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2022年2月13日〜2022年2月19日


2月13日(日) 【▼ぐりぐらメモ/2022年2月13日】
 水曜日、入院中の母より、3回目のワクチン接種が受けられることになったとメールあり。入院直後に、接種券が居住市から届いて、そのときは19時まで受け付けていたので、翌日持っていったのだけど、ワクチンの確保や日程の目処が立っていないということで、持ち帰った。いつ連絡があっても、すぐに持っていけるように、通勤カバンに入れて持ち歩いていたのだけど、ようやく。接種券を持っていくのは、土曜日でよい(ただ、また受付時間が短くなっていた)ということなので、なんだかホッとしてしまった。帰宅して、すぐ、ちょうどその日から5日間のみ劇場公開される "THE BEATLES: GET BACK The Rooftop Performance" の翌日のチケットをネット購入した。定時退社すればなんとか間に合う、ということは確認してあった。金曜日は祝日で休みだし、いいよね、少しは気を抜いても、と思って。寄り道して、映画見て、外食して、帰るぞー、と。

 木曜日、定時退社。火曜日の通院で、がんばったら何時発のに乗れるかは確認済み。「26回のホら話」を聞きながら、向かう。エンターテインメント施設内にある映画館で、施設には行ったことがあったけど、映画館は初めて。発券は、注文番号と電話番号だけでありがたし。携帯とタブレットに受付メールを転送し、紙にもメモっておいた。以前、会場に着いてタブレットを取り出したらフリーズして再起動かけないといけなくなったり、QRコードを読み取ってくれなくて焦ったりと、ネット購入には不安があるもので。
 席は、できるだけ、ひととの距離を空けるようにと列の端を取ったのだけど、そこそこ中央に近いかんじだった。しかも、その列は他にひとが居なかった。満席との噂もあったけど、この日は、あるいは大阪北部までは来なかったか。
 それにしても、会場の入り口から席までが結構距離があり、始まったら、会場を間違えていたとなったら、取り返しがつかないぞと思っていたのだけど、いきなり始まることなく、普通に予告編どかんどかん、IMAXの自画自賛どかんどかんで、なかなか始まらなかった。前のほうの席のひとが、入場特典のチラシを眺めているのを目にして、安心はしていたけど。

 映画は、駆け足で、結成から "Hey Jude" プロモーション映像撮影までを辿り、そこから、"LET IT BE" としてまとめられることになるライヴ録音企画へとつながるという構成。なんだかんだで、Appleの屋上で演奏することになり。撮影スタッフによる準備からが本編。メンバーが屋上にやってくる。リンゴさんはモーリンさん、ジョンさんはヨーコさんを伴って。最後の "Thanks Moe" のMoeはモーリンさんの歓声に対するものやったんやね。
 リハーサル的に "Get Back" を1曲やったあとが、たぶん本番。そこからは、大昔(たぶん1981年)テレビ放映で見て、いまだに記憶にあるもの。音は繰り返し聞いているので、記憶を上書きしている可能性もあるけれど。"LET IT BE" では、"I've Got A Feeling" のときだった、通りを歩いているひとたちへのインタビューは、もっとたくさん使われていた。初めて聞く曲、しかも、告知なく、屋上かどこかからがんがん鳴っている曲を聞いて、「歌ってるのポールでしょ」と言ってるひとが居たけれど、できることなら、そこに居たひとたちと同じように、演奏される曲を知らない状態で(記憶を一時的に消して)、え、ビートルズですかと思いたかった。手がかじかむことを気にしているジョンさん、あまり気にしないで、演奏に集中しているジョージさん、淡々と、しかし、都度、変えてるやん、なリンゴさん、主役のようで居て、みなに目配せしているポールさん。撮影スタッフがあっちにもこっちにも居るというような状況で、数年、ふだん人前でライヴ演奏をやっていなかったひとたちとは思えない。集中力ともちがう、始めたらやってしまえる胆力のようなものを目の当たりにした気がする。ただ、演奏そのものは、さっきと矛盾したことを言うようだけど、何度も聞いているので、通りを歩いているひとの反応や階下のスタッフの攻防がむしろ気になっていた。

 結果として、いちばん印象に残っているのが、警官があがってきてからの3曲。警官がどう出るのか…知ってるのに緊張してしまって、演奏をはらはらしながら聞くかんじになっていた。ちょっと緩い "I've Got A Feeling"、"Don't Let Me Down" と間違えて "Get Back" を演奏し始めてしまうところ、へろへろな締めの "Get Back"。近くのビルにあがっているひとからの "Rock and Roll!"のかけ声に、"You too" と答えるジョン。演奏はへろへろなのに勢いがあった。警官やなんやかんやをあえて振り切るようなかんじで。

 屋上での演奏終了後、すぐに録音したテープを聞く面々。他でもやろうぜと盛り上がっているのに、テープをひととおり聞いた頃にはもう冷静になっていて、もう屋上で演奏する必要はない、地下のスタジオで続きをやろうか、となっていたのが印象的だった。演奏に気合いを入れるには何をすればいいか、ということしか考えていなさそうで。"LET IT BE" ではプロモーションフィルム風だった各曲のNGシーン(いや、ジョンさんがこれでええんか的な態度をとり続けているので)風の映像が続いて、幕となった。

 外食して帰るぞー、と思っていたのだけど、どうも新型コロナウイルス感染防止策として、映画が終わる頃には、飲食店は閉まっているかテイクアウトのみになっていた。そこからテイクアウトというのもな、と思い、すごすごと帰ることに。どこか寄るとこないかと思いながら、家の近所まで来て、ここでいいや、と入ったところもテイクアウトのみだった。寂しい。

 金曜日から三連休だったけど、買い物以外は出かけていない。土曜日は、午前中に母から電話があり、午後いちばんに接種券を届けた。面会はできないのだけど、暖かだったこともあり、病院の前の川の対岸にあったベンチからメールを打ってみた。実は、階は知っているものの、とにかく病室には行けなかったので、どのあたりなのかも知らなかったのだけど、しばらく待っていたら、窓をのぞき込む人影が見えた。手を振ってみた。気付いたようだった。かなり離れていて、顔もわからないとは思うけど、一か月ぶりの対面でありました。写真に撮ろうと思ったが、携帯の操作に手間取っているうちに、引っ込んでしまった。
 病院からの帰り、ちょっと遠回りして、ホームセンターに。LP用の収納ボックスを買い足して、部屋を片付けるぞ、と思ったのだけど、あれ、なんだか少し安くなってる?それに、前は持って帰るのに苦労したけど、なんとか自転車も走らせることができる…と思っていたら、夜、組み立ててみて、サイズが小さいことに気付いた。LP、入りません。それでかー。組み立てたところで、その日は終了。

 土曜日、病院とホームセンターから帰宅後、「ひかりのうま」での雨宮弘哲トリオ、冬支度のライヴ配信を見た。雨宮弘哲トリオは初めて聞いたけど、ブリテン諸島のトラディショナルフォークの要素もあるバンドでした。冬支度は、叩ける場所ということもあってか、ドラムが生き生きと跳ね回る演奏になっていた。先月、高槻「ナッシュビルウエスト」で見たときもそうだったけど、振り切れる瞬間がたびたび来る。平熱を保っている風情のひとたちなので、そのまま、ぐわっとくるのが不思議なかんじがするのだ。
 投げ銭をしようと思い、パスワードメモファイルを「ひかりのうま」で検索しかけて、思い出した。前にそれで見つからなかったので、登録してなかったっけとゲストとして送ったら、登録されていますよと連絡があったのだ。Club Lunaticaなのでした。無事、パスワードも判明して、投げ銭。些少ですが。

 きょうは、終日、雨。朝一番に洗濯機を回して、干していたのだけど、降り出さないうちに買い物に行こうと、屋内に移して、出たところで、雨が降ってきた。午後からは、収納ボックスを、やはり地震以来、ちゃんと整備していなかった本棚にすることにして、片付け。夜、一段落付いてから、「ちょうちょぼっこ」郷田さんの投稿で知った「おおさか人権フェスタ」の配信で、浜田真理子さんのライヴを聞いた。

 今週のその他。●松永良平さんが「803.today Radio presents 火曜日のあいつ」(2月8日放送分)で紹介されていた Sylvie の "Falls On Me" が初期の五輪真弓、吉田美奈子を思わせて気に入った。Apple Musicに同曲を含む5曲入りEPがあったので見てみたら、"Sylvie" という曲がある。Sylvieを個人名と思っていたので、Sylvie plays Sylvieはめずらしいと思ったのだけど、大好きなMatthews Southern Comfortの曲のカバーだった。調べてみると、個人名ではなく、この曲にちなんだ、Ben Schwabさんのプロジェクト名義だった。Ben Schwabさんは、Drugdealer "RAW HONEY" に参加していたひとと知り、ああ、と得心が行った。"Falls On Me" のヴォーカルは、ソロでも活動しているMarina Allen。"Sylvie" のヴォーカルは、やはりソロで活動しているSam Burton とのこと。木曜日、bandcampにあったので、データを購入することにした。●金曜夜、その松永良平さんがゲストの「αステーション」の「NICE POP RADIO」NRBQ特集その2。学校の吹奏楽団によるカバーが楽しい。いっとき、学校の吹奏楽団が気になっていたことがありました。フランク・ザッパの曲をやっていたりするので。●金曜の夜は寝落ちしてしまったので、radikoタイムフリーで、「KBS京都ラジオ」の「大友良英のJAMJAMラジオ」木田高介特集を聞いた。ずっと迷っていた吐痙唾舐汰伽藍沙箱(木田高介、西岡たかし、斉藤哲夫)『溶け出したガラス箱』のDX版を注文してしまった。

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