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2021年2月7日〜2021年2月13日


2月7日(日) 【▼ぐりぐらメモ/2021年2月7日】
 帰宅後の寝落ちがひどくて、出来事の印象が薄い。21時半から22時くらいに隔離部屋に行き、パソコンを点けて、朝、出てからのメールやツイート、ニュースなどを読むのだけど、おおむね一時間かけて読み終える頃には力尽きて、ちょっと横に…なると、もうダメで、1時とか2時になっている。思ったことや伝えたいことを書くために、捜しものや調べものをしたいところなのだけど、できないままということも多い。

 寝落ちに絡んで忘れがちなWi Fiルーターの充電は、パソコンのUSB給電はやめて、居間の近くのコンセントで行うことにした。パソコンから離れているけれど、通信に問題はなさそう。そう言えば、きょうのひる、また突然、通信はできているのに、ウェブサイト閲覧とメール送受信ができなくなった。固まることはよくあるので、そのままにしていたら、いつまで経っても回復しないので、リロードしたら、アクセス不可になっていた。DNSアドレスの取得を元に戻したら、復活した。何が原因かわからない。

 書くのを忘れていたけれど、1月31日の夜、「OTOTOY」で、momohashiさんの『未知の星』のWAVファイルを購入。ツイター上は現在行方不明の梅田さんがやってらしたサイト「HAZEL」の掲示板で知り合ったsaikiさんのツイートで「OTOTOY」で扱われていることを知って。定額制配信で聞けるとはいうものの、通信ができなくなったらということをかんがえると、オフラインで聞けるようにしておきたい。
 それにしても、話題にしているひとが少なくて、困っています。若いひとだから、年配者が騒ぐのは、迷惑のような気がするので。もっと聞かれればいいのに、と思うけど、どうしたものだか。

 momohashiさんの「太陽に到達」を聞いて、ピート・ブラウン&ピブロクト!の "Broken Magic" を連想して、聞こうと、思ったのだけど、定額制配信には無かった。手抜きをしてはいけませんな。

 火曜日、「季刊黒猫」2021年冬号、届く。ばらばらなので、通勤時に読むのには向いていない、が、カバンに忍ばせてはいる。

 毎日、帰りに何か、何処かと思うのだけど、まだ足元が冷えて、外では長居できず、そのまま帰宅している。金曜日、歩きをかねて、ひとりで見るのはどうかと思うが誰かと見にいく予定もない映画の、評判がよいパンフだけでも見てみよかと、途中下車&遠回りしてシネコンに寄ってみた。緊急事態が延長されて、最終上映回が早められ、仕事が終わってからは見られないのはわかっていたけれど、まだ上映中のはずなのに、既に、エントランスは真っ暗で、カウンターも閉められていた。レイトショーを見終わったあとと同じなので、そういうことかとは思ったけれど、寂しい気持ちになった。

 金曜日は、ほんとうは途中駅で、通販物の引き取りがあったのだけど、受取票を忘れてしまい、月曜日ということになった。もう一件、自宅最寄駅でも、引き取りがあり、それは無事に。平山亜佐子編著、山田参助 絵・漫画『戦前尖端語辞典』。鉄管ビールのことを何がきっかけだったか思い出していたのだけど、大正期の新語として、載っていた(大正十三年刊『新らしい言葉の字引き』より)。子供のときは、この言葉を使っていたし、飲んでいたんやけどなぁ。…つまり、水道水をそのまま飲んでいたのである。
 ピックアップや評言に、易きに流れやすい言葉と人のあかんかんじの面白さへの視点が感じられる。こうしたアンソロジーは、ツッコミがダメなものが多いけど、通販で頼めたのは、平山さんの視点なら大丈夫だろうという信頼があったからです。

 土曜日、京都、木屋町「DEWEY」での長野友美/mollen/よしこストンペアのライヴに。早い時間帯であることと、初めて行く場所であること(前はよく通っているので場所は知っていたのだけど)、聞いたことがないけど、のこぎりとギターのデュオという面白そうなひとたちが含まれていること、から、緊急事態が継続されているけれど、思い切って。といっても、通勤している普段よりも、距離はとっているんやけどね。

 「DEWEY」の開場は16時半。四条河原町に着いたのが15時過ぎなので、遠くへは行けない。「100000tアローントコ」と「WORKSHOP RECORDS」がある「モーリスビル」一択とする。「100000t」で、グラディ・テイト・ウィズ・ゲイリー・マクファーランド・オーケストラ "SLAVES" と矢野顕子『BROCH』7インチ4枚組版を購入。
 「WORKSHOP RECORDS」では、時間がなくなってきていたので、新入荷コーナーと民族音楽、ニューウェイヴのところだけ見て、新品のハリー・ルスリ Harry Roesli "TITIKAPI"(発火点)、レザニモヲ『ライブ アット シルバーエレファント トヲキョヲ 26. APR. 2019』を購入。

 「DEWEY」へ。ドアを開けると、ミキシングブースのところに出てきたので、入口を間違えたかと思ってしまった。最初に長野友美さん。思えば、去年の11月にも「音凪」で聞いているのだけど、場所が変わると、またちがったかんじもあります。好きