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2023年5月28日〜2023年6月3日


5月28日(日) 【▼ぐりぐらメモ/2023年5月28日】
 暖かくなってきたし、今週は雨も木曜日の夕方だけだったけど、いろいろあって、遠出せず。火曜日に居住市の中心部に夕方から用事があったので、ひさしぶりに中央図書館に寄ったら、休館日だった。あちゃー。中央図書館は土日にしか行くことがなかったから、知らなかった。という訳で、来週はずっと雨の予報が出ていることもあり、きょう、中央図書館に行ってみた。希望のものは借りられたけど、内容は、期待したものとはちがっていて、謎の解明は進まず。

 今週の新着。●月曜日(2023年5月22日)、ニルヴァーナ Nirvana "SECRETS"。2021年発売のLPボックスセットに特典盤として収録されていた未発表録音作品で、6枚組LPボックスなど手が出ないのであきらめていたところ、知らない間に分売され、CDも出ていたので、つい。聞いてみると、未発表だったことがうかがえるもこもこした音で、しかも、歌っているのは、ニルヴァーナの二人ではなく、俳優たち。ミュージカルアルバムなのだった。パッケージには、物語のあらすじらしきものは掲載されているものの、録音時期や成立事情は書かれていない。検索してみたところ、「Time Machine Productions」というサイトに、彼らへのインタビューを含む記事があった。それによると、"BLOOOD - THE MUSICAL" というタイトルで始まった企画のために1974年に録音されたものらしい。脚本の練り直しなど紆余曲折があったようだけど、最終的に頓挫し、お蔵入りしている。最後に流れるのは、"Rainbow Chaser" の歌詞を変えたもの。●日曜日(2023年5月28日)、冬にわかれて『flow』。発売日の5月24日に告知を見たので、配信で聞いてみて、4曲目の「There's flow in flower」にぐっときてしまい。あがた森魚「昭和柔侠伝の唄(最后のダンスステップ) 」のカバーが入っていること、初回特典で、三人の文章を掲載したブックレットが付くことも念頭にあったけれど、なにより、「There's flow in flower」の他にも、「もしも海」、「Girolamo」とピアノがきびきびした歌があったから。●「ニヒル牛」の旅本展に出品されていた旅本、2コ「なんか、水辺に行く!」、平田真紀「忘れ物を取りに 石と餃子」、山中奈緒子「ブツヨクの旅」、佐藤幸雄「関東にある天皇陵への旅」。旅本は、「ニヒル牛」の作家の方々のテイストが冊子という形で親しむことができて、楽しい。「ニヒル牛」に行けて、作品にも触れることができれば、もっと楽しいだろうなと思いながら、読んでいます。

