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2024年12月15日〜2024年12月21日
12月15日(日) | 【▼ぐりぐらメモ/2024年12月15日】
この冬、格段に水仕事が増えたせいか、指の甲の痛みが気になりつつも、放置していたら、しもやけからあかぎれがいくつも発生していた。 きょうは、電話回線がうんたらかんたらの迷惑電話が携帯電話に3件もあった。固定電話にもあった。母の関係か、と思うと、出ざるを得なくて。 そんなところへ、土曜日のKBS京都ラジオ「岸野雄一の地球が奏でる音めぐり」は、電話ソング特集。リクエストした曲はかからなかったけど、メッセージは読んでいただいた。一応、かかるといいな、くらいの気持ちでリクエストは出しているけれど、かからなくてもかまわない。投票することで、そのテーマについて考えることで、番組に参加しているかんじがあるから。
母デイ日の外出。火曜日と土曜日は、隣市の図書館での「朝日新聞縮刷版」チェック。火曜日は、1978年1月と8月、1981年2月と6月、1986年8月。土曜日は、1977年4月、1979年6月と7月。火曜日は、縮刷版をリクエストしたのに、用意できましたと呼ばれて行ったら、実物がキャリーカートに積まれて出てきたので、びっくりした。担当のかたが勘違いされたのだけど、40年以上前の実物が保管されていることにも、それを出してくださったことにも、驚嘆しかなかった。でも、閲覧は縮刷版がよい(索引がついているし、取扱注意度がいくらか楽)ので、申し訳なくも、替えてもらった。1978年8月、1981年2月は撮り忘れた週の補完のため。1981年6月は、「ライブ・フロム・ザ・ボトムライン」記録の続きのため。1978年1月と1986年8月は、「FMウィークリー」掲載期間の確認のため、です。どちらも掲載されていた。土曜日の1977年4月も同じ理由。こっちは載っていなかった。1979年6月と7月は、「ライブ・フロム・ザ・ボトムライン」開始月なので。火曜日分を元に、「ライブ・フロム・ザ・ボトムライン」の記事は更新したので、現在、放送リストは、1980年9月〜1981年6月の10か月分です。番組は33か月にわたるので、道のりは遠い。 隣市に行くことのメリットとしては、うちからわざわざ行くには遠いショッピングモールが「帰り道」にあること。 母デイ日の木曜日は、居住市の図書館に用事があったのだけど、うっかりしてた、休館日だった。休館日に行くキューカンバー。駅前の百貨店をまわって、探していた母のカーディガンを買ったり、書店で検分しながら、気になっていた本や雑誌が買えたのはよかった。「kotoba」58号(特集=いい歌詞とは何か)、打越正行『ヤンキーと地元 解体屋、風俗経営者、ヤミ業者になった沖縄の若者たち』(ちくま文庫、2024年11月)。打越さんの本は、気になっていたものが文庫になっていたのだけど、そのことを知ったのは訃報と共にだった。雑誌「kotoba」(集英社)は初めて買った。鈴木慶一・博文対談が載っているということで知ったのだけど、他にも興味を惹かれる記事があったので買ってみた。 先週の書き忘れ。先週見た『ジョンとヨーコ 伝説的トークショーの5日間』に出ていたYellow Pearlのノブコ・ミヤモトさんは、少し前に、書店で見かけて気になった本のひとだった。『ノブコ・ミヤモト自伝: 旅と愛と革命を歌う日系アーティスト』(小鳥遊書房)。Folkwaysからアルバムが出ているというので、検索をかけてみたら、配信もされていた。Chris Kando Iijima, Joanne Nobuko Miyamoto, 'Charlie' Chin "A GRAIN OF SAND: Music for the Struggle by Asians in America"。とてもよかった。 今週のテレビ。●昼に家に居るときは、12時になったら、昼食の準備をしながら、『トンイ』を点けて、30分になったら、『カムカムエヴリバディ』にして、終わったら『トンイ』に戻すというルーティン。●12時半からの『岸辺のアルバム』は録画しておいて、終わってから見たり、夕方見たり。金曜日が最終回。家族それぞれが、沸き立ってしまった心に自分が辱められ、苦しめられる。沸き立つ前に、母、姉、父の「ひとに言えない」事情を知ってしまった息子はそれからは免れるけれど、どうしようもなさ、無力さに打ちひしがれる。母を誘惑する謎の男(竹脇無我)、姉を誘惑する同じ大学の学生(山口いづみ)は何のつもりだったのか最後までわからなくて、不気味。父の部下(沢田雅美)は置かれた立場への不満から周囲を振り回すが影響については無頓着。お門違いの復讐心から息子に近付いた哀愁(風吹ジュン)だけが正直に意図を話し、打ち解ける。そう言えば、オープニングの配役表記で、哀愁本人はそんなに触れられる訳でもないのに篠崎雅江と名前があるけれど、父とモスバーガーの同僚は「哀愁の」と書かれているのが不思議だった。●18時からの『チャングム』も、晩ごはんの準備をしながら、つい点けてしまう。●火曜日の『宙わたる教室』は最終回。不器用なままで決着をつけていく、いいドラマだった。●大阪では何週か遅れて放送されていた『ベイビーわるきゅーれ エブリデイ!』が最終回。映画に続く前提の終りかた、のような。いままでどおりというかんじなのはいいのだけど。●土曜日、『世にも奇妙な物語』の一本「CITY LIVES」は面白かった。こっちでは放送がなかったらしい全3話のドラマの続編ということで、「TVer」でその3本も見ることができた。近くの人間の記憶を感じ取って街に擬態する巨大生物を「動物」として観察し、保護するひとの物語。諸星大二郎のような、「ムジカ・ピッコリーノ」のような。●日曜日、『光る君へ』最終回。物語の成り立ちと史実を組み合わせて、家系図でしかなかった人間関係を生き生きとしたものにしていたと思う。登場人物それぞれが、際立ったキャラクターになっていたし。●『海に眠るダイヤモンド』も来週で最終回。謎解きは置いといてもいいと思うけどなー。それぞれがどう生きていったかを追うだけでいい。それが謎解きになるのだけれど。●ドラマ以外では、NHK『名盤ドキュメント』の新作が突然。「テレサ・テン生誕70年ベスト」。●BSフジ『HIT SONG MAKERS』「映画からヒット曲が!スペシャル」。映画から歌が、歌から映画が作られてヒットした歌謡映画、角川映画、GS、大林宣彦や相米慎二ら作家の時代、ホイチョイプロダクションと映画主題歌の位置の変遷を追っていた。●NHK『映像の世紀パタフライエフェクト ラストベルト アメリカ 忘れられた人』。調子がよかったがゆえの優遇が凋落によって見捨てられる原因になるのは、『海に眠るダイヤモンド』の炭鉱業にも通じる。 その他。●月曜日、「ネガポジラジオ配信ライブ【赤ちょうちん】」#216にイシダストンさん出演。にぎやかしになればとメールも送った。メールで触れた 「2507.8年」が生演奏されて、キター!と盛り上がってしまった。他に、「ホラント」、「おやすみプラネッタ」「にげろ!おどれ!」。独特の曲作りは、真面目さに起因するという話は腑に落ちた。●『ザ50回転ズのロックンロール予備校2』「初めての名盤シリーズ」は、ジェフ・ベック "BLOW BY BLOW" A面。ベースとドラムを聞くアルバム、刑事ドラマの音楽との感想が聞けた。 母は、頻繁にコールがある日もあれば、まったくない日もある。ひとりで歩いて、キッチンまで出てくることもあれば、よろけてしまって立てない日もある。強い記憶が反映されていると思える夢は、北海道に行ったり、山のコテージに行ったり、サルと過ごしたり、船旅をしていたりするけれど、自分が取り残されているのではないかという不安があるように思える。"おかあちゃん" や姉(伯母)を呼ぶのも、心細さから。土曜日の朝、6時、母の部屋のラジオが突然ノイズまみれになったので、落としたのかと思ったら、少しして、切れ切れに韓国語のアナウンスと歌が流れてきた。部屋に行ってみると、母は身繕いを整えて、ソファに座っていた。下船するつもりで準備していたのだ。エアコンを消そうとして困っているところだった。ラジオも消そうとしているうちに、誤って、SWにしてしまったのだった(調べたら、アメリカが放送している「Radio Free Asia」の韓国語放送だった。曲は、10年くらい前のデュオ、Lucite Tokkiの「12月」)。歩けてたら、外に出ていたかもしれない。 11月に受けた居住市の健康診断の結果が届いた。ひとまず受けた検査は特に異常なし。ただ、去年痩せたことで油断して、母と一緒にぱくぱく食べていたからか、体重は減っているのに、腹囲は増えるという謎の症状がひっかかってしまった。 |
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