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2023年10月8日〜2023年10月14日
10月8日(日) | 【▼ぐりぐらメモ/2023年10月8日】
月、火と、母の関係の書類提出や予防接種などのあれこれを済ませたら、気が抜けてしまって、水、木はぼんやり過ごしてしまった。気がかりなこともあるけれど、カセットテープの整理をして、気を紛らわせながら。 金曜日も、午前中、ぼんやりしてしまったけれど、午後から思い立って、居住市内の行ったことがないホームセンターに。Google
Mapでは、自転車で18分となっているけれど、行き止まりが多い住宅街、堤防、迷路のような団地に阻まれて、30分くらいはかかってしまった。広すぎて、かえって、じっくり見ることはできなかったけど、選択肢には入れておこう。できれば、もう少し、わかりやすいルートを探って。
きょうは、午前中にできるだけのことはやって、午後から出かけたのだけど、目的の「下鴨中通ブックフェア」(北山「京都学・歴彩館」)の出店が雨のため、12時で終了していて、空振りに終わった。がっくり。出かける前に、サイトも見て、雨の場合は出店場所が変わるかもしれないとはあったけど、12時で終了とは書かれていなかった。現場でも、貼り紙は見当たらず、改めて、Twitterで検索して、出店している出版社や店の書き込みで知った次第。なんだかなぁ。雨も続いていたので、「京都学・歴彩館」を少し見学だけして、帰ることにした。途中、烏丸で、母に約束したおみやげは買って。「十字屋」に寄ったけど、買おうかなと思っているCDは見当たらず。うーん、交通費を払って、移動のリハビリをしただけに終わってしまった。 今週の到着物。●2023年10月2日(月)、シェシズ『Che-SHIZU LIVE (1986-1988)』。yumboの澁谷さんの書き込みに対して、コルネッツの小熊さんが対バンしたことがあるとコメントされて、そこから話がつながって、カセットに収録されている1987年10月27日のクロコダイルのことであることがわかり、おおっとなった。コルネッツの活動開始直後のライヴでもある。●この日は、昼間に、XTC "THE BIG EXPRESS" を聞いていたのだけど、上記の話を受けて、1987年頃の雑誌をめくっていたら、鈴木さえ子さんの『STUDIO ROMANTIC』発表時で、両作品が録音されたバースのCrescent Studiosについて触れられているところがあったので、改めて、位置関係など確かめた。バースはブリストルにも近く、グラクソ・ベイビーズも利用していたみたい。ロンドン、スウィンドン、バース、プリストルをつなぐGreat Western Railwayは、"THE BIG EXPRESS" のテーマになっている。●5日(金)、「半月刊 ゆうびん くろねこ」届く。引き続き、とっているけれど、以前の調子で、どうも、内緒にしておかなくてはならないような感覚が抜けない。 今週のラジオ。3日(火)、双六亭の中原由貴さんとニシイケタカシさんがやっている「むさしのFM」の番組「囲碁お見知りおきをラヂオ」に、佐藤幸雄とわたしたちが出演するというので、寝落ちしがちな時間帯(23時からの30分)にがんばって聞いた。どういうものを元に表現しているのかとニシイケさんが問いかけたときに、佐藤さんが「お当番」というキーワードを出し、それで中原さんが「わかった」と反応した流れがよかった。三鷹「バイユーゲート」で収録された演奏も音がとてもよかった。演奏映像はその日の遅くには、YouTubeで配信された。日本の、と言うのもなんだけど、Tiny Desk Concertやなぁと思う。 今週のテレビ。●『大奥 医療編』『わたしの一番最悪なともだち』『日常の絶景』。●『チューリップ50周年記念ツアー "The Tulip" ファイナル 福岡公演』。Theの位置がおかしいような気もするけれど。前にドキュメンタリーとしてまとめられたものが放送されていたけれど、演奏があれば、それでいいと思う、のは、長年のリスナーだからか。 今週のカセット整理。「博士はどうしてこうちゃんとメモしてくださらなかったんですか」もの続出。●「第10回〈東京の夏〉音楽祭」(1994年7月)でのマイケル・ナイマンのコンサート。最初は、音楽(ナイマンによるピアノソロ)から始まるけれど、リアルタイム編集を断念したようで、ラジオの解説がそのまま残っていて、助かった。とは言え、演奏者紹介など、リアルタイムではとても聞き取れなかったと思う。意外にも、ウェブ上に情報がほとんどなくて、まいった。そうした情報確認のために、あれこれ見ていて、情報を見つけたり、抜けに気付いたりしている。●1985年4月1日、西武劇場でのRCサクセション「スーパーエイプリルフール」の録音が、LP/CDを売り払ったときの控えテープに紛れこんでいたり、ラジオで録音したことがまったく記憶/記録に残っていない矢野顕子さんの1991年、『LOVE LIFE』ツアーコンサートの録音などが出てきた。●かつて同じ職場で働いていたM.Y.くんにもらったシンプル・マインズの(わたしがあまり聞かなくなってからの)コンピや、好きだった子からのテープに書き込まれたちょっとしたメモに和んだ。●情報確認の過程で、原田知世『Egg-Shell』のDiscogsページに、ジャケ写がないことを知り、手持ちのものをスキャンしてアップした。迷ったけれど、歌詞ページは割愛した。 きょうは、ブックフェアは空振りしたけれど、乗換駅で、気になっていた本を見つけて、手に入れることができた。「フリースタイル」57号(Autumn
2023)(特集 マンガ家による"極私的偏愛"映画ベスト10 PART2)、輪島裕介『昭和ブギウギ
笠置シヅ子と服部良一のリズム音曲』(NHK出版新書、2023年8月)、セシリア・ワトソン
Cecilia Watson著、荻澤大輝/倉林秀男訳『セミコロン かくも控えめであまりにもやっかいな句読点』(左右社、2023年9月)。輪島さんの本は、朝の連続テレビ小説に連動した企画だけど、輪島さんの本だから読みたいというのが正直なところ。『セミコロン』は、もう今後はないと思うけれど、仕事をしていて、セミコロンに悩まされたことを思い出して、気になっていた。実物を見ると、カジュアルな体裁で、ぱらぱらっと見て、よさそうだったので。本は、この、手に取って、ぱらぱらっと見て、よさそうなかんじがするかどうかが手元に置いておくかどうかの判断にとって重要だと思うのだけど、店に置かれていないと、それができないのがつらいところ。置かれていないと、気になっていたことを思い出せないという事情はさておき。
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