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2024年4月7日〜2024年4月13日


4月7日(日) 【▼ぐりぐらメモ/2024年4月7日】
 先週、暖かくて、少しずつ、着るものを減らしていっていたのだけど、火曜日、急に肌寒くなった。その後も、足したり、減らしたり。きょうは、また少し暖かくなった。

 4月から、母のデイ行きを、火金の週二日から、火木土の週三日にした。いまのところ、特に影響はなさそう。良くも悪くもなく。

 火曜日は、ひさしぶりに、買い物以外の外出。隣市のシネコンで、クリストファー・ノーラン監督の最新作『オッペンハイマー』を見た。晴れていて、洗濯には都合がよかったけれど、うっかりしていて、干したら、もうぎりぎり。開映の5分前に到着。3時間20分後、終了してすぐに出発し、スーパーに寄って買い物をし、食べ損ねた昼食代りにパンを買い、帰宅して食べ終わったら、母が帰ってきた。

 『オッペンハイマー』は、アメリカの原爆開発プロジェクト「マンハッタン計画」のリーダーだが、戦後は、原爆反対の活動をした理論物理学者を描いたもの。主人公の思想や感情を描くのではなく、どのように追い込まれたかを描くものでした。歴史上の出来事のいくつかは、知識としてあったので、結びつけながら見ていたけれど、予備知識がなければ、よくわからなかったのではないか。アメリカの観客には前提できたのだろうか。戦争中の原爆開発と戦後の聴聞会(裁判ではないことが強調されていた)の過程が入り乱れて進む。どちらも、言ってみれば「勝利」するのだが、そのことへの賞賛はオッペンハイマー自身のためではない。理論的に先を見通せるので統率能力に優れていたが、自身では実現できない、にもかかわらず他者への共感に乏しい人間の成るようにしか成らない顛末だった。このひとなら、そう成るよな、という怖さがあった。声高に訴えるものではなかったけれど。

 オッペンハイマーに、『地球に落ちて来た男』の幽閉から解放されたあとのボウイさんがダブるところがあった。それまでは、ときどき、デイヴィッド・バーンさんを思わせるところもあった。内容には何の関係もないけれど。

 木曜日は、母がデイに出る前に、母の勘違いに輪を掛けてしまって、喧嘩。出発時に勘違いであったことがわかったけれど、そのまま送り出したので、気が気でなく、外出はしないで、片付け。音楽関係のチラシの束を分類したり、無記名CD-R、DVD-Rを確認したり。帰宅した母に平謝り。帰りに、送迎車に遠回りしてもらって、機嫌がよかったし、彼女が待ち望んでいた4月のカレンダー付きのチラシもやっと届いて、そのことにも助けてもらった。

 無記名CD-R、DVD-Rのチェックをしていて、2005年10月31日最終日付の雑多なファイルが入ったバックアップコピーが出てきた。仕事関係のものなど、捨てる必要があるものが含まれているので、時間がかかったけど、取捨選択した。BBSやウェブページの控えが結構ある。失くしたと思っていたローラ・ニーロ『Angel In The Dark』発売時のDL特典タイトル曲別テイクとか、幻の「POCOPEN語録」とか。でも、「POCOPEN語録」は持ち出し厳禁やな。

 土曜日は、ずっと気になっている土曜日のみ開いてる店に行ってみたのだけど、まだ開いていなかった。そっかー。土曜日がデイの日になったので、母の戻りまでに帰ろうとしたら、開店から30分しか居られない。帰りに買い物に寄ることができない。そんな訳で、出直すことにした。付近をちょっとだけ見て回った。駅近の公園でイベントが行われていた。

 不安になって、ストーリーを作り出す母をなだめることがむずかしい。

 今週は、そんなかんじで、あまり。ex.Twitterの「漫画家が書いた音楽CDジャケット」タグを楽しんだくらい。鴨沢祐仁さんのイラストをあしらった種ともこさんの『みんな愛のせいね。』を投稿したところ、平均100前後のうちのインプレッションてぇのが8790(4月7日22時34分現在)だった。
 
 新年度。『オードリー』『ちゅらさん』の再放送はうれしい。『虎に翼』も快活な滑り出し。音楽もいいなと思ったら、『あなたのブツが、ここに』の森優太さんでした。『ゲゲゲの女房』は続いているし、来週からは『なつぞら』もある。朝の連続テレビ小説だらけ。

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