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2025年7月20日〜2025年7月26日
7月20日(日) | 【▼ぐりぐらメモ/2025年7月20日】
母の入院三週目。入院当初の書類では、支援期間は7月21日までとなっていたけど、まだ先のよう。面会には毎日行っているけれど、リハビリの担当のひととしか話していないので、治療の担当医に話が聞けるように伝えているところ。もう少し連携してくれても、と思うけど、それぞれの担当にその都度、話をしなあかんかな。そう思って、話をするようにしている。行くと、リハビリの一環だと思うけど、ナースステーション前のテーブルに座って、テレビを見ているときもあった(月曜日と土曜日)。 なんだか、もう、入院前にどんなかんじだったかがわからない、というか、思い出のようになりつつある。いまの母に相対するのがせいいっぱいで。 今週は、戻り梅雨というか、雨続きだった。水曜日は、帰りに空模様があやしかったが、間に合うだろうと、スーパーに寄ったら、土砂降りになった。しばらく軒下で雨宿りして、小雨になったときに出たが、また強くなって、降られてしまった。木曜日はずっと降っていたものの、面会時間の頃には小雨になっていた。のだが、帰りに突風に遭い、経年劣化していたということもあるのだけど、ビニール傘が崩壊してしまった。金曜日は、午後から空模様があやしくなってきて、洗濯物の取り込みは間に合ったのだけど、行きが、たぶん、その日いちばん強い雨だった。帰りにはもう止んでいたけれど、なんぎした。 月曜日、ぱぱぼっくすのソングライターでギタリスト、たるたにたかしさんが亡くなられたことを知った。闘病されていたことを知らなかったので、混乱した。個人的なやりとりはなく、ただ、ぱぱぼっくすの音楽を聞いていただけだけど、いつか話をする機会がありそうな、道を歩いていて、偶然ばったりと遭遇しそうな、そんなかんじをずっと持っていた。録音とちがって、ライヴではヨ・ラ・テンゴかと思えるようなギターを鳴らすこともあった。
火曜日、駅前のクリニックに、手術後の(半年ぶりの)定期検査その一、尿と血液の採取。金曜日、近くの総合病院で定期検査その二、CT検査。土曜日、近所のクリニックに、高血圧のほうの月イチ受診。わたしの受診だけど、母の様子も伝えることに。母の分、取られていてもしかたがないくらいに。
腰は水曜日がほんとうにあぶなかった。腹筋に力を込めて、踏みとどまったけど、ぎっくり腰寸前だったと思う。そう言えば、水曜日は、生命保険の更新があった。穏便保険料での期間延長のため。担当のひとに来てもらって、手続き。母の面会が15時よりもあとにとれなかったのだけど、なんとか13時半から14時半で済ませることができた。実はいちど手続きしたものの、手術から二年経っていないということで審査が通らなかったのだが、前回の手続きは結構てこずったから、ひやひやしていた。約束したときは、母は入院していなくて、もともと木曜日の母デイ日にあてていたのだけど、ケチカッチンなのは変わらなかった。 通院や検査以外は、午前中は空いていたのだけど、出かけるのはなし。腰がおもわしくないこともあるし、気持ちが晴れなかったということもある。図書館くらいか。調べものもあったので、寄った。調べものは空振りに終わったけれど。 事件というほどのことではないけれど、「Discogs」で、ブライアン・イーノ "BEFORE AND AFTER SCIENCE" の最初の日本盤、ポリドール MPF-1131について、「ロックマガジン」13号(1978年4月号)P.50掲載の広告にもとづいて、発売日を1978年2月から、1978年1月21日に修正したところ、金曜日に、「ほんまに日本盤の発売日なんか?元に戻せ、戻さないというのであれば、出典を示せ」という高飛車なコメントがついた。2月という記述の出典は示さずに。指摘を呼んで、もやもやしながら、風呂に入って、夕食をとってから、「雑誌広告にもとづいて更新」としていたものを詳しくし、ex.Twitterに広告の画像を投稿して、参照させるコメントを返した。1月18日発売とラベルに印字されたプロモ盤を見たこともあるということも添えて。その後、一日経っても、二日経っても、うんともすんとも。嘆息。