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2023年8月6日〜2023年8月12日


8月6日(日) 【▼ぐりぐらメモ/2023年8月6日】
 朝食のあと、母は部屋で横になって、ラジオを聞いていた。わたしは、テレビを見ていた。同じ場所からの中継だったのだけど、時報がわずかにズレていた、気がする。

 早めに買い物を済ませて、昼過ぎに出かけた。14時からのでーすいらも〜ん企画「芝蘭の交わり3」(高槻「ナッシュビル・ウエスト」)に。カタリカタリが初めて聞ける、ひさしぶりにふたり冬支度が聞ける、ということで。直前に、冬支度の斎藤さんが不調のため、大事をとって、お休みということで、安田さんのソロになったのだけど。出演は、順に、吉田省吾さん、安田支度さん、カタリカタリ、深瀬アニさん、でーすいらも〜んさん。ガンボを頼んで、開演を待った。涼しくて、よかった。
 リハビリ中なもので、長時間(3時間半)はどうだろうという心配もあったけど、それぞれがちがったかんじの歌で、耳が休む暇がなかった。でも、それぞれが強烈だったので、次々と上書きされてしまって、どうも細かいところはあやふやになっているかもしれない。

 ●津山から来られた吉田省吾さんの歌は、予想した流れの手前で引き返すユーモアがあった。豊田勇造さんについての歌があった。五十嵐さんに伝えたくなった。●安田支度さんソロ、斎藤さんヴォーカル曲も安田さんの歌で。ふわっと通りすぎずにじわっとたどるかんじがする。でーすいさんを招いて、「虫の音」をデュオで。●カタリカタリは河合愼五さんと長瀬敬さんによるデュオ版。短い時間で、いろんな面を聞いてもらう、というか、曲ごとに楽器(ギター、カホン&呼び鈴、コントラバス、クラリネット。)、編成、味わいが異なるので、それらを聞かせるだけでいろんな面を聞かせることになるのかな、そこに集中されたかんじだった。話されるところも聞きたかったけど、また機会があればと思います。ダン・ヒックスをちょっと連想した。●和歌山・田辺から来られた深瀬アニさんは、力強い歌なのに、力の抜きどころが絶妙で、すっと裏返って、宙に留まる。ふだんはメトロロというバンドをされているそう。●最後に、企画のでーすいさん。さらっと締めるつもりが、みなが熱演したので、熱演せざるを得なくなった、ような話をされていた。ザ・ハムスターズは以前、同じ「ナッシュビル・ウエスト」で聞いたことがあったけど、ソロは初めて聞いた。洒脱なバンドとはまたちがったかんじで、熱演でした。

 きょうも暑かったけれど、風が強かったので、日陰では多少、一息つけた。台風の影響だろうか。

 トリスタン・ホンジンガーの訃報を聞いた。先月、日本の各地で演奏をされていたばかりなのに。行けなくて残念に思っていた。

 今週は、メールをもらったり、暑中見舞をもらったり。入院は、年賀状のネタにとっておくつもりだったけど、近況報告をしなくては。

 「おでかけリハビリ」は今週もやらなかった。腰痛は少しやわらいだような気がする。胃の緊張もやわらいでいるかな。暑ささえなければ、動いてみるのだけれど。身体の変化で不思議なのは、気付いたら無くなっていたひじの角質化症状がまた出てきたこと。今回の病と関係あるのだろうか。

 月曜日(2023年7月31日)、ベンジャミン・ピケット著『ヘンリー・カウ 世界とは問題である』を読み終えた。約1200文字x約570ページだったけど、多くの関係者が、音楽志向、思想、状況、階層、技量、人間関係で、対立を秘めつつ、ほぼ共同生活をしながら、活動していく様子を追わざるを得なかった。著者は、カウの活動については、対立共生(contraviviality)という概念を当て、作品については、Vernacular Avant-Gardeという概念を当てている。後者は、訳書でもカタカナのままになっているけれど、芸術史上の手法に回収された試みではない、たたきあげと言ってよいのか、自己流の、もしかしたら素人であることをいとわない試みのことを指しているような気がする。この概念を説明している最後の章は駆け足っぽいので、落ち着いたら、読み直してみようと思っている。
 読み終えたので、気になる名前や出来事をたどってみている。すっかり、初期ヴァージンレコードモードになってしまっていて、どうかと思うのだけど。

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