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2024年4月21日〜2024年4月27日


4月21日(日) 【▼ぐりぐらメモ/2024年4月21日】
 このところ、母が部屋に引き上げると、もう消灯気分になり、横になって、音楽やラジオを聞きながら、『パーフェクト・デイズ』スタイル(ヤな言いかた)で本を読んでいるうちに寝落ちして、起きたら、まだ0時前後ということが続いている。そこからはなかなか眠れなかったり、いつの間にか眠ってしまったり。今朝も、そんなかんじで朝方は眠りが浅かったと思うのだけど、長い夢を見ていた。珍しく、うっすらと記憶が残っている。ベテラン二人に、経験の浅い二人が加わったバンドの手伝いをしている。初めてのライヴが遠く離れた地の公民館のステージで、ベテランのうちのドラマーは既にステージで待機しているが、もうひとりのベテランが来ない。経験の浅い二人は戸惑っている。それを励ましたり、あちこちに連絡したりしていた。

 前半は、母の診察でばたばたさせてしまった。月曜日に予約を入れていたのだけど、朝からタクシーがつかまらない。これまで、この時刻には大丈夫だったのだけど。母を自転車の荷台に乗せて、押していくことを考えたけど、乗せることができなかった。「遅れます」と連絡を入れて、歩き出したが、500m(クリニックまで1/3)歩いたところで、無理だと諦めた。電話して、キャンセルして、予約を取り直し、ケアマネさんに連絡して、介護タクシーの手配とデイサービスの調整をお願いした。
 断念した場所から、もうひとつ、緊急ではないけれど、行ければと思っていた別件のクリニックが近かったので、予定を変更して、そっちに向かった。診察券を持ってきていなかったけど、受け付けてもらえたので、無駄足にはならなかったけど、もともとのクリニックの先生にも、母にも申し訳なくて。

 その日の夜は、ライヴハウス「ネガポジ」の配信ラジオ、「ラジオ赤ちょうちん #192」、ソープ嬢変死、いかめがねすーすーのピカさんゲスト回を聞いた。つぼたくんと、よしこストンペアのおふたりがコメント欄にいろいろ描き込みされていて、楽しかった。片付けで、よく聞きに行っていたピカさんソロ(ピョンピョン人のかまど)のチラシやハガキがたくさん出てきていたところでもあり。

 母がデイの火曜日は遠出はせず、近く、と言っても、自転車で10〜15分の距離の書店を覗きに。めあてのものは見つけられず。先週の木曜日、自分のクリニック受診のあとで寄ったときは休館日だった図書館へ。
 夜、前述のような事情で、早くに寝入ってしまったけれど、激しい雷雨で目が覚めてしまった。まだ21時半だった。

 水曜日も買い物ついでに書店を回ったけれど、見つけられず。ほんとに勘が鈍ってしまった。この日も早くに寝入ってしまったけれど、23時過ぎに目が覚めた。愛媛のほうで地震があったとの報。震度1だったけど、それで起きたのではないと思う。

 木曜日、母の診察のリターンマッチ。介護タクシーは、二年前に母が退院した直後、まだ傷の手当てが必要だったときに何度か利用したことがあった。そのときは母の歩行もおぼつかなかったし、まだ仕事をしていたので付き添えなかったのだけど、その後は付き添えるので、通常のタクシーにしていた。介護タクシーは、通常のタクシーよりも割高だけど、往復での予約で、行きはもちろん、帰りも確実なので、こうつかまらないとなると、ありがたい。いつものタクシー会社も、以前はダメだった予約ができるという話なのだけど、一週間前からだと言うし、ウェブサイトにそのあたりの詳細が書かれていないので、どうしたものだか。

