目次に戻る

2025年5月11日〜2025年5月17日


5月11日(日) 【▼ぐりぐらメモ/2025年5月11日】
 今週の母デイ日は、木曜日に隣市の図書館での「朝日新聞縮刷版」をチェックした以外は、火曜日も土曜日も、雨がちだったこともあるけれど、買い物のみ。「朝日新聞縮刷版」チェックは、1982年11月と12月で、これで、「FMウィークリー」のチェックは、1977年6月の掲載開始から、1982年いっぱいまで済んだ。「FMウィークリー」がまだ掲載されていない1976年1月と2月についても見てみたけれど、「ヤング・ジョッキー」開始にあたっての記事は見つけられなかった。ラテ欄では、番組名、担当者名、番組内容のいずれかしか載らないので、調べきれない。

 4月にあれこれ買い過ぎたので、控えていたら、5月も半ば近くになってきた。コメは、4月には2000円以下ということで買った銘柄も2500円を越えていて、びっくりした。結構(やや言い訳まじり)好きな雪印コーヒー1000ml紙パックも、税抜130円台になってから買わなくなったのだけど、160円台になっていた。いい機会だから摂生、節制に勤しんでいる。母にも、甘いものの存在は忘れておいてもらおうと考えている。健康のためにも。

 母は、週の後半から、歩くのがしんどくなってきた。力は相変わらずあるようなのだけど、尻込みしてしまう。立ち上がりかた、歩きかたを忘れてしまっているように思える。やってみても、すぐに忘れてしまう。「成功体験」というものがない。不成功体験は。あるかもしれない。恐怖というかたちで。

 今日は、「母の日」ということで、弟たち一家が花とケーキを持って、来てくれた。母は、よれよれの姿が恥ずかしいと言って、ベッドから出てこなかったけれど、弟たちが居た一時間半の間、いちどもコールがなかったので、つまり、ずっと起きていて、がまんしていたのだと思う。ケーキは、夕食のあとに食べてもらった。涙ぐんでいた。
 わたしは、と言えば、弟たちが午後から来るので、朝から、片付けと掃除に勤しんでおりました。こういうことがないと、なかなか「ちゃんと」はしない。行方不明になるものがなければよいのだけど。

 月曜日、「note」に、"ビレッジプレス「ぐるり」連載「ワンノートサンポ」メモ" を投稿した。最後の「春一番」コンサートの最終日に間に合わせたかった。いまは長時間、家を空けられないので、「行けない」のだけれど、一昨年の「春一番」で、五十嵐さんが作られたものが並んでいないのを見たときに、寂しく思い、わたしにとっての春一番は、"終わって" いた。でも、お疲れさま、と言いたくて、五十嵐さんとの最初の仕事について書いた。

 母からのコールに備えつつ…というのは言い訳でもあるけれど、集中しなくてもできる趣味として始めた非公開限定1部の持ち物整理引継資料ペーパー。ヤング・マーブル・ジャイアンツ編に続いて、ウィークエンド編を作った。続いて、目先を変えたかったのだけど、結局、ザ・ジスト編を作り始めているところ。このペーパーを作るときは、聞き直しもしているのだけど、Windows Media PlayerやApple Musicの謎に直面することが多い。なんでできないのかわからない、という。それを調べるのに結構時間を費やしているかもしれない。

 今週の視聴覚。●『赤い袖先』、水曜日で終わり。宮廷は不条理な場所で、幸せに生を全うすることはできない、というのが基本のテーマのドラマだった。改めて見て、サンの正室である王妃がまったく出てこないことに気付いて、驚いている。居なかったことになっているのではなく、居るのに、出てこない。●コルネッツのラジオ「らじこる」第31話「湾岸スタジオからこんにちは!-前編-」。デビュー当時の話を鈴木博文さんを交えて話す回。小熊さんの、音楽的なこだわりがいちばんないのに、仕上げを任されるようなかたちになって、「一人湾岸か」と嘆いていたという話が、「らじこる」で初めて知った小熊さんの歌への真摯な取り組みにつながっていて、興味深かった。演奏面でもみな譲らなかったことが伺えるエピソードもよかった。●金曜日夜のKBS京都ラジオ『大友良英のJAMJAMラジオ』は、「レコ室からこんにちは」よろしく、レコ室から見つけ出した1979年の宵々山コンサートでのライヴアルバムから、谷啓&安田伸の演奏。翌土曜日夜のNHK-FM『クラシックの迷宮』は「萩原哲晶生誕100年」特集。予期せぬクレイジーキャッツ続き。

5月12日(月)
[一回休み]
5月13日(火)
[一回休み]
5月14日(水)
[一回休み]
5月15日(木)
[一回休み]
5月16日(金)
[一回休み]
5月17日(土)
[一回休み]

目次に戻る

2025 Kijima, Hebon-shiki