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2021年4月18日〜2021年4月24日


4月18日(日) 【▼ぐりぐらメモ/2021年4月18日】
 火曜日、配信で聞けるのにもかかわらず、安く見つけたからと発注したCDが届いた。映画 "DER STRAND VON TROUVILLE" のサントラ(1998年)。気に入っているから、だけど、ものずきを面白がってという面もなかったとは言えない。映画については、何も知らない。監督も知らないし、知ってる俳優も出ていない。知ったのは、ディ・スターズの "Gay Lovers" が収録されていたから。しかも、音楽担当は、ディ・スターズのメンバーで作曲担当のトマス・ヴェンツェルと、ヴェンツェルが参加していたバンド、ディ・シュテルネの同僚であるフランク・ヴィル。映画のための音楽も、ディ・スターズ以外の挿入曲も、胡散くさい、あやしげなものが多くて、よかった。

 謎なのは、ディ・シュテルネ Die Sterne とディ・スターズ Die Stars の関係。Stere は Stars のドイツ語なので、変名なのかと思いきや、メンバーはヴェンツェル以外はちがっていた。配信で聞けるので、ディ・シュテルネも聞いてみた。サントラと同時期の作品を聞くと、モノクローム・セットやシド・バレットの匂いがほんのりと感じられる。サントラの表紙には、二人がディ・シュテルネのメンバーであることが書かれているけれど、現在はふたりとも脱退している。

 ディ・スターズのアルバム "DIE STARS ARE THE STARS" も配信にあるので、寝る前にライブラリに追加して、翌日、移動中に聞いた、のだけど、どうもそれを最後に、iPad miniが妙なことになってしまった。ライブラリへの追加ができなくなったのだ。メニューを表示させても、「マイ・ミュージックに追加する」が出ない。プレイリストへの追加は出るのだけど。容量を見ると、残り0になっているし、これは容量不足が原因であろうと、泣く泣く、ライブラリを整理して、あれこれ、片っ端から消していった。

 もう、なんというか、目にしないと思い出さないことも多いので、ライブラリに置いとけば、ざっと眺めただけで、目につくのがありがたいのだけど、もはやライブラリに追加したアルバムを削ることでしか、容量が増やせないのでいたしかたなく。ところが。ライブラリへの追加はできないままなのに、容量を見て、びっくりした。もう長い間、多くて500MBほどしか確保できず、すぐに0になっていた空き容量が6.1GBになっていた。信じられない。これは表示のミスで、すぐに0になるのではないかという疑いが抜けない。ライブラリへの追加が復活しないので、iCloudとの連携を切ってみたり、いろいろ設定を変えてみたのだけど、そのことが原因だろうか。

 木曜日、朝、なんとなくホームにひとが多いな、とは思った。けれど、新型コロナウイルス蔓延以降、在宅勤務状況がまちまちだからだろうけど、日によって、人出が少なかったり、多かったりするので、あまり気にとめなかった。そしたら。ホームに入ってきた電車も満員だった。並ぶのがあほらしいので、いつも優雅に最後に乗っているのだけど、ひさしぶりにすし詰め状態を味わった。扉が閉まってから、駅のアナウンスが聞こえてきた。別の路線が事故発生により止まり、振替輸送を実施しているのだった。はやく言ってよ。それにしても。二駅先の、乗換駅で扉が開いてから気づいたのだけど、背広の裾が扉に挟まれたままだった。

 ウイルス対策については、始まった頃から、要望はまったく変わっていない。もしも症状が出たら、すみやかに検査して、隔離して、治療が受けられるようにしてほしい、ということだけ。一年以上経っても、話に聞く限りでは、まったく進んでいない。聞こえてくるのは、相変わらず、感染「拡大」防止策でしかない。伝染病である以上、拡大を防ぐ一番わかりやすい方法は、接触を絶つことだけど、それしかできないのであれば、あとは、程度問題である。この程度がコントロールできていない。どこを止めれば、効果的なのか、ほんとに考えているのか疑ってしまうくらい、同じことを繰り返している。

 土曜日は終日土砂降り。日曜のきょうも昼から曇り空で、冷えていった。夕方の用事までの二時間ほど、ちょっと市の中心の書店まで行くか、と思っているうちに、空があやしくなり、また土砂降りに。用事の頃には止んだのでよかったけど、外に出たら、とても寒かった。おとなしくさせるために、役所で雨乞いでもやってるのではないか、などと。支持集め優先の戯言を聞かせるよりも、そのほうが有効かもしれない。

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