 金曜日は、4月から母はデイオフ日だったのだけど、木曜日に診察のため休んだので振り替えてもらえた。ひさしぶりに京都へ。目当てのひとつは出町柳「トランスポップギャラリー」での「ポポタム」のポップアップストア。気になっていた嶽まいこさんの画集『DAYDREAM』を手にとってみて、買うことにした。店主の山田さんと長話。介護のこと、コレクションの行く末のこと、いま取り組んでいるプロジェクトのこと、など。「息抜き大事」という話ができて、よかった。
 迷ったけれど、歩いて、丸太町「誠光社」へ。「誠光社」が版元のジョンとポール『いいなアメリカ ジョンとポールが歌うランディ・ニューマン』、ここならあるだろうと踏んでいた「南海」第5号(JONATHAN DEMME AND DAVID BYRNE 1980-1989特集)を購入。気になっていた「世界思想社」のカタログ「世界思想」51号(2024春)、特集「スポーツ」もあったのでもらってきた。急いで、京阪、阪急を乗り継いで、帰宅。「nowaki」で嶽まいこさんの絵本原画展もやっていたのだけど、時間を指定して予約しなければならず、時間どおりに行けるとは限らないので、断念した。

 土曜日はいつもどおりの母デイ日。中之島「なにわ橋駅」地下1階で、「NAKANOSHIMA ZINE'S FAIR 2024」という催しがあるということで。天六から天一まで、ひさしぶりに歩いた。一年前の手術・退院後は、「南森町駅」から天一まで歩くのも大変だったので、あまり実感はないけれど、筋力はついているのかなと思う。ひさしく行っていなかったので、天一、菅原町で食事ができればという思惑もあったのだけど、土曜日はイベントのある日なので、通常のランチ営業はやっていなかった。ジンのイベントでは、地域似顔絵師 yanaさんの作品が気になったけれど、あとでまた寄ろうと思いながら、流れで、帰ってきてしまった。対面販売が苦手で、どうも気疲れしてしまって。集中レジ方式にしてもらえないものだろうか。「なにわ橋駅」地上では「北浜蚤の市」というイベントで賑わっていた。BGMがチャットモンチーやピチカートファイヴ、YUKIさんあたりで華やかなかんじ。梅田まで歩いて、また書店を覗いてみたけれど、探している本は見つけられず。レコード店に行ったほうが見つけやすいかもしれないと思ったけれど、もう梅田を離れる時刻が近付いていた。

 きょうは終日、雨。金曜日に、昼食をとったカフェでかかっていて気になって発注したジョー&ビング Joe & Bing のアルバム "DAYBREAK" が通販ボックスに届いたので、引き取ってきた。喫茶コーナー無きあとイートインコーナーが残っているスーパーで買い物してから引き取りに行ったのだけど、逆にすればよかった。

 ジョー&ビング "DAYDREAM" は、ボーナストラック付きの紙ジャケ復刻CDがまだ注文可となっていたし、ちょっと安くなっていたので、とりあえず発注したのだけど、なんと、カフェで気になった曲、"Come And Bring The Sun Again" が入っていなかった。それはRev-Olaから出て、既に廃盤になっている復刻CDに収録されているボーナストラックだった。入手できたのは、韓国のBig Pinkレーベルから出たものでした。ボーナストラックは4曲重複。重複していない曲が4曲と3曲。配信にはRev-Ola版しかないので、よかったのだかどうなんだか。
 まったく知らなかったデュオだけど、プロデュースはデオダート、編曲には一部、ハリー・ルコフスキーも加わっているらしい。ハーモニーを生かしたフォークロック。スティーヴン・スティルスのソロ1枚目の1曲目 "Love The One You're With" のカバーあり。ボーナストラックのデモにはニルソン "Without Her" のカバーも。

 今週は、火曜日に昼食をとったカフェでも、アルゾ&ユーディーン、クロディーヌ・ロンジェ、ワンダ・サーなどソフトなかんじのものがかかっていた。「トランスポップギャラリー」でも、柔らかなかんじのものがかかっていて、こっそりShazamをかけたら、Cuco "SONGS4U" という2017年1月発売の配信のみ(限定LPはあり)のアルバムでした。

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