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2023年5月7日〜2023年5月13日
5月7日(日) | 【▼ぐりぐらメモ/2023年5月7日】
大型連休。連日、昼間にもイベントがあるので、「連休」が基本になっているわたしにも、連休感は押し寄せてくるのでした。 これまでも「連休と言えば」やっていたけれど、自転車であてどなく走りまくるということをやった。まず5月2日(火)。買い物に出たのだけれど、思いつきで、どんどん南へ。郊外なので、市街地を少し離れると、物流センターと草ぼうぼうの歩道ばかりになる。適当なところで、西へ折れて、つきあたったのは、通勤ルートの4番目の駅だった。 それがリハーサルになることも薄々予想していたのだけど、翌日の5月3日(水)、晴れたし、出かけてよいと確認もとったので、朝から鶴見緑地の「花博記念公園」を目指して、自転車で走った。Google地図でルートを確認したら、途中まで、前日たどった道だった。で、前日走ったところはなぞったのだけど、だんだん道を間違えて、はずれていってしまった。Google地図では1時間半くらいで着けるかんじだったけど、2時間かかってしまった。
「花博記念公園」は、千里のほうと同じように、自転車では入れないものと思い、駅前の自転車置き場に預けてしまったのだけど、「咲くやこの花館」の前まで普通に自転車で入れた。知らなかった。自転車で来たのは初めてだったから。「咲くやこの花館」では、今井佳奈・岸美咲デュオによるガムランミニライヴに間に合った。前後に、館内の植物を見てまわって、12時半からのジャワ人形劇が行われる広場に戻ったのだけど、もう席はいっぱいになっていた。昼食に、「バリバリインドネシア」のナシゴレンを摂って、開演を待った。演目は、影絵で見たことがある『豆鹿カンチルの鬼たいじ』。人力ディレイが楽しかった。 「花博記念公園」から戻る途中、「ららぽーと門真」「三井アウトレットパーク門真」(どこからどこまでがどうなのかわからない)を覗いていくことにした。大きな声では言えないけれど、その敷地にかつてあった建屋で、合計20年間、仕事をしていたから。中は、ただただ広くて、たいそうなかんじで、歩くだけで疲れてしまって、面影もなにもなかったけれど。かつての正門あたりが、やはりメインの入り口になっていたけれど、閉じていた高架下が自動車専用(人や自転車は渡れない)で貫通していたり、その入り口も歩道がなく、人や自転車はアーチ状の入り口を橋として、エレベーターであがって、エレベーターで降りるという自動車優先の作りになっていた。信号や人員による制御を避けたのだろう。向かい側の建物やすぐ南のラブホテルはほとんどそのままの煤けた風景だったけど、更地になっているところもあり、開発されていくのかもしれないと思った。でも、もう来ることはないと思う。(それにしても、シネコンまであって、一駅しか離れていない「イオン大日」とかぶりまくってるのはどやねんなと思った)。 5月4日(木)、朝イチで、古雑誌や段ボールをくくって、リサイクルごみ出し。母に様子を訊ねたら、大丈夫そうだったので、「服部緑地公園 野外音楽堂」での「春一番2023」第2日に行くことにした。毎年、この時期に「服部緑地公園」に出かけていたことは、母も知っているので、話はしやすかったが、「明日もあるなら、(デイケアに行ってる)明日にすればいいのに」とはごもっともな意見。そうは言うても、見たいひとが出るかどうかということはあるし、もともと金曜日は雨の予報が出ていたので、行くなら第2日と決めていた。早めに出たつもりだったけど、着いたのは開場15分前。当日券をとって、列には並ばず、入り口付近で待った。よく考えてみれば、並ぶ必要ないよな。みんなが並ばないでいると、入り口付近でごった返すことになるけれど。 「春一番」は、ブースを出されていた「雲遊天下」編集長の五十嵐さんに会いに行くという面がとても大きかった。いつも前売りチケットを用意してもらっていた。「春一番」は、2020年に「終
春一番」として、最後にすることが告げられていたけれど、それが新型コロナウイルス感染蔓延防止のため、中止になった。しばらくして、五十嵐さんの病状が伝えられた。五十嵐さんは翌年1月8日に亡くなられた。2021年、2022年と「春一番」の開催はなく、4年ぶりの開催となった今回は、「祝」も「終」もなく、「春一番」となっていた。五十嵐さん不在の、初めての「春一番」。
せっかくなので、開場してから列が途切れるまでの時間を計ってみた。18分。最初の出演者、阪井誠一郎とDixie Gangの3曲目の途中くらいか。以下、メモだけ。●金佑龍(キム ウリョン)さん、いまは名を変えたらしいけれど、この名でやる最後としていた「終 春一番」が中止になったことで、今回はこの名で出演することにしたという。伸びやかな演奏だった。小坂忠さんの「機関車」が演奏された。●渋谷毅オーケストラ。いつものように、飄々と。最後に、遅れて到着した福岡風太氏を迎えるように、ひとり残って、ピアノソロを奏でられた。●蠣崎未来 with Picas。初めて聞いた。よかった。●gnkosaiBANDは、記憶とちがっていた。ダブではあるけれど、軽やかさがあった。 夕方くらいには帰ると言って出てきたので、会場には16時までと決めていた。友部正人さんは端から諦めていたけれど、小谷美紗子さんを聞けなかったのは残念。帰途の途中、高槻市「富田コミュニティセンターグラウンド」に寄って、畠山美由紀&藤本一馬デュオを聞いてから、帰宅した。ひりひりするくらい焼けた、けど、もう、ちゃんと休んで遊んだことの証明として見せるひとたちは居ない。 その夜、リンダ・ルイスの訃報を知った。"My Friend The Sun" をラジオで聞いて、感激して、探して、梅田にあった「HOGG」(ホッジ)で "WOMAN OVERBOARD" を見つけたときはうれしかった。その時点ではとにかく情報がなかった。日本橋にあった「共電社」の袋は、名だたる人気ミュージシャンや人気バンドの名が列挙されたものだったのだけど、その中に「LINDA LEWIS」もあった。レコードは見つけられなかったけど、きっと人気があったひとなのだ、とそれを見て思っていた。中村とうようさんの『地球のまわる音』に収録された「ニューミュージックマガジン」1975年10月号の「とうようズ・トーク」や『ブリティッシュロック大名鑑』などで少しずつ情報を得たり、中古盤で "FATHOMS DEEP" を見つけたりした。1995年の「再評価」はどういうことだったのか、もう細かいことは覚えていない。Twitterでは、中村とうようさんが強く推していたことを要因にあげている投稿もあったけど、それは無い、と思う。覚えていないと言っておきながら、だけど。 5月5日(金)は、積み重ね収納ボックス(深型、15.2cm×21.5cm×16.3cm)を調達すべく、近くの「ダイソー」に行ったけど、2個しかなかった。図らずも、買い占めることになってしまった。が、焼け石に水。午後、石川県能登半島を震源とする大きな地震の報があったが、こちらでは感じなかった。掃除機をかけていたからかもしれない。5月6日(土)は、ひさしぶりに、ぐったりしてしまって、午後も昼寝して、何も進まず。きょうは、昨日の夜からずっと雨が降り続いていて、近くのスーパーに買い物に行くのがやっと。借りたレコードのカバーやクレジット情報の控えコピーの整理に手を着けた。 今週は、音楽よりも、ラジオやポッドキャストを聞いていることが多かった。●「Voicy」在原みゆ紀「きょう、なにしてる?」「春越して」(2023年4月30日更新)。●TOKYO FM「トランスワールドミュージックウェイズ」(2023年4月30日放送)、「篠田昌已祭り2 Days」より、原田依幸・不破大輔・大友良英・大熊ワタルによる即興。●SBC信越放送「ミックスプラス」(2023年4月28日放送)、田口史人さん担当「レコードと暮らし」で、富岡多恵子「歌いましょうひとりで」、武井武雄友の会「武井武雄讃歌」。●NHK-FM「今日は一日 山下達郎三昧」(2023年5月4日放送)から、初期4作品の解説部分。●コルネッツ「らじこる」第6話「東へ西へどこまでも」(2023年5月6日更新)。仙台「火星の庭」、神保町「視聴室」でのyumboとの共演について。●杉浦友紀アナが担当したNHKのインタビュー番組を見て、ジェーン・スーさんのポッドキャスト番組を聞いてみたり、同じTBSラジオの、予告されていたのに聞くのを忘れていた博多大吉さんのポッドキャストを聞いてみたり。「今日は一日 山下達郎三昧」も杉浦アナ担当でした。 |
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