 今週のラジオ。●KBS京都ラジオ「レコ室からこんにちは」、5月22日、23日、24日。画家たにこのみさんの「小さなラヴェルの小さな物語」展にちなんだ選曲。ラヴェルとわらべうた。●井上智恵『ラジオ浄土寺便』2020年11月号。とある理由で聞き直し。●NHK-FM『岡田惠和 今宵、ロックバーで ドラマな人々の音楽談議』5月21日(日)放送分。ゲスト 和久井映見さん。『日曜の夜ぐらいは…』『ひよっこ』について。●5月24日(水)、コルネッツのラジオ(Podcast)「らじこる」第7話「なつのまつ」編。メンバーからダメ出しされたという北田さんのデモ録音が紹介され、それがアルバム『濯う』を余韻を残すようにひそやかにしめる曲になるまでの、真摯なやりとりが話されていた。あの曲にそんな「過去」があったとは。しかも、小熊さんにとっては「まだ未完」と。そんな真摯で厳しい会話なのに、聞いていると、つい楽しくなってしまうのもコルネッツだなぁと思います。見に行った1993年7月17日「メトロトロンワークス#3」での「地球の思い出」がかかる(冷や汗)。長谷川さん作ということがわかって、よかった。●5月25日(木)、朝、深夜便に引き続き、ラジオ点けっぱなしの母の部屋から、「スカンピン」が流れてきて、おやっと思ったら、六角精児さんによるカバーだった。NHKラジオ第1「ふんわり」六角精児担当日。ゲストが鈴木慶一さんということで、午前中はそれを聞きながら、片付けをしていた。●5月25日(木)の続き。その後、母の訪問看護、買い物、昼食を済ませて、片付けの作業場に戻ったら、ラジオが点けっぱなしで、なんと栗コーダーカルテットが出演していた。NHKラジオ第1「ごごカフェ」に栗コーダーカルテット+タバティ出演。テレビで見ていたのとなんだか雰囲気がちがう武内陶子アナとのセッションあり。●Radikoタイムフリーで、TOKYO FM「トランスワールドミュージックウェイズ」2023年5月21日(日)、篠田昌已 祭り2 Days。近藤達郎×清水一登、1/2ストラーダ(中尾勘二×桜井芳樹)。●2023年5月26日(金)、Radikoエリアフリー、だけどオンタイムで、SBC信越放送「ミックスプラス」、田口史人さん担当 "レコードと暮らし"。大衆演劇について。●NTS Radio”Post Punk Britain” 2023年5月12日放送「POST PUNK BRITAIN」SCOTLAND特集。ロバート・レンタル、トーマス・リアーに改めて、ぐっときてしまった。オレンジ・ジュースにはピンとこないけど、ジョゼフKはやっぱりええなというのも三つ子の魂みたいで申し訳ないけれど。ソロはあまり興味がわかなかったポール・ヘイグの曲、"Mad Horses" もよかった。●KBS京都ラジオ「大友良英のJAMJAMラジオ」、2023年5月27日放送分は寝落ちしたので翌日Podcastで。岸野雄一さんがゲストで、本編は岸野さんの活動の紹介。Podcast版では、アーカイヴ(記録保管)の意義についての話が印象に残った。片付けをしながら、あれこれ持っていても、ご本人らが持ってるだろうし、わたしが持ってる意義があるのかねと思いがちなので。自分の参照用ということで正当化を図ってはいるけれど。●2023年5月28日(日)、早朝の番組を、夕方、Radikoタイムフリーで。TOKYO FM「トランスワールドミュージックウェイズ」、篠田昌已 祭り2 Days第6回(最終回)。中尾勘二×桜井芳樹×西村卓也×梅津和時。最後の「コンサルタントマーチ」は、大熊ワタル、みわぞう、川口義之、近藤達郎、清水一登、杉林恭雄、EPPAI、関島種彦が加わったセッション。

 今週の惨事。●5月22日(月)、スーパーBが特売日で駐輪場がごった返していて、やっと見つけた隙間に置いて、いざ売り場へというところで、ハンドルに、愛用のpain fruit recordsサコッシュの紐を引っかけて、引っ張ってしまった。変な音がしたものの、そのときは無事だったのだけど、家で作業していたら、突然、ぷつりと切れた。ああ。●今年、G第1号出現。母が、流しで発見、スポンジで押さえていたのを、対G用金網ボウルで確保し、外へ。

 今週のテレビ。●月曜日朝、録画していた日曜日の『家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった』第2回。●月曜日夜、『あさが来た』最終回。いつも途中までの母も最後まで見た。次は『梅ちゃん先生』。これも、まぁ、見てもらえるかな。●NHK「100分de名著」精神現象学の最終回。絶対知、絶対精神を相互承認による通過点としているところはまったくもって見落としていた。そのあたりまで来ると、読むことに疲れていた、と言い訳しておこう。●水曜日、『それってパクリじゃないですか?』、パテントトロール(特許ゴロ)の話。芳根京子さんのとぼけたかんじはいいと思う。●金曜日、『男たちの旅路』第三部三話。●『波よ聞いてくれ』は金曜日の夜だけど、寝落ちしたので、録画を土曜日朝…に見るつもりだったけど、母はこうしたやさぐれた突拍子もないひとを受け付けないから、夜になってから見た。『波よ聞いてくれ』は「TVer」でアニメ版もやっているので、見ている。本放送のときは飛び飛びだったので。いまのドラマ版は、エピソードがあまり被らないようにしているみたい。●あと、『ザ・ビッグ・オー』と『Zガンダム』は見ています。今週は『イデオン』は更新がなかったのかな。

 その他。片付けは、とりあえずとっておいたコピーの整理。余分なところをカットして、然るべきところにひっつけて。

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5月31日(水)
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