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2024年1月21日〜2024年1月27日
1月21日(日) | 【▼ぐりぐらメモ/2024年1月21日】
土曜日、13時からの演劇『ジャズ大名』(福原充則演出、関島岳郎音楽)を見に、「高槻城公園芸術文化劇場南館・トリシマホール」に。早めに出て、高槻市役所の食堂で昼食をとろうと思ったのだけど、新館になってからは行ったことがなく、案内板を見てみたが…見当たらない。市職員はどこで食事されているのだろう。併設されている図書館でしばし見てまわってから、場所の確認がてら、劇場に向かった。どうも裏口のようなところから入ってしまったようだけど、エントランスに着いたら、もう、ひとでいっぱいだった。劇場内に食事ができるところは…と見渡したら、おしゃれなパン屋があるのみのようだった。しかも、行列が。周辺の食事ができる店もきっとひとでいっぱいだろうと思い、並んだ。20分くらい。ソファの隙間を見つけて、そこで食事。 ほどなくして、開演時刻が近付いてきたので、場内へ。二階席の中央寄り。関島さんが音楽を担当する『ジャズ大名』の公演が高槻であることは、割と早めに知っていた。せっかく近くに来てくれるのだから、是非と思ったのだけど、その時点では、市の健康診断も受けておらず、もろもろ不確定、不安要素があった。健康診断の結果も出て、保険の給付金もおりて、気が付いたら、年が明けていて、席を確認したら…一階席は満席になっていた、のでした。演劇に熱心な訳ではないし、話は知ってるし、音楽が聞ければいいか、の心持ちで、二階席をとった。 始まりを告げるものはなにもなく、照明が落ちると、始まった。階段状に高くなっているぐるりにミュージシャンが居て、物語は中央で進行する。ミュージシャンは、左から、桜井芳樹さん
(g)、一段あがって、関根真理さん (ds)、もう一段あがって、関島さん (tuba)、川口義之さん
(sax)、大熊ワタルさん (cl)、もう一段あがって、和田充弘さん (tr)、辰巳光英さん
(tp, テルミン)、その奥のいちばん上に、こぐれみわぞうさん (perc.、箏)…で合ってるかな。いや、二階席、思ったよりも、顔、見えません。
『ジャズ大名』は、逃亡とも脱出とも言える状況で、音楽を奏で続け、身につけることで生き延びるひとたちの物語でした。歴史が通り過ぎるのを傍観するのではなく、目を閉じるのでもなく、状況を受け入れつつ、音楽を演奏し、踊り続ける。幕末の小藩に、ジャズをもたらす元奴隷の黒人たちの道行きとさまざまな音楽を身につけ吸収していく様子が重ねられているのもよかった。最後の夜を徹してのセッションでは、ぐおーっと響き渡るうなりに、リベレイション・ミュージック・オーケスラをちょっと連想した。 見てるだけでも、けっこう、ぐったりしてしまったのに、見に行った日は、夜の部もあるということで、あれを一日二回か、とのけぞってしまった。感想ツイートをあれこれ見ていたら、昼夜二回とも見ることをマチソワと言うんやね。マチネーとソワレ。カーテンコールをカテコとか。演劇には疎いので、使わないけど。 ツイートは知り合い向けではあるけれど、知らないひとも見ることができるので、そこでは書かないけど、劇場のある場所は、城跡であることは確かだけど、わたしにとっては、市民プール跡地、です。だから、小中の頃、市民プールに行ってたルートで行ってみた。帰りは(溜息)間違えて、反対側に歩き出してしまっていたけれど。 「6時には帰ります」と貼り紙をして出たのだけど、母には、やはり、不安から、いろいろ言われてしまった。うーん。不安や心細さから、あれこれふくらませてしまうのだとすれば、それを少しでも軽くできればいいのだけど。という訳で、金曜日から、ホワイトボードへの日付書き込みを再開することにした。やっていたのだけど、母のつぶやき書き込み用になってしまったので、仕切り直しで。 母が、部屋にひきあげてしばらくしたら、テレビで『髪結いの亭主』を放送していることに気付いた。今回は、音だけ聞いていた。 火曜日。手術を受けた病院の紹介で、近く(歩いて20分)の専門クリニックへ。そこで、CT検査の予約を入れてもらい、水曜日、やはり近く(歩いて10分)の大きめ病院でCT検査。今週は、もう、これで一仕事終えたような気に。まだ検査結果は出ていないのに。一回につき、なんだかんだでそこそこのボックスセットが買えるくらい出ていくのがなんとも。給付金が出たからとて、気を大きくしないようにね。 テレビ。帯、『ブキウギ』『たんとんとん』『チャングムの誓い』『作りたい女と食べたい女』。月曜日、『篤姫』『ゲゲゲの女房』。水曜日、『となりのナースエイド』。深夜なので翌朝見ていた『シェフは名探偵』最終回。石井杏奈さん、ハマリ役でした。日曜日、『光る君へ』『さよならマエストロ〜父と私のアパッシオナート〜』『アストリッドとラファエル4』。『さよならマエストロ』のオーケストラ楽団員の中に、こまっちゃクレズマ、パスカルズの松井亜由美さんの姿があって、びっくり。
「note」は、日曜、月曜と休んで、マイケル・ナイマン、「ポップス・ア・ゴー・ゴー」、トーキング・ヘッズ x 4。トーキング・ヘッズは、"STOP MAKING SENSE" のリバイバル上映で盛り上がっているけれど、書いたのは、それ以前の "FEAR OF MUSIC" 期中心で、ノイズになっているかもしれない。 |
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