7月28日（日）	【▼ぐりぐらメモ／2024年7月28日】 　日課の検温をしようとすると、本来は前回測定値が表示されるのに、33.1度、34.3度といった値が出る。どうも気温を感知しているらしい。暑くて、足を伸ばすのを断念したり、涼むためだけにスーパーをハシゴしたり、乗る電車じゃないのにとりあえず来たものに乗りたくなったり。 　母は平穏だったかな。金曜日の午後だけ、少しばたばた。居間にはあまり来なかった。テレビも、もう面白くなくて、動機付けにならない。 　既に遠い記憶になってしまっているけれど、火曜日、先々週の検査の結果を聞きに、クリニックへ。腎機能維持、血液異常なし、CT画像に再発の兆候なし、でした。次回検査予定は半年後の2025年1月。診察の日と同様に、ひと駅乗って、居住市中心部へ。前回、銀行での手続きでタイムアップした続きで、書店めぐり、など。 　母のデイ日、木曜日と土曜日は午前中はうだうだ、午後に買い物、しか行っていない。遠くまで足を伸ばす気力が起きない。暑くて。洗濯物はよく乾く、のはよいけれど。 　きょうは、朝から前倒し進行で朝イチでスーパーに行くなど準備して、10時過ぎに出発。庄内へ。前回に行ったあとで知った「モンパルナス」で昼食。「パルナス」直営店を継いでいる店ということで、ピロシキとボルシチのセットを。帰りに、晩ごはん用に、ピロシキとレトルトのボルシチを購入。 　やはり、前回、近くを通っていながら、通りを奥に入ったところにあって、気付かなかったリトルプレス／インディーズ出版物の店「犬と街灯」へ。文芸ものが多い。イラストレーター、サトウノリコ*さんの『SMILE THEATRE A to Z』を購入。 　前述のように、途中のスーパーのことごとくを、涼む目的もあって、ハシゴしながら、「ニューカレドニア」へ。森元暢之紙芝居一座と河合愼五さんのライヴ。「居酒屋めっきー」の気ままなおつまみAセット（ゴーヤーチャンプルー、炙りチャーシュー、なすとししとうの炒め物、ポテサラ）とジンジャーエールを頼んで、待機。 　最初に森元暢之紙芝居一座。なかなか機会がなかった森元さんの紙芝居をやっと。たらすな氏のスティックによる伴奏付き。『窓辺のKくん』「蒼い鳥」と『チュー星人の襲来』の二本立て。雑談コーナーも少し。もっとあってもよかったかもしれない。 　河合愼五さんはコントラバスの弾き語りでしたが、森元さんの紙芝居を見て、思うところがあったということで、予定していなかったギターの弾き語りも。しょうにゅうどうなどでも演奏されている自身のレパートリーの他、カバーをいろいろ。有名曲の他、作者に断りを入れたと、ゴリラ祭りーズ「バンド」とsakana「Blind Moon」。断りを入れずにやったことがSNS等で作者に伝わることのもやもやを考慮して断りを入れるものの、入れた以上はやらないと、と。カバーについて、第三者が書くのはそのあたりがむずかしい、のでぼやかして書くようにしているのでした。カバーで、歌の伸びやかさや、コントラバスのアレンジの妙が際立つというところもありました。 　「ニューカレドニア」は、狭いバーなのだけど、ひとがいっぱい（定員オーバー）でも、野外のような心持ちがあって、歌でない部分、演奏でない部分も含めて、見守るようなかんじがありました。 　森元さん、河合さんと少し話をしてから、帰宅。帰りの電車は空いていた。「大阪から自転車で9時間 名古屋においでよ!」という電車広告が目を引いた。電車では90分ということを対比したものだったけど、「意外に近い」と錯覚してしまった。 　14時からのライヴで、16時過ぎには終わるかなと思いつつ、余裕を持って、18時の帰宅を母に予告していたのだけど、熱演で16時半過ぎ終演で、予告どおりの帰宅になった。弁当も完食していたし、問題もなかったようでよかった。熱中症対策水は手つかずだったけれど。 　今週のその他の音楽。●「KEXP」での演奏が気になったので通販サイトで検索ほかけてみたら、ちょっと安かったので頼んだビーイング・デッド Being Dead "WHEN HORSES WOULD RUN" が届いた。合わせて、配信で聞いていたメイ・シモネス Mei Semones "Kabutomushi" も。●「Tiny Desk Concert」で、ファイスト Feist。簡素な編成（ギター、ベース、パーカッション、ピアノにヴァイオリン）で騒然としたかんじになって、やはりいいなと思う。も、2011年の "METALS" の曲も演奏していることで、情報がそこで止まっていたことも思い知る。
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