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2021年7月11日〜2021年7月17日
7月11日(日) | 【▼ぐりぐらメモ/2021年7月11日】
テレビドラマ『大豆田とわ子と三人の元夫』で、おかしなことをあたりまえのことのように語られた主人公が「なんだこれ。ホラーか」と思う(内心の声は伊藤沙莉さん)場面があったのだけど、このところ、伊藤沙莉さんの声で「ホラーか」と呟いてしまっているような場面によく遭遇している。少し前に、先方担当者の思い込みで誤指示を出され、その確認のために時間がかかってしまったが、ミスを未然に防ぐことができたという話を書いたけど、見積よりも時間がかかったのは何故か説明せよ、と当人が言ってきたら、「ホラーか」と思うやんな(誰に同意を)。先方都合で何度も出し直ししたり、あらかじめ確認をとろうとしたのに返事がなかったり。会社に出てくることに意義があるとは思わないけど、会社勤めから在宅勤務に変わることで、仕事のしかたが壊れているところはあるのとちゃうか、と思ってしまう。 そう言えば、その誤指示があった仕事。提出書類に、誤指示があったことを明記したので、文句を言われるのではないか、承認されないのではないかと内心思っていたけれど、承認された。中身を読んでいないのではないか疑惑。意味がない、もしくは意味がわからないのなら、こんな手続き、やめればいいのに。 月から金は、ずいぶん前の関西の梅雨入り宣言はなんやったんやと思うような、ようやくの雨続きで、閉口してしまったけれど、土日はまあまあ降らずに済んだので、ので、ということもないけど、ひさしぶりに出かけた。プレッシャーはあるのだけど。 土曜日は、伊丹「クロスロードカフェ」での川崎ゆきお原画展。作品がまるまる収められた原稿ファイルを全部読んでしまった。猟奇王をゆるキャラみたいに扱っている風潮を感じなくもないけれど、ほんまもんの悪い奴やで、との思いを新たにした。四天王寺発行の「聖徳太子かるた」をやっと手に入れた。今回の原画展に合わせて作られたクリアファイルも買うてしもた。「クロスロードカフェ」店主のていねいな説明も聞けて、観覧ノートには知ってるひとの名もいくつかあって。サンドウィッチもおいしかった。美術館が復活して、行くことがあれば、寄りたいと思います。
梅田の「Calo Bookshop & Cafe」へ。日曜日が定休日ということもあり、なかなか行けないでいたので、ギャラリーの展示の間ではあるけれど。入荷の案内を見て、ちょっと見てみよかなと思っていた本があったのだけど、見当たらない。二周くらいしたところで、店主の石川さんに「何かお探しですか」と訊ねられ、もしかしたらこれかなと、と示された本がそれで、いや、ありがたくも恥ずかしーことに。すんません。山下賢二『喫茶店で松本隆さんから聞いたこと』(夏葉社)。岸野雄一さんの「民主主義のエクササイズ」が収録されている雑誌「ニューQ」Issue03 名付けようのない戦い号と一緒に購入。 今日は、午前中のバタバタを終え、外出。南森町「音凪」に倉地久美夫さんと佐藤幸雄さんのライヴ。佐藤さんは、新しい曲を人前で演奏することで確かめながら作っていくかんじがあり、一回限りのものであるとともに、過程でもある。受け取る側も、作り込まれたものを披露されるのとは別の、材料を渡されたような聞きかたになっているかもしれない。倉地さんは、かきならすかんじのギターと朗読が多め。たどっていくうちに、ふっと気を失いそうになった瞬間がありました。ひっくり返るのではないかと。"DOUBLE RAINBOW" のジャケット他、絵も持参されていて、見ることができた。一年に一回だけど、一年に一回は聞けてるというのがとてもありがたいことだと思います。 帰宅したら、ちょっと安くなっていたので頼んだCDが届いてた。イギー・ポップ "THE IDIOT" と "LUST FOR LIFE"。どちらも、7枚組 "THE BOWIE YEARS" からの抜粋で、"THE IDIOT" は、未発表だった77年3月7日、レインボウ・シアターでのライヴ録音とセットになった2枚組。"LUST FOR LIFE" は、公式ライヴアルバム "TV EYE" との2枚組。どちらもCDは持ってなかった。特に "LUST FOR LIFE" は、CDでは何故か周囲にオレンジの囲みが付いていて、それがいやで手が出せなかったのだった。モノクロのジャケ写にふさわしい、シンプルで力強いデザインでのリリースでよかった。7枚組の残り3枚のうち、2枚はライヴだし、1枚はシングルエディットや別ミックスなので、もうええかな、と。 |
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