ぐりぐらメモ再放送

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2023年11月19日～2023年11月25日

11月19日（日）【▼ぐりぐらメモ／2023年11月19日】
　今週は、ミッションが続いて、出かける余裕がなかった。月曜日は、母の新しいシルバーカーの提案。今回は、転がしやすさ、買い物のしやすさはOKだけど、ハンドルがバーになっていないことだけがネックになっている。休むときにもたれかかること、もたれかかったまま動かすことが必要条件で、伝えてあるのだけど、前回も今回も十分ではなかった。
　水曜日は、わたしの、初の居住市による健康診断の受診。そのため、月曜日は、会場の下見に行ったし、火曜日は大事をとって出かけなかった。
　住んでいる場所が、市の外れというか、隣市との境に近いということもあるのだけど、会場最寄りのバス停を通るバスが家の近くからは出ておらず、通っている路線のいちばん近いバス停からだと20分近く歩くことになる（しかも道はわかりやすくない）。月曜日の下見の結果、朝早くから自転車で行くことにした。自転車だと20分くらいだけど、安静が望ましいので、ゆっくりゆっくり走って。
　受付の15分前に会場に到着、待つことを予想していたら、既に受付も健康診断も始まっていた。書類提出とチェック、追加検査の支払いを済ませ、尿検査が済んだら、いきなりX線検査(バリウム検査含む)だった。それから、身長(少し縮んでいた)、体重、胸囲、採血、心電図…となんやったっけ、最後に診察があって、10時には終了した。並んだり、待たされたりするかと思っていたのだけど、スムーズに進んだ。
　しかし、スムーズに済んだことで問題が。会場を下見したときに目星をつけていた近くの食事の店がことごとく準備中だった。誤算。百貨店のレストランなら、もう開いてるだろうかと思い、市の中心部まで行ってみた。駅前百貨店に入っている書店で、片付けで新たに発掘したギフトカードを使って、アンソニー・デカーティス (Anthony DeCurtis)著、奥田祐士訳『ルー・リード伝』（亜紀書房、2023年8月）を購入した。快気祝いです。自分で自分に。
　さて、それから、食事を、と思ったら、なんとレストラン街は11時からだった。誤算その2。それにしても、水曜日の午前中だというのに、百貨店の駐輪場はどこもいっぱいで、申し訳ないけど、精算手続きをしているひとの跡をつけて、引き出すのを待って、代わりに入れるしかなかった。
　時刻からすると、映画を見たいところだけど、X線検査でバリウムを飲んでいるので、長居はできない。しかたなく、戻りつつ、道路沿いのファミレスを探した。ファミレスもひさしぶり。窓際の席を案内してくれたけど、激しく行き交う車の群れを眺めながら、遅い朝食兼早い昼食をとった。帰りの途中にあった新古書店で、気になるものがあったが、財布が寂しいことになっていたので、手が届くものを一冊だけ買った。馬場敏裕著『ディスクコレクションイージーリスニング』(2015年9月、シンコーミュージック)。
　近所まで帰ってきて、コンビニで通販物の受け取り。小暮はな『ジャカランダ JACARANDA』(2023年7月9日)。ラジオで聞いて、よかったファドのアルバム。いしいひさいちさんの『ROCA』の余波もあり。リリースしたのは、茨木市のポルトガルギターのギタリスト、月本一史さんの事務所だった。それで茨木市でライヴがあったのか。ラジオで聞いて、すぐにその情報を知ったのだけど、小さなお子さんとの親子コンサートのようだったので、遠慮したのでした。
　木曜日は、母のいつもとは別のデイサービス体験日。ずっと行っているところは、去年1月に倒れて入院したのち、医療面でのケアがまだ必要ということで決めたところなのだけど、そのときの症状は治っているし、状況は落ち着いているので、楽しめるところはどうかとケアマネさんから提案を受けたのでした。気分転換のためにもどうかなと思って。でも、シルバーカーにデイサービスの切り替えと、母に考えてもらうことが重なって、気が重くなっていなければよいのだけど。
　家を開けている時間が長くなると、不安から、母が混乱するみたいで、それがいまのところのいちばんの悩み。記憶が安心につながるのだとつくづく思う。記憶がたよりないと、不安になる。安心を得ようと、手近な考えに飛びついて、思い込んでしまうのも「無理はない」と思う。
　水曜日の健康診断の際に、背中のだるさを相談したところ、疾病や手術の影響ではなく、そのことで運動不足になっていることが要因だから、体力をつけるようにと指導された。それで、木曜日は、財布がすっからかんになっていたこともあり、駅前のATMまでの2kmを歩いて往復することにした。よかったのは、途中で、ちんどんに遭遇したこと。地元のイベントのPRだった。
　金曜日は、夕方から、わたしの歯科予約。手術前、口腔ケアのために診てもらったときに、右上奥のおやしらずについて、抜くしかないですねという話になっていて、今回は、その実行のための診察だった。で、じゃあ、抜きましょうということになり、抜きました。根が大きく深かったらしく、追い麻酔も必要になってしまったけれど。麻酔が効くまでの時間が必要で、1時間15分かかってしまった。
　土曜日も、午後から、歩きリハビリで、木曜日にチラシをもらった地元のイベントを覗きに。会場となっている寺の中にあるカフェをいちど覗いてみたいと思っていたこともあり。音楽の演奏もあったけど、歌い上げる弾き語りが主なようで、早々に辞して、カフェで一服してから、帰った。途中、少し前に閉店したスーパーの跡地に、新しいスーパーが入って、どうも開店日みたいだった。寄って、買い物。どうも、このところ、マンネリを防ぐために、出かけては、ついでにスーパーに寄って、何かしら、目新しいものがないか探してしまう。
　日曜日、母がずっと居間に居たので、漫然と過ごすことに。夕方、少しだけ外出。水曜日に所持金不足であきらめたものを見に、新古書店へ。まだあった。ぐるっとまわって、3冊。友部正人『友部正人詩集』(思潮社、現代詩文庫182、2006年2月)、毛利眞人『SPレコード入門基礎知識から史料活用まで』(スタイルノート、2022年5月)。
　片付けは、目が付いたところを手当たり次第。カセットテープは、何が入ってるかわからないものは少なくなってきたものの、整理はついていないのだけど、一段落として、MD(MiniDisc)を取り出した。これも、無記名のものが結構あって、山というか束というか。聞いてみて、メモ的なエアチェックの断片だと、もう消していいやと思い、MDラジカセの取扱説明書をダウンロードして、消去。再利用のあてがないのに、ブランクディスクを作ってどうするんだとは思うのだけど。
　その他の音楽。●KBS京都ラジオ「6時だヨ！3345！』11月11日(土)放送回をradikoタイムフリーで聞いていたら、リスナーからのお便りで、自転車の友の話題が。FM大阪「It's たまご」をエアチェックしたカセットをひっぱり出して聞いて、ついでにインデクスと背表紙を作った。前述の「整理がついていない」は、インデクスノートに記してあって、収録内容はわかっているが、本体にインデクスや背表紙がないというのがひとつ。インデクスノートにも本体にも収録内容の記載がないというのがひとつ。リスト化していない(ノートにつけていない)というものもある。●YouTubeで薦められたイギリスのバンド、ホットワックス HotWax が気になる。気に入る。●ダリル・ホールがゲストを招いて、ゲストの曲やホールの曲、クラシックスをセッションするYouTube番組「Daryl's House」のロバート・フリップさんゲスト回(E87)がリリースされた。"You Burn Me Up I'm A Cigarette"、"NYCNY", "'Heroes'", "Babs And Babs", "Red", "The Farther Away I Am"。"Red" は意外だったけど、それも含めて、全体的にレイドバック風味なのが、そらそうかというか、それでいいのかというか。●KANさんの訃報。三ツ矢サイダーのCMに使われていた「まゆみ」は好きだった。それと、今井美樹「雨にキッスの花束を」の作曲がそうだということは知らなかった、あるいは忘れていた。昔、同僚の結婚式二次会のBGMを選曲したときに、オープニングの入場曲に選んだ。弟にCDを借りて。いろいろ勝手気ままな選曲をしたけれど、あの1曲目はよかったと思っています。●そう言えば、犬塚弘さんの訃報に触れていなかった。言葉にならなくて。気取ってると受け取られかねない、のは同世代での話だし、比較しなくても、ではあるのだけど、ドリフよりクレージー、だった。何を見てだったのだろう。でも、1970年万博のガスパビリオンでの映画はよく覚えているし、やはり万博のイベントで、ダニー・ケイが登場したとき、親から「ほら、谷啓の名前の元になったひと」と教わったのもよく覚えている。●KBS京都ラジオ「6時だヨ！3345！』11月18日(土)放送回は放送時に聞いた。ブレインストーリーが気になったので、とりあえず、Apple Musicでチェックした。適当な聞きかたをしていても、あとで検索すれば、曲名はわかるし、聞けてしまうというのはとてもありがたい世の中だけど、過去のカセットの整理をし、インデクスノートやラジオ聴取ログノートを見ていると、いまでは同じことはとてもできないと思ってしまう。ラジオを聞きながら、曲名のメモなんかきちんととれませんぜ。
　その他のなんやかんや。●紙ジャケサイズのCDも入るダイソーの「積み重ね収納ボックス(深型15.2cm×21.5cm×16.3cm)」が55円、値上がりしてた。いままで3コ買えていたお金で2コしか買えない。トホホ。それでも安いのだが。いま、MDを収納するためのボックスを物色中です。●「毎週の楽しみ」は今期は結局、火曜日の『大奥医療編/幕末編』、金曜日の『シェフは名探偵』(再放送だけど初見)、日曜日の『セクシー田中さん』と『一億円のさようなら』(再放送、再見)、でした。次点(見なくても残念ではないけれど、見ればなんとなく見られる)が『時をかけるな、恋人たち』(火)と『うちの弁護士は手がかかる』(金)。●行政本位という立場が存在することはわかる。行政本位に威を借りた自分本位、身内本位は問題外。その点は「右も左もない」。実際には行政を担当している側が「右」なのだが、行政本位に理解を示すことが「責任ある」立場だと勘違いしている非右のひとたちがいるので。でも、いま、腹立たしいのは、そうした行政本位あるいは自分本位を「保守」するために、そこから生じた失策を、言葉をねじ曲げ、嘘をつくことで、なかったことにしようとすること。言葉をねじ曲げ、嘘をつくことが可能なのは行政を担当しているからだ。可能であっても、やってはならないという矜持がないのだ。

