|
|
|
|
|
|
再 | 放 | 送 |
2022年7月24日〜2022年7月30日
7月24日(日) | 【▼ぐりぐらメモ/2022年7月24日】
月曜日は「海の日」で仕事は休み、訪問看護も休みで、いつもの日曜日の如く。午後からは特に予定がなかったのだけど、出かける気力もなく、午後からは、このところ使っていない部屋に風を通しながら、片付けや掃除をして過ごした。なかなかゆっくりと聞けなかった「定額制配信にない音楽」も聞いた。片付けと言いながら、実態は探しものなのだけど、それは出てこず。 夜、杏さんの主演ドラマを見て、母が寝室に引き上げたあと、横になって、WMFUのアンソニー・ムーア特集番組を聞いていたら、案の定、途中で眠ってしまった(4曲目までしか記憶がなかった)。早朝、聞き直し。と言っても、インタビューは何についての話をしているかくらいのぼんやりとしたことしかわからない。スラップ・ハッピーのジョン・ピール・セッション録音が流れたことにびっくり。1974年6月25日録音、7月16日放送分。配信は出ているのでした。ただ…地域制限がかかっているのか、聞くことはできなかったのだけど。ロバート・ワイアットの拾遺集に入っている "A Little Something" を(何故か)除く3曲。番組でかかった "War is energy enslaved" と "Europa" の他、"Me and Paravati" が配信されている。 火曜日、朝から激しい雨。出る頃には少し収まっていたけれど、仕事をしている間も、時折、激しくなっていた。雨降りなので、できるだけ荷物を減らそうとしたら、読みかけの本も、WiFiルーターも忘れてしまった。行き帰りと昼休みに読むものがなくて、しかたなく(ってなんだよ)、「BRUTUS」山下達郎特集を。大判なので、通勤読書に向かず、しかし、家で開く暇なく、通勤カバンに入れっぱなしになっていた。今週、徒然にようやく読むことができた。 コレット・マニー入門は、Disc 7(1979-1980)の後半、アントナン・アルトーの詩を元にした "THANAKAN" と、Disc 8(1981-1983)の前半、社会主義政権が誕生したことがきっかけというシャンソンとブルーズのアルバム "CHANSONS POUR TITINE"。Disc 7の最後には、"THANAKAN" とともに発表するつもりで録音されたが、アルトー作品単独でのリリースしか許可されなかったために別に発表された曲も収められている。『魂の形式』は、第5章「自由であり続ける、最後の日まで 1979-1992」の前半。 遠隔地の仕事相手のひとから、定年退職の連絡あり。近年の状況の変化で、ここ数年は仕事上のやりとりはなかったのだけど、十年以上、ときにはかなり激しくやりあうこともあった。でも、まあ、所属部署や勤務地が変わってからも、近くに来たからと、寄られることもあったので、嫌われてはいなかったのではないか。できるだけのことはやったし、だからか、いや、それはわたしにではなく、というようなことを頼まれることもあった。 それにしても、ここ数年、長く仕事を一緒に仕事をしてきたひとの多くが、定年を迎えられた。同年代だったのか、ということに、正直、まず驚いた。ほいでもって、再雇用されるひとが多いことにも驚いている。続けてもらわないと、うちとして困るというひともおられるけれど、大企業のひとでも、キャリアアップしたり、リタイアしたりしないものなんやな、と。 土曜日、ずいぶん前に勤めていた会社が倒産していたことを偶然知り、跡地に行ってみることにした。道を覚えていると思ったけれど、様子も変わっていて、ピンとこない。結局、「知らない道をあてどなく行く」といういつもの趣味になってしまった。気が付けば、ずいぶん通り過ぎていた。小さいながらも自社ビルだった建物は、割ときれいな状態で閉まっていた。ひさしぶりに付近に行ってみたけれど、近くだと思っていた団地がそれほど近くなかったりして、記憶はあてにならんな、と改めて思った。 きょうは、朝、早いうちに用事を片付けて、早いうちに北浜へ。新型コロナウイルスの感染がまたひどくなってきているので、混雑を避けるには、時間をかけて、ゆっくり行くほかない。移動中は、澁谷浩次さんのウェブラジオで、The Filmcast特集を聞いていた。 「雲州堂」での冬支度企画「靴音までメロウに Vol.43」。出演は、順に、よしこストンペア、冬支度+北里修、ぱぱぼっくす。イシダさんのソロを少し前に聞きに行ったけど、よしこストンペアはひさしぶり。秋に新作を出されるということで、たぶんその収録予定曲と、これまでのリパートリーと半々くらい。淀みない流れの中で、立ち止まったり振り返ったりしていて、晴れやかな気持ちにいつもなります。冬支度は、アレンジをいろいろ変えてきていて、組木細工のような、しっかり組み合っているのに謎の部分があるような、そんなかんじがした。ちょっとファンキーだったり。ぱぱぼっくすは、とてもひさしぶりでした。日本とか、大阪とか、なんやしらん妙な色が付いているので使いたくないけど、「ネオアコ」ではあるけれど、「ここ」で育まれてきた音楽が染みこんでいるのがええねんな。スタイルではなくて、歌が染み出してくるかんじがして。 暑いので、無理して歩くのはやめておこう、と思って出てきたのだけど、気分がよいこともあり、北浜から天満橋、天満橋から京橋と歩いてしまった。「ダイエー京橋店」跡地横を知らずに通り過ぎた。ここらも、いろいろありました。かつては通勤路途中だったこともあったし、いまも本社に行くときは通り過ぎるから。古本屋や中古盤店があって、移動の途中で寄ったり、カフェに寄ったり、職場の宴会があったり、もちろん「ダイエー」で買い物して帰ったり。みんな無くなってしまった。 |
7月25日(月) |
|
7月26日(火) |
|
7月27日(水) |
|
7月28日(木) |
|
7月29日(金) |
|
7月30日(土) |
|
2022 Kijima, Hebon-shiki