨木市駅に行く便が16時半頃に出るとわかり、帰りもバスで。立つことを覚悟していたけど、座れた。
母との面会は、話は「通じ」てはいないけど、穏やかなやりとりができている。早めの時刻に予約を入れて、面会を終えてから、用事をしたり、いったん帰ってから再度出ようとしたりとしているのだけど、いずれにしても、ひと眠りしてしまうこと多々。
今週のテレビと配信動画。●まさか『僕達はまだその星の校則を知らない』とのタイアップということはないだろうと思うけど、「放送大学」で、2024年の講義「宮沢賢治と宇宙」の再放送。火曜日から土曜日まで、45分講義を一日三回ずつ、全15回。天文学の知識は古いままなので、多少アップデートしてくれてよかったし、『銀河鉄道の夜』の鉄道のモデルについての実証的な研究が伺えて自分の迂闊さに呆れたりできたのはよかったけれど、ハードディスクの空き容量が少ない状態で、毎日2時間15分はきつかった。最後のゴッホとの関係は見たことがあったと思う。記憶が甦った。●毎週見ているものでは、『テレサ・テン 歌姫を愛した人々』が今週はなかった。『舟を編む 私、辞書つくります』が最終回。脚本集が出ないものだろうか。「月刊ドラマ」への掲載もなかった。『朝鮮弁護士カン・ハンス』、主人公の生き別れになっていた妹は、仇に騙され利用されていたが、そのことに気付いたとき、既に遅く、政争のために窮地に追い込まれる。なんとか助かるのではと思いながら見ていたけど、この事態に迷走する兄(主人公)のために自ら命を絶ってしまった。救われなかった。●NHK『新日本紀行』「水車のある風景 青森県三戸郡田子町」(1975年6月9日(月)放送)のBGMは、Santana & McLaughlin、Focus、Mike Oldfield、Booker T. & The M.G.'s。Booker T.のビートルズカバー集は見知ってはいたけど、聞いたことがなく、思っていたのとずいぶん雰囲気が違っていた。自らのスタイルに引き込むのではなくて、曲に合わせるかんじ。●再放送。よしながふみ版『大奥』シーズン1、最終回。「医療編」「幕末編」の再放送はないみたい。『赤い袖先』再放送がBSテレ東でスタートしたけど、日本語吹き替え版だったので、追いかけないようにしよう…と思うが、見てしまったら、見てしまうかもしれない。NHKによるドラマ版『昭和元禄落語心中』(2018年10月-12月)の再放送。当時、最初は見ていなくて(同じ枠の『透明なゆりかご』は見ていたのに)、かなり話が進んでから、たまたま見て、「最初から見ておくのだった」となった。●『トッケビ』と時間帯が重なっていたので見そびれていた(なんちゅう理由や)「ABUアジアこどもドラマ」の再放送があった。横浜聡子作「ねえ、マコトくん」が、音楽:宇波拓、演奏:久下惠生だった。ジョン・フェイヒーやヴァシュティがかかったことのある『もやモ屋』の一本らしい。●「DOMMUNE」、 「スティーヴ・ライヒ対談集」(左右社)出版記念 「Inside Steve Reich:Minimalism’s Pulse」。●「Tiny Desk Concert」Sierra Hull (2025/8/1) 。"Lord, That's A Long Way" に驚く。●「SHOWROOM/豪の部屋」ゲスト:小島麻由美。●『ザ50回転ズのロックンロール予備校2』「初めての名盤シリーズ」Todd Rundgren"SOMETHING/ANYTHING?" C面編。ハードな曲では、前のめりが気にならないとの話。"Little Red Lights" が好評で、「ここで終わってほしい」と。知らずに正解を出している。●「LIVE ON KEXP」。The Might Be Giants (2025年8月23日、収録は6月16日)。いまの編成はどんなかんじかな、くらいの興味で聞き始めたら、最後まで聞いてしまった。 今週のラジオと配信音声。●月曜日、ゑでぃまぁこん「とらとらいおん」が選曲されているということで聞いてみた番組 "LOST IN MUSIC" でかかった Crooked Timbers "Put it In My Diary (featuring Jean Honeymoon)"("ON THIS OCEAN"、2021年10月)を気に入ったけど、アルバムのその他の曲はそれほど。●KBS京都ラジオ「レコ室からこんにちは」山下凡情さん担当週。●木曜日、ぱぱぼっくす「空も飛べるはず」が聞きたくなって、でも配信にないので、『一期一会 Sweets for my SPITZ: a Teenage Symphony compilation vol.2』を図書館で借りてきた。スピッツのコーナーかと思い、「ス」、「スピ」と棚をたどってみるも、なんとスピッツが一枚もない。まさかと思ったら、特集コーナーに移されていた。でも、このカバーアルバムは「イチ」の棚だった。タイトルを知らなくても知ってる曲、というのがヒット曲やんなぁと思う。●木曜日、さくらFM「cafeさくら通り」「本棚に音楽を」。森俊一郎『東芝EMI洋楽部の輝ける日々 ビートルズ、クイーンからデュラン・デュラン、デヴィッド・ボウイまで』、わたしが「お世話になった」のは森氏の先輩にあたる方々だけど、そのあたりについても触れられているらしい。楽しいかも。●The Who "LIVE AT THE OVAL 1971" を配信で。カバーデザインが謎だけど、当時のポスターなのだろうか…ではないような気がする。タイトルを見ないで、映画として公開されるキース・ムーン参加の最後のライヴのサントラと思っていたけど、"WHO'S NEXT" リリース後の録音だった。"WHO'S NEXT" からの曲が5曲(何故か、"Baba O'Riley" はやってない)。 |
8月25日(月) |
|
8月26日(火) |
|
8月27日(水) |
|
8月28日(木) |
|
8月29日(金) |
|
8月30日(土) |
|
2025 Kijima, Hebon-shiki