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2023年12月24日〜2023年12月30日
12月24日(日) | 【▼ぐりぐらメモ/2023年12月24日】
土曜日、ひさしぶりに、友人宅でのクリスマス会に。ひさしぶりに、たくさん話を聞いて、たくさん話をして(と思う)、たくさん笑った。リノベ事情とか脱毛事情とか。還暦祝いに、赤い靴下をもらった。ヘンリー・カウ "IN PRAISE OF LEARNING" やん。 そう言えば、今週は火曜日も金曜日も出かけなかった。土曜日は、友人宅に行く前に、梅田の書店で「フリースタイル」58号(2023 Winter)、特集=THE BEST MANGA 2024 このマンガを読め!を購入。クリスマス会の役割分担を振ってもらっているパンの調達に、いつも、と言っても一年に一回で、それもひさしぶりだったのだけど、阪急百貨店梅田本店地下のパンの店に行ったら…パンの店には変わらないけど、店が変わっていた。「Boulangerie UN(アン)」は2023年9月27日で閉店。いまは「Boulangerie SAINT HONORE(サントノーレ)」に。でも、切ったバゲットやピザパンは好評でした。あと、梅田駅構内を歩いていて、いい匂いがしたので、「ミニクロワッサンMIGNON(ミニヨン)」でも買ってみた。 片付けは、MDを整理しつつ、押し入れを整理したり、段ボールの空き箱を整理したり。傍目にはまったく進んでいるように見えないと思うけれど。週末は進められなかった。 「参考にする」ということが失われているように思う例に遭遇することがこのごろ多い。考えかたとか経験とか。「参考に」して、部分的でも、勘違いでも、自分の中に取り入ればそれでいいように思うのだけど、そこに解決や回答を求め、そうしたものを与えてくれるものを信奉する。与える側もそうした信奉あるいは帰依を求める。過剰だし、歪だと思う。 今週届いたもの。●小池玉緒『TAMAO - Complete Yen Years』(2023年12月20日)。NHK総合の人形劇『三国志』のテーマ曲で親しんでいた小池玉緒さんの作品をまとめたもの。正式に発売されたのは、『三国志』を含めて、シングル2枚のみ。その収録曲の別テイクやデモなどが8曲。細野晴臣、太田螢一の作品に参加したときのものが4曲。シングル予定曲や1982年にとりかかりながら、本人が納得しなかったことで完成せず、未発表に終わったアルバム用の録音から3曲("Runnin' Away"のカバーがあるけれど、ここには収録されていない日本語版もあるのだとか)。1983年のお蔵入り曲が1曲。いろんな形で発掘はされていたけれど、ボックスの特典のようなものが多く、手は出なかった。●伊藤重夫『チョコレートスフィンクス考』(IceCREAM GARDEN、2023年12月19日)。オリジナル版を持っているのだけど、復刻の意気に感じて。●去年前半の発行なのに、まったく知らなかった牧村憲一『牧村憲一発言集成1976-2021』(N4BOOKS、2022年4月)を、手がすべって閲覧してしまったex.Twitterの「おすすめ」で知って、取り寄せた。牧村さんは大貫妙子さんの『romantique』『Aventure』の立役者として知った裏方さん。その後、著書を読む限りでは、体験をとらえなおす言葉のひとではないと思ったのだけど、折々に雑誌などに寄せたコメントを集めたものであれば、ドキュメンタリーとして面白いのではないかと思って読んでみたくなった。『Beret, Camera, and Quotation.』06号(2022年12月)は、その発刊記念講演の書き起こしを始めとして『発言集成』の補足資料的なものになっているようなので、版元のセット販売に応じた。 その他のテレビ。●「TVer」で『妻、小学生になる』第10話(最終回)。●『ヒッツヴィル:メイキング・オブ・モータウン』。●NHK教育『ソーイングビー6』「デビッド・ボウイ風の服対決」。前シーズンから見逃しがちになって、あまり見ていなかったけど。●NHK-BS2での4Kへの誘導宣伝枠で『よみがえる新日本紀行』「石のぬくもり 福井」(1980年1月9日放映)。Eberhard Weber "Fluid Rustle"、"Quiet Departures"がかかっていて、「新日本紀行」はこうでなくては、と思う。BS1でも『よみがえる新日本紀行』の枠はあるけれど、翌週にこの回が放映される訳ではない、のであった。●推理ドラマ『神の手』(望月諒子原作)。吉岡里帆、安田顕、大谷亮平、入山法子、尾美としのりと配役がよかったこともあり、最後まで見た。ちょっとクセが強い演出ではあったけれど。●『うちの弁護士は手がかかる』『セクシー田中さん』最終回。 母に安心してもらおうと思って、あれこれ伝えても、伝えたことを忘れてしまうので、安心してもらうことができなくなっている。幼なじみの訃報を伝える喪中葉書が届いたことで、そのことをしきりに口にするようになった。だから、わたしの同級生からの喪中葉書は見せないようにしていた。そこに伯父の訃報が届いた。9月に電話で話したのが最後になった。 |
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