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2024年10月20日〜2024年10月26日


10月20日(日) 【▼ぐりぐらメモ/2024年10月20日】
 きょうの午後、買い物に出たときに、長袖のシャツを着ていたのだけど、やっと「寒い」と感じた。朝夕の気温はかなり下がってきていたとは言え、昼間は暑かったし、木曜、土曜など、外から帰ったときには扇風機をつけていた、のだが。

 今週の母デイ日は、火木土とも、遊びには出かけず。隣市のショッピングモール、居住市の銀行とショッピングモール、土曜日は雨が降っていたので、いちばん近いスーパーのみ。スーパーのポイントカードの手続き、フライパンの新調、トイレの扉を固定するためのドアストッパー調達、市役所への書類提出など、淡々と。
 トイレの扉を開けたまま固定するのは、伝い歩きをしている母が、扉を開けにくいからであり、つかみ損ねてこけることを防ぎたいからだけど、わたしがトイレを使うときは、ストッパーを外して、扉を閉めることになる。しかし、ふと。ひとりなら、そのまま開けっぱなしでもいいのではないかという考えがよぎってしまった。ものすごく広い、豪華なトイレだと思えば、と。

 母も、体調は落ち着いている。コールはあるけれど、できないことがあるからではなく、寂しかったり、不安だったりすることから。起き抜けに実家モードになっていることも、まま、ある。金曜日は、訪問リハビリ、ケアマネさんとの面談、借りているケア用具の点検、訪問看護(訪問リハビリの補助として三か月に一回)と忙しかった。ほんとうは、近所のクリニックの診察に連れていきたかったのだけど、しんどいか、と思い、見送ったら、クリニックが臨時休診していた。

 漠然としたもので、気分が晴れないということはあったかな。となると、「note」の記事を書くことに逃避してしまう。「FM大阪「パイオニア サウンドアプローチ」財津和夫の世界(1978年7月または8月放送)」と「FM大阪「ゴールデン・ライヴ・ステージ」チューリップ "LIVE!! ACT TULIP" 500回達成・デビュー4周年記念コンサート(1976年8月15日放送)」。チューリップの放送録音は、「YouTube」にはたくさん「公開」されていて、聞けるのはありがたい、ので矛盾しているけれど、録音そのものの発掘やリリースはオフィシャルな形で行われるべきで、そのためにも、文字情報で録音の存在を記録しておくことが必要だと思っている。『1000回ライブへの軌跡』など、チューリップは比較的年譜データが出ているほうだけど、抜けもあるから。
 ただ、財津氏の事務所がリリースしていたオフィシャルブートレグのようなライヴ盤は、いまは完売したということなのか扱っていないようだけど、『あぁ、今聴いたらもっと良い!』、『ライブがまだ自分達のためだった』といったタイトルがどうにも恥ずかしい。ファンのためだけのグッズだから、かもしれないけれど。

 今週のラテ欄。●母の部屋のラジオ。プロ野球シーズンが終わったので、NHKラジオ第1にしておけばいいはずなのだけど、衆議院解散による選挙のための政見放送があるので、いろいろ変えている。母は「あまり聞いていない」とは言え、政権放送では変なひとの声もそのまま放送されるので。●KBS京都ラジオ『レコ室からこんにちは』、今週は、むうとんさん担当。宇野誠一郎、南野陽子、と自身がかかわっている録音。●宇野誠一郎作品は、土曜日のKBS京都ラジオ『岸野雄一の地球が奏でる音めぐり』の「悪魔ソング特集」でも、『ブンとフン』からの「悪魔ソング」が流れた。●冬支度のツアーなど、名古屋の話題がex.TwitterのTL上に続いていた月曜日、NHKで『ドキュメンタリー20min.』「被告人 名古屋」という番組をやっていて、面白かった。他の土地発祥の名物が名古屋名物にされていると、岡崎や一宮や長久手などが名古屋を訴えるという擬人化法廷コント。ドキュメンタリーじゃないような気もするが。地図で近隣市の位置や大きさを改めて確認することにもなった。●愛聴しているポッドキャスト番組、桜林直子/ジェーン・スー『となりの雑談』のオープニング曲とエンディング曲を「Shazam」で検索。Avesというユニット/グループの "Aves Rewind (Instrumental)" と "Sundays" でした。ちょっとフィラデルフィアソウルっぽい。盤は出ていない模様。●金曜日、NHK教育『星野源のおんがくこうろん』でキャロル・ケイ特集。ビーチ・ボーイズやグレン・キャンベルなど、曲をかけてベースに焦点を当てていたけれど、セッション単位でなく、曲単位でケイさんの演奏であることが特定できているのか、研究書が出ているのかと思いながら見ていたら、最後に、そこに触れていた。ご本人が参加曲のリストを公表されている、と。「The Official Carol Kaye Web Site」の「library」ページにあった。●秋の新ドラマ、二回目も見たのは、NHK『宙わたる教室』くらいか。ハラスメント、不倫、復讐は見る気がしなくて。『海に眠るダイヤモンド』は1950年代の軍艦島の再現につい見入ってしまったので、来週も見よかな。主役級の俳優がたくさん出ている。●「いまや」主役級の俳優がたくさん出ている2018年のドラマ『チア☆ダン』を「TVer」で、最初の2回、最後の3回を見た。土屋太鳳、石井杏奈、佐久間由衣、福地桃子、八木莉可子、伊原六花、堀田真由、朝比奈彩、オダギリジョー、松本若菜、ゲスト的に飯豊まりえ。●韓国ドラマ『イ・サン』と『オクニョ』は引き続き。『オクニョ』は今回初めて見たのだけど、ピカレスクロマンかと思いきや、貴種流離譚だった。商売に焦点をあてているけれど、権力行使による無茶も目立った。味方も敵も小物感があった。面白くは見たけれど。●NHK『おいち不思議がたり』最終回。テーマは広げられると思うので、続編がありそう。

 木曜日、西田敏行さんと中川李枝子さんの訃報。

 高倉美恵さんに、ミニコミ「読婦の友」#10、10月23日から11月23日にかけて行われる「ブックオカ2024」パンフレットをいただいた。高倉美恵さんは、新聞に連載されている『眼術記』の書籍が近く出る他、JOJO広重さんの自伝エッセイ『また逢う日まで』の解説を書かれたとのこと。博多勤務時代に客としてよく行った書店の当時の店長であり、新聞コラムを愛読していた高倉さんと「再会」したのは、その新聞コラムをまとめた本『書店員タカクラの、本と本屋の日々。 …ときどき育児』を、JOJO広重さんがウェブログで紹介されているのを読んで、だったので、感慨深いです。

 先週、白江亜古さんにパンフレットを送っていただいた「久美浜のゆめ」が、土曜、日曜と開催され、様子をex.Twitterを通じて垣間見ることができた。「ニヒル牛」周りの作家や音楽家を中心に京丹後市久美浜町で開催されたおまつり。土地に惚れ込んで、そこにあるものを遊び場にして、みんなで楽しもう、という「ゆめ」。いま、母を「ショートステイ」に数日預けてはどうかという話があるのだけど、土日だと二か月前くらいから予約しなくてはならず、どうしたものかと思っているのだけど、早くに心の準備ができていれば、参加できたかな。

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