11月20日（月）［一回休み］

11月21日（火）［一回休み］

11月22日（水）［一回休み］

11月23日（木）［一回休み］

11月24日（金）［一回休み］

11月25日（土）［一回休み］

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2023 Kijima, Hebon-shiki

11月19日（日）	【▼ぐりぐらメモ／2023年11月19日】　今週は、ミッションが続いて、出かける余裕がなかった。月曜日は、母の新しいシルバーカーの提案。今回は、転がしやすさ、買い物のしやすさはOKだけど、ハンドルがバーになっていないことだけがネックになっている。休むときにもたれかかること、もたれかかったまま動かすことが必要条件で、伝えてあるのだけど、前回も今回も十分ではなかった。　水曜日は、わたしの、初の居住市による健康診断の受診。そのため、月曜日は、会場の下見に行ったし、火曜日は大事をとって出かけなかった。　住んでいる場所が、市の外れというか、隣市との境に近いということもあるのだけど、会場最寄りのバス停を通るバスが家の近くからは出ておらず、通っている路線のいちばん近いバス停からだと20分近く歩くことになる（しかも道はわかりやすくない）。月曜日の下見の結果、朝早くから自転車で行くことにした。自転車だと20分くらいだけど、安静が望ましいので、ゆっくりゆっくり走って。　受付の15分前に会場に到着、待つことを予想していたら、既に受付も健康診断も始まっていた。書類提出とチェック、追加検査の支払いを済ませ、尿検査が済んだら、いきなりX線検査(バリウム検査含む)だった。それから、身長(少し縮んでいた)、体重、胸囲、採血、心電図…となんやったっけ、最後に診察があって、10時には終了した。並んだり、待たされたりするかと思っていたのだけど、スムーズに進んだ。　しかし、スムーズに済んだことで問題が。会場を下見したときに目星をつけていた近くの食事の店がことごとく準備中だった。誤算。百貨店のレストランなら、もう開いてるだろうかと思い、市の中心部まで行ってみた。駅前百貨店に入っている書店で、片付けで新たに発掘したギフトカードを使って、アンソニー・デカーティス (Anthony DeCurtis)著、奥田祐士訳『ルー・リード伝』（亜紀書房、2023年8月）を購入した。快気祝いです。自分で自分に。　さて、それから、食事を、と思ったら、なんとレストラン街は11時からだった。誤算その2。それにしても、水曜日の午前中だというのに、百貨店の駐輪場はどこもいっぱいで、申し訳ないけど、精算手続きをしているひとの跡をつけて、引き出すのを待って、代わりに入れるしかなかった。　時刻からすると、映画を見たいところだけど、X線検査でバリウムを飲んでいるので、長居はできない。しかたなく、戻りつつ、道路沿いのファミレスを探した。ファミレスもひさしぶり。窓際の席を案内してくれたけど、激しく行き交う車の群れを眺めながら、遅い朝食兼早い昼食をとった。帰りの途中にあった新古書店で、気になるものがあったが、財布が寂しいことになっていたので、手が届くものを一冊だけ買った。馬場敏裕著『ディスクコレクションイージーリスニング』(2015年9月、シンコーミュージック)。　近所まで帰ってきて、コンビニで通販物の受け取り。小暮はな『ジャカランダ JACARANDA』(2023年7月9日)。ラジオで聞いて、よかったファドのアルバム。いしいひさいちさんの『ROCA』の余波もあり。リリースしたのは、茨木市のポルトガルギターのギタリスト、月本一史さんの事務所だった。それで茨木市でライヴがあったのか。