MPF-1131については、「初期の盤はピーター・シュミットの4枚の絵が付属しています」と注記があるのだけど、わたしが買った盤には付属してなくて、ハガキが付いていたと思うのだけど、連絡して、別送してもらった。のだけど、そんなややこしいことを英語でよぉ説明できへん。ハガキ等の証拠もないし。また面倒くさいコメントが付くのではないかと思うと、うんざりなので、この件には触れないことにしている。 今週のラジオ。●KBS京都『レコ室からこんにちは』、松永良平さん担当週。ANJI「雨の日の散歩」の詞について、金子みすゞではなく、ANJIさんによるものと間違えていた。●J-WAVE『THE UNIVERSE』大貫妙子さん担当日で、『ピーターと仲間たち』、『MIGNONNE』、ウッドストックの映画のサントラを聞いた。2時間の深夜番組を、radikoタイムフリーで、おおむね一時間ずつ分けて。ウッドストックのサントラは、スライのレコード整理のときに聴き直したかったので、よいタイミングだった。●NHKラジオ第1『ふんわり』木曜日、六角さんは休みで、「はじめてのジャーマンロック」、「はじめてのパブロック」、「はじめてのネオアコ」回の再放送。いちど聞いているけれど、また聞いてしまった。●土曜日、NHK-FM『ウィークエンドサンシャイン』ブライアン・ウィルソン追悼特集。"Caroline, No" の再生速度を直したものはまだ馴染めない。●土曜日、NHK-FM『FMシネマサウンズ』。テーマは「苦難の先に」。『ディア・ハンター』『グラディエーター』『キリング・フィールド』の三本立て。テーマ曲だけでなく背景音楽も物語とともに流れる番組だけど、『キリング・フィールド』ではついにテーマ曲的な "Etude" が流れず、唸ってしまった。●いままでやっていなかったことで、母が入院していることでやってみているのが、風呂で音楽を聞くこと。きょうは、interfm「Barakan Beat」を聞きながら。「自分が選んだ音楽」が流れてくるのではないほうが、いまは気が楽。●タイムフリーや聞き逃し配信がない井上園子さんの金曜日のラジオ番組を聞くのを忘れていた。タイムフリーや聞き逃し配信に頼りすぎか。 今週のテレビ。●月曜日、『明日はもっといい日になる』、『僕達はまだその星の校則を知らない』、『100分de名著』 フッサール『ヨーロッパ諸学の危機と超越論的現象学』第2回。●火曜日、『テレサ・テン 歌姫を愛した人々』、『初恋DOGs』、『舟を編む』、『よみがえる新日本紀行』1975年2月3日放送「鹿のいる公園 奈良」(ピンク・フロイド、マイク・オールドフィールド、キング・クリムゾンがかかりまくる謎回)、『完全不倫 隠す美学、暴く覚悟』。『完全不倫』はかなり前にやっていた『LINEの答えあわせ』を思わせるところがある。あれも大西礼芳さんが出ていたから、見たのだったが。●水曜日、『ちはやふる めぐり』。●木曜日、『朝鮮弁護士カン・ハンス』。●金曜日、安田淳一監督『侍タイムスリッパー』、『能面検事』。噂に聞いていたけど、話では見に行くまでは心が動かされなかった『侍タイムスリッパー』は面白かった。幕末から現代にタイムスリップしてしまった武士が主人公だけど、あまりに時間が経ちすぎ、世の中が変わり過ぎているためか、受け入れるしかないという諦念と世話をしてくれたひとたちへの恩返しの念(階級意識が出ないのは諦念ゆえか)で、悔恨を秘めつつ、できることをやろうとするユーモラスな姿がええんやろなと思う。●土曜日、『ブラタモリ』五稜郭、『医師ヨハン』、『ひとりでしにたい』。今回の『ブラタモリ』は、街をぶらぶらする訳ではないので、もはや「ブラタモリ」とは言えないような。『医師ヨハン』は、イ・セヨンが出ているということで見てみた韓国ドラマだけど、原作は久坂部羊『神の手』とあった。『神の手』はドラマをちらっと見ただけだけど、こんな話だったっけ。医療に優れた謎の囚人は安楽死させたことで服役しているようだけど、原作にはそうした後日談があるのかな。●参議院議員選挙の開票番組のため、『べらぼう 蔦重栄華乃夢噺』と先週見た『19番目のカルテ』はなし。『照子と瑠衣』で救われる。『LPレコードストーリーズ』は、ピンク・フロイド "THE DARK SIDE OF THE MOON" で、当然ながら、ヒプノシスの映画に少し付け加えたくらいの内容。 |
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