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2022年11月6日〜2022年11月12日
11月6日(日) | 【▼ぐりぐらメモ/2022年11月6日】
月曜日、帰りに、乗換駅近くのコンビニで通販物の引き取り。原由子『婦人の肖像 Portrait of a Lady』。ドラマは途中で見るのを止めてしまったけれど、NHK『プリズム』の主題歌「ヤバいね愛てえ奴は」のアレンジや音のかんじがとてもよかった。面白いと思ったメロディは桑田佳祐氏によるものだけど、氏のテイストとはちがっている。シングルが出ればいいな、中島セナ主演の映像が付いていればそっちで、と考えていたのだけど、シングルは出なかった。最近、CMで流れ始めた「鎌倉 On The Beach」もよいかんじだったので、やっぱり、買おう、となったのでした。映像付きの版もあったけど、「ヤバいね愛てえ奴は」を含「まない」、これまでの映像集ということで、通常盤にした。ブックレットに、「あとがき」として、自身による曲目解説があるのはよいと思います。 火曜日、突発的に雨。通院を予定していたけれど、帰りに、まさかの事故による電車遅延が発生していて、時間がかかってしまった。一日中降っていたので、母は買い物に行けていないだろうと電話したけど、つながらなかった。スーパーに寄って、とりあえず食材調達。出たところで、出入口脇の通販ボックスで引き取り。ケヴィン・コイン "BLAME IT ON THE NIGHT" の2枚組拡張版。2013年発売なのだけど、まったく知らなかった。何故気付いたか忘れてしまった。とにかく、まだ買えることを知って、すぐに注文を入れた。アルバムに、シングル "I Believe In Love"のB面 "Queenie Queenie Caroline"、ベスト盤収録の "Poor Swine" 別テイク、1974年6月29日のハイド・パークでのライヴ録音から2曲を追加。それに、ラフミックスやアルバムセッションでの没曲を収めたボーナスディスクが付いている。ブックレットは歌詞、1974年当時の記事やレポート、当時のメンバーへのインタビュー、子息による解説と充実した内容になっている。この10年で、こうした「拡張版のあるべき姿」は廃れてしまったように思える。 帰りは、しょうにゅうどう『ほろほろ』アルバム発売記念ラジオ(Spotify「曇天放送局」)を聞いていた。診療所に着くまでに半分は聞けるかなと思って聞き始めたけど、遅延もあって、3/4ほど聞けた。家に着いてからも、イヤホンは付けたまま、iPad miniを提げたまま、手を洗ったり、うがいをしたり、着替えたりしていたのだけど、取り出して、消灯していた画面を点けたら、終了してしまった。 水曜日朝、しょうにゅうどう『ほろほろ』アルバム発売記念ラジオの続き。このラジオで、アルバムの曲を聞いてしまうのはどうかなぁと思いながら、聞き始めたのだけど、そのあたりはちゃんと配慮してもらっているのだと思う、流れたのは、先日のアルバム発売記念ライヴでの演奏。アルバム未収録曲ばかり。なんと。かえる目「記憶術」のカバーまでも。失敗談を聞くと、そこ実際のとこどうしたのという興味も湧く。ライヴ会場でのコメント取りも面白かった。 木曜日、文化の日で休み。午後から、梅田に。出がけに郵便受けを見たら、届きものがあった。アンディ・パートリッジ
"MY FAILED CHRISTMAS CAREER VOL.1(成功しなかった私の作曲キャリア「クリスマス版」)"。入荷が遅れていたみたいでやっと。
中津商店街の「ハワイレコード」へ。通常、金土営業なので、休みをとった金曜日か土曜日にと思っていたのだけど、「レコードの日」ということで15時から臨時で開けるとあったから。行くと、DJ
Boyfriend氏が店から出てこられたところだった。声をかけ、しょうにゅうどうのCDを買いに来たことを告げると、この日は近くの別店舗「衛星」での営業とのこと。案内してもらい、「衛星」へ。細い路地の向こう側でした。
「こんなん出てたんかー」と思ったもののひとつに、リカ(先輩のRIKA=さっぽろももこさんとは別のユニット)の「キス」c/w「この道」があり、まった、こんなん掘り出して7インチ化したんかーと思っていたのだけど、調べてみたら、それは「当時」のものでした。ジャックスのカバーということで、短冊CDを持っているのだけど、1995年でまだ7インチが出ていたとは知らなかった。 「ハワイレコード」から、中崎駅経由で、歩いて、豊崎の「レトロ印刷JAM」に(実は道を一本間違えて、かなり行き過ぎてしまったのだが)。リソグラフのイベントを少し覗いた。 そこから南下して、中津駅に向かう途中で、知らない道を選んで歩いていたら、思いかげず、「レコード」の看板に遭遇。持ち合わせがないので、迷ったけれど、レコード店となれば覗かずにはいられない。入ると、現代音楽と思しき曲がかかっており、品揃えも、非定型の音楽が多い感触。中古盤は、よほどのものでない限り、2000円以下の穏当価格。井上智恵さんのソロや、まだ値付けされていないようだったけど、すきすきスウィッチ『忘れてもいいよ』ソノシート版があった。ふと壁を見ると、また「こんなん出てたんかー」な一枚が目に入った。ジャン・スティール&ジャネット・サーボーン Jan Steele/Janet Serbourne "DISTANT SAXOPHONES"LP。見ると、Obscure No.5のA面3曲も入っている。アンソロジーか再録ものにちがいない。しかし値札が見当たらなかった。ここんとこの標準価格(3500円)だとこの日はもう買えない。値段を訊くこともできず、辞去することに。申し訳ない。(帰ってから調べたら、2800円と穏便価格だった。しかし、曲数が多いCDも出ていることを知り、悩んだ末、やはりいちど覗いてみたいと思っている東京の「pianola records」で扱われていたので、そこで頼んだ。LPは、DLで未収録曲をフォローする形になっているようだった。) 天神橋筋商店街の古本屋には寄らないように、西側を南下して、財布をキープ。ちょっと早くに菅原町「雲州堂」に着いたけど、既に人影があったので、並んだ。
持ち合わせ問題と、ライヴのたびにキーマカレーになっているので、食事はとらなかったのだけど、小腹を満たすために、南森町駅近くのコンビニに寄った。そこからいちばん近い地下鉄の出入口から降りたら、そこが、帰るのにはいちばんよい入口だった。覚えておこう。いつもうっかり降りては、乗るホームにたどりつくまで上がったり下がったりすることになっているので(つい先日はあやうく反対方向の電車に乗るところだった)。 さて、金曜日は休みをとったので、連休だったのだけど、買い物と小さな用事のために近場に出ただけで、遠出はしなかった。読むもの、聞くものがたくさんあったのと、財布の補充をしなかったのとで。
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