ラジオで聞いて、すぐにその情報を知ったのだけど、小さなお子さんとの親子コンサートのようだったので、遠慮したのでした。　木曜日は、母のいつもとは別のデイサービス体験日。ずっと行っているところは、去年1月に倒れて入院したのち、医療面でのケアがまだ必要ということで決めたところなのだけど、そのときの症状は治っているし、状況は落ち着いているので、楽しめるところはどうかとケアマネさんから提案を受けたのでした。気分転換のためにもどうかなと思って。でも、シルバーカーにデイサービスの切り替えと、母に考えてもらうことが重なって、気が重くなっていなければよいのだけど。　家を開けている時間が長くなると、不安から、母が混乱するみたいで、それがいまのところのいちばんの悩み。記憶が安心につながるのだとつくづく思う。記憶がたよりないと、不安になる。安心を得ようと、手近な考えに飛びついて、思い込んでしまうのも「無理はない」と思う。　水曜日の健康診断の際に、背中のだるさを相談したところ、疾病や手術の影響ではなく、そのことで運動不足になっていることが要因だから、体力をつけるようにと指導された。それで、木曜日は、財布がすっからかんになっていたこともあり、駅前のATMまでの2kmを歩いて往復することにした。よかったのは、途中で、ちんどんに遭遇したこと。地元のイベントのPRだった。　金曜日は、夕方から、わたしの歯科予約。手術前、口腔ケアのために診てもらったときに、右上奥のおやしらずについて、抜くしかないですねという話になっていて、今回は、その実行のための診察だった。で、じゃあ、抜きましょうということになり、抜きました。根が大きく深かったらしく、追い麻酔も必要になってしまったけれど。麻酔が効くまでの時間が必要で、1時間15分かかってしまった。　土曜日も、午後から、歩きリハビリで、木曜日にチラシをもらった地元のイベントを覗きに。会場となっている寺の中にあるカフェをいちど覗いてみたいと思っていたこともあり。音楽の演奏もあったけど、歌い上げる弾き語りが主なようで、早々に辞して、カフェで一服してから、帰った。途中、少し前に閉店したスーパーの跡地に、新しいスーパーが入って、どうも開店日みたいだった。寄って、買い物。どうも、このところ、マンネリを防ぐために、出かけては、ついでにスーパーに寄って、何かしら、目新しいものがないか探してしまう。　日曜日、母がずっと居間に居たので、漫然と過ごすことに。夕方、少しだけ外出。水曜日に所持金不足であきらめたものを見に、新古書店へ。まだあった。ぐるっとまわって、3冊。友部正人『友部正人詩集』(思潮社、現代詩文庫182、2006年2月)、毛利眞人『SPレコード入門基礎知識から史料活用まで』(スタイルノート、2022年5月)。　片付けは、目が付いたところを手当たり次第。カセットテープは、何が入ってるかわからないものは少なくなってきたものの、整理はついていないのだけど、一段落として、MD(MiniDisc)を取り出した。これも、無記名のものが結構あって、山というか束というか。聞いてみて、メモ的なエアチェックの断片だと、もう消していいやと思い、MDラジカセの取扱説明書をダウンロードして、消去。再利用のあてがないのに、ブランクディスクを作ってどうするんだとは思うのだけど。　その他の音楽。●KBS京都ラジオ「6時だヨ！3345！』11月11日(土)放送回をradikoタイムフリーで聞いていたら、リスナーからのお便りで、自転車の友の話題が。FM大阪「It's たまご」をエアチェックしたカセットをひっぱり出して聞いて、ついでにインデクスと背表紙を作った。前述の「整理がついていない」は、インデクスノートに記してあって、収録内容はわかっているが、本体にインデクスや背表紙がないというのがひとつ。インデクスノートにも本体にも収録内容の記載がないというのがひとつ。リスト化していない(ノートにつけていない)というものもある。●YouTubeで薦められたイギリスのバンド、ホットワックス HotWax が気になる。気に入る。●ダリル・ホールがゲストを招いて、ゲストの曲やホールの曲、クラシックスをセッションするYouTube番組「Daryl's House」のロバート・フリップさんゲスト回(E87)がリリースされた。"You Burn Me Up I'm A Cigarette"、"NYCNY", "'Heroes'", "Babs And Babs", "Red", "The Farther Away I Am"。"Red" は意外だったけど、それも含めて、全体的にレイドバック風味なのが、そらそうかというか、それでいいのかというか。●KANさんの訃報。三ツ矢サイダーのCMに使われていた「まゆみ」は好きだった。それと、今井美樹「雨にキッスの花束を」の作曲がそうだということは知らなかった、あるいは忘れていた。昔、同僚の結婚式二次会のBGMを選曲したときに、オープニングの入場曲に選んだ。弟にCDを借りて。いろいろ勝手気ままな選曲をしたけれど、あの1曲目はよかったと思っています。●そう言えば、犬塚弘さんの訃報に触れていなかった。言葉にならなくて。気取ってると受け取られかねない、のは同世代での話だし、比較しなくても、ではあるのだけど、ドリフよりクレージー、だった。何を見てだったのだろう。でも、1970年万博のガスパビリオンでの映画はよく覚えているし、やはり万博のイベントで、ダニー・ケイが登場したとき、親から「ほら、谷啓の名前の元になったひと」と教わったのもよく覚えている。●KBS京都ラジオ「6時だヨ！3345！』11月18日(土)放送回は放送時に聞いた。ブレインストーリーが気になったので、とりあえず、Apple Musicでチェックした。適当な聞きかたをしていても、あとで検索すれば、曲名はわかるし、聞けてしまうというのはとてもありがたい世の中だけど、過去のカセットの整理をし、インデクスノートやラジオ聴取ログノートを見ていると、いまでは同じことはとてもできないと思ってしまう。ラジオを聞きながら、曲名のメモなんかきちんととれませんぜ。　その他のなんやかんや。●紙ジャケサイズのCDも入るダイソーの「積み重ね収納ボックス(深型15.2cm×21.5cm×16.3cm)」が55円、値上がりしてた。いままで3コ買えていたお金で2コしか買えない。トホホ。それでも安いのだが。いま、MDを収納するためのボックスを物色中です。●「毎週の楽しみ」は今期は結局、火曜日の『大奥医療編/幕末編』、金曜日の『シェフは名探偵』(再放送だけど初見)、日曜日の『セクシー田中さん』と『一億円のさようなら』(再放送、再見)、でした。次点(見なくても残念ではないけれど、見ればなんとなく見られる)が『時をかけるな、恋人たち』(火)と『うちの弁護士は手がかかる』(金)。●行政本位という立場が存在することはわかる。行政本位に威を借りた自分本位、身内本位は問題外。その点は「右も左もない」。実際には行政を担当している側が「右」なのだが、行政本位に理解を示すことが「責任ある」立場だと勘違いしている非右のひとたちがいるので。でも、いま、腹立たしいのは、そうした行政本位あるいは自分本位を「保守」するために、そこから生じた失策を、言葉をねじ曲げ、嘘をつくことで、なかったことにしようとすること。言葉をねじ曲げ、嘘をつくことが可能なのは行政を担当しているからだ。可能であっても、やってはならないという矜持がないのだ。
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