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2024年4月28日〜2024年5月4日
4月28日(日) | 【▼ぐりぐらメモ/2024年4月28日】
木金日と居住市中心部へ自転車で。気晴らしと書店巡りを兼ねて。このごろは意識していないけれど、リハビリといってもいい。片道20分から30分。木曜日はひさしぶりに対角線の反対側のような位置にあるショッピングモールが目的地だったのだけど、平日とは言え、ちょっと寂れている感じがして、ざわざわ。目的の本は見つけられず。金曜日は、買い物がてら。駅前の大きめ書店を二軒はしご。気になっていた漫画、おおひなたごう『レコード大好き小学生 カケル』第1巻を見つけて購入。最寄駅近くの店でも見ていたのだけど、見つけられなかったもの。「フリースタイル」59号が出ているはずなので、見てみたけど、二軒とも、前号はあるけど、最新号がない。駅前のもう一軒の大きめ書店は時間切れで行けなかったので、きょう行ってみたのだけど、やはり前の前の前の号、前の前の号、前の号はあるのに、最新号がなかった。どういうことなのだろう。売り切れた、のか。運動になった、としか言いようがない。 おおひなたごう『レコード大好き小学生 カケル』は、タイトルどおり、レコードが好きな小学生を主人公にし、実在のレコードが作中に出てくるということで興味を持った。作者については、名前は知っていたけど、作品は読んだことがなく、作風も知らなかった。実在のレコードについては、ネタとしての扱い、かな。バンドについての蘊蓄とか値段とか、それこそ、レコードにも小学生にも関係ないような。ギャグ漫画だとしても。チューリップ『すべて君たちのせいさ』、イエス Yes "YES" が取り上げられているということで、ちょっと期待したのだけど。 火曜日、先々週の術後三か月経過観察検査の結果を聞きにクリニックへ。良好、でした。喉元過ぎて熱さを忘れたので、その足で、京都、烏丸に。レコードと本を覗きに、だけど、もうひとつ、以前、冬支度の斎藤さんが行ったとツイートされていた「Technics Cafe KYOTO」が烏丸らしいと知って、行ってみようと思って。パナソニックのショールームなら、七条から十条の間あたりのような気がなんとなくしていて、ちゃんと場所を調べていなかった。 このへんかな、と歩いていて、Technicsのロゴを発見。しかし。大きなガラスのがらんとした部屋で、カフェというかんじではない。通りすぎかけて、戻って、おそるおそる扉を開けた。入ったところは、レコード棚を後ろに控えた受付カウンター。奥の広い部屋にオーディオセットがあり、その前に腰掛けられる大きな台がある。つい訊いてしまった。「ここ初めてなんですけど、どうしたらいいですか」。ただ台に腰を掛けて、かかっている音楽を聞けばいい、ということだった。飲みもの、食べものを頼むこともできるけれど、頼まなくてもかまわない、と。昼食を済ませていたので、それなら、と聞くだけの客に。かかっていたのは、プリンス&ザ・レボリューションズの "PARADE"。当たりと言ってよいかな。ひさしぶりに聞き入る。片面が終わったところで、何かリクエストがあればと言われたのだけど、そのままプリンスを続けてくれたらと伝え、申し訳ないので、コーヒーを頼むことにした。ら、ここで問題が。キャッシュレス決済のみ、交通系カードも不可なのでした。聞くだけでもいいということと、キャッシュレス決済のみということは入り口に大きく書いておいてほしかった。 NHK-FM「世界の快適音楽セレクション」で聞いたJun Futamata『あなたの骨が、オパールにかわる頃』からの曲がよく、定額制配信にあったので、他の曲も聞いてみて、よかった。が、LPとカセットのみ。CDはなし。LPは送料を含めると、手が出ない。カセットなら手が届くけれど、LPがあるのにカセットで妥協はしたくない。うーん。アルバムの一部は、DL販売されているのだけど、うーん。 土曜日は母のデイの日だけれど、待機案件が二つあり、外出せず。一件は、業務用ショップに頼んでいたサコッシュの配達。painfulグッズで買ったものを愛用していたのだけど、スーパーの割引デーの人出に巻き込まれて、肩紐が切れてしまって以来、代替品を探していた。上着がない季節に間に合った、けれど、ちょっと財布が大きすぎたかな。以前は、財布とメガネと携帯電話となんならiPad
miniを入れていたのだけど、そのうち二つしか入らない。
テレビドラマ化されたものが放送中で、そう言えば、小説は読んだことがなかった、と先週と今週は、山本周五郎『季節のない街』を読んでいた。酷い例も、呆れた例も、特殊な時代の特殊な場所の話ではなく、ふだん行き会い、目にするひとたちも、そんなかんじなのではないかと思えてくる観察小説だった。この小説を原作にした黒澤明監督『どですかでん』は、昔見たけれど、細かいところは覚えていない。
昭和が終わる頃、長く、一緒に仕事した先輩の訃報。めちゃくちゃ忙しくて、無茶な仕事のしかたをしていた時期だけど、思い出すのは、ぱたっと仕事がなくなって、でも、その場を離れることができなかったとき、うとうとしていたら、「気を抜き過ぎ」と怒られたこと。難題を言うクライアントにも、横柄なライバル会社にも、つっかかりがちだった頃を思い出す。早すぎる、と思う。 |
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