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2025年7月13日〜2025年7月19日
7月13日(日) | 【▼ぐりぐらメモ/2025年7月13日】
母の入院二週目、月曜日にリハビリ病棟に移った。面会時のやりとりは、昼ご飯で食べたものを覚えているなど、元気なときもあれば、気がかりなことを繰り返すばかりのときもある。木曜日は、在宅勤務日だからと弟が来てくれて、一緒に見舞った。日曜日は、一家で来てくれたが、面会は二人までなので、わたしは(弟たちが間に合わなかったときのために)病院には行っていたが、待合室で待機でした。できることはないし、本人も覚えていないだろうから、毎日面会に行かなくてもいいのだけど、一日一度、顔を出していれば、ついでに聞ける話もあるかもしれないから、行ってる。土曜日は、行った時間がリハビリの時間と重なっていて、見学することができ、入院前の様子を伝えることができた。引継ぎがどうだかはわからないけれど、その都度、話せるようなら、話すようにしている。 入院時に持っていった薬がなくなる時期だし、月イチ受診しているクリニックの予約日が近付いてきたので、電話で事の次第を確認すると、保険の関係で、入院中は他のところで受診できないということで、薬も、入院先で手配することになるとのこと。代理受診したり、処方箋をもらいに行かなくてはならないかと思っていたのだけど、それはしなくてもよい、と。予定していたので、ちょっと気が楽になった。 土曜日の面会帰り、思い立って、病院近くのバス停(に自転車は置いといて)からバスに乗り、ひさしぶりに枚方市駅前に行ってみた。買い物もあったし、気晴らしになれば、と。なんやかんや言うても、「枚方T-SITE」は大きな書店が入っているし、そこで一時間くらい見て回って、本を買って、それを持って、駅前で外食して帰ろうと…思ってはいたのだけど、着いてみて、疑問符が。書店スペースが少なくなってないか。前に来てから6年のうちに、改装されたらしい。CDやDVDのフロアがなくなっている。こどもの本のフロアもなくなっていた。雑貨やファッションのフロアにも、関連本のコーナーがそこそこのスペースであったように思うのだけど、見当たらなかった。もともとの本とカフェのフロアに集約されたのだろうけど、カフェスペースも広がっていたような気が。カフェスペースに興味はなかったので、覚えていないだけという可能性もあるけれど。というような訳で、早々に店内チェックは終わってしまい、しかも気になっていた本は見つけられなかった。だいたい岩波新書のコーナーはあったっけ。見つけられなかっただけだと思いたい。外食もやめて、ドトールコーヒーで一服だけして、帰ってきてしまった。 バスで移動途中、橋という橋にひとだかりができていて、不審に思った。そう言えば、病院近くの橋にも座り込んでいるひとなど居て、妙に思っていたのだ。花火か。花火だったら、帰りが大変だと心配していたら、そうではなく、夢洲万博のイベントの一環で、アクロバット飛行隊のデモンストレーションのルートにかかっていたのだった。 火曜日、面会時間までの間、隣市の中央図書館での朝日新聞縮刷版チェック。1983年12月と1984年1月、それと、1977年1月と2月。1977年分は、『地球に落ちて来た男』の関東での公開日の確認、フジテレビの「ニューミュージックスペシャル」という番組について。後者はYouTubeにあがっている映像を見ると、井上堯之バンドや山内テツのバンドが出ていて、渋い。どうも月一回の放送だったよう。『地球に落ちて来た男』の広告は、手元にある関西のものよりも、小さかった。劇場公開されていたとは知らなかった『ホワイト・ロック』と同日公開で、広告はどちらかと言えば『ホワイト・ロック』のほうが扱いが大きかったのが意外だった。
火曜日、図書館からの帰り、母が好きで、昔からよく(と言っても、このごろはときどきになってしまっていたけれど)買っていた惣菜屋さんの前を通ると、定休日でもないのに貼り紙がしてあった。介護されている話は聞いていたので、臨時休業かと思って、貼り紙の内容を確かめに戻ろうとしたら、「閉店なんです」と声をかけられた。調理担当の旦那さんが片付けに来られていたのだった。やはり家族の介護のため、と。母が歩行器で歩くようになってからは一緒に買いに行っていたし、この頃は歯科や皮膚科の受診の帰りに通りがかるので、車椅子で待たせていたら、「おかあちゃん、元気かぁ」といつも声をかけてくださっていた。おでんが特に好きで、母が選んで買っていたときは、つい買いすぎるので、いつも「そのへんにしといたら」とわたしが止めるので、店のひとに苦笑されてた。もともと、いまもあるスーパーがいわゆる「市場」だった頃に、中で店をされていたのだけど、市場からスーパーに改装されたときに追い出された形になり、近くで店を開かれたのだった。貼り紙によると、市場で開業してから49年とあった。スーパーに改装されたのはいつ頃だったか。中の店は閉め出され、南側の専門店街に通じていた南口が閉じられて、専門店街が寂れる原因になった。 今週の安寧。●『あんぱん』は、津田健次郎が出るようになって、ちょっと気が楽になった。やなせたかしをモデルにしたひとは、いまだに魅力がない。●ドラマ『明日はもっといい日になる』。児童相談所を舞台にした仕事もので、つい見始めてしまった。柳葉敏郎演じるベテラン所員が『仮面の忍者 赤影』の青影さんの「大丈夫っ」という決めポーズをやっていたが、SNSでその時点で検索した限りではあまり話題になっていなかった。年寄り狙い、というよりも、ベテラン所員だからという設定だと思うけれど。●『100分de名著』は、フッサール『ヨーロッパ諸学の危機と超越論的現象学』。7月7日が第1回。中央公論社の「世界の名著」シリーズに入っていた抄訳しか読んでないけど…。●『とと姉ちゃん』は、タイピストとして就職する回。社内いじめに遭う話でつらいので、あまり見ていない。●ドラマ『テレサ・テン 歌姫を愛した人々』、引き続き。●ドラマ『初恋DOGs』、まだ様子見。●『舟を編む』に引き続き救われてます。●ドラマ『完全不倫 隠す美学、暴く覚悟』第2回をたまたま見て、つい第1回もTVerで見てしまった。仁村紗和、前田公輝、大西礼芳には好意的なもので。●大西礼芳さんの主演映画『また逢いましょう』が気になっています。●レコードという文字が見えたので見たNHK教育『会話が続く!リアル旅英語』。火、水、木はレコード店での会話が題材。実際のレコード店の店主の回答が題材になっているのだけど、発音を落とすひとで、聞き取りがむずかしい。「th」が落ちるので、「that's」がアッツに聞こえる、など。listen toが、want toがwannaになるように、リスナに聞こえる訳を聞いて、ああーっとなったり。面白かった。ジャクソン5のレコードは最近あまり出てこないというような話も。ストーンズの同じジャケの2枚の値段が倍ほどちがうのは何故かという質問への答えは聞き取れた。"First UK pressing" だから!●ドラマ『ちはやふる めぐり』も見てしまう。映画は見ていた、こともあり。●特番『あなたの知らない京都旅』で、木村多江さんがモチメさんを訪ねていた。●『朝鮮弁護士カン・ハンス』、引き続き見てます。●ドラマ『能面検事』は面白かった。●『自転車旅 ユーロヴェロ90000キロ』EV12編は最終週。ニック・ドレイク、マイケル・ナイマン、ニコなどがかかった。●韓国ドラマは『輝くウォーターメロン 僕らをつなぐ恋うた』が最終回。ハッピーエンド、というか、ええほうに転がりすぎだけど、楽しかった。●『ひとりでしにたい』、『べらぼう 蔦重栄華乃夢噺』、『照子と瑠衣』は引き続き。『19番目のカルテ』は様子見。●録画していた『激レアさんを連れてきた』、バロン吉元さんの回を見た。漫画をもっと紹介してほしかったけれど、しかたがないか。●NHK-BS『LPレコードストーリーズ』、第1回の『アビーロード』はいまひとつだったけど、『クリムゾン・キングの宮殿』編は画家に焦点を当てていて、面白かった。 ラジオ、ポッドキャスト。●西宮「さくらFM」の「cafe@さくら通り木曜日」「本棚に音楽を」コーナーは、寺尾紗穂『ミュージック・マガジン7月増刊号 戦前音楽探訪』。ちょうど買ったばかりで、よいタイミング。選曲もよく考えられていた。●金曜日、「茅ヶ崎エフエム/EBOSHI RADIO STATION」の番組「井上園子のごあいさつ」をやっと聞けた。トレイシー・チャップマン "Fast Car" に続いて、"Fairytale In The Supermarket"、"No Side To Fall In" がかかって、びっくりした。特にコメントはなかったけれど。そのあと、チャットモンチーをかけてらした。それとご本人の弾き語り「恋愛革命ディスコ21」。モーニング娘「恋愛レボリューション21」とPerfume「チョコレイト・ディスコ」の弾き語りによるマッシュアップで、びっくり。無断だったら怒られるやつだけど、放送に乗せているのだから、無断ってことはないだろうと思いたい。●『らじこる』第34話「湾岸”伝説”の茶の間 鈴木博文さん、直枝政広さんと共に」。北田さんはお休み。アレンジなどの取り組みの話、「メトロトロンワークス」などでのちょっとしたやりとりなど。ロックをやりたいという意欲を見せる、負けず嫌いの小熊さんが楽しい。最後に、未発表デモ音源から「サマーバケーション」。40周年には、こうした未発表曲のアーカイヴが出てくれるとうれしいのだけど、ご本人たちは面映ゆく思われるだろうからむずかしいかな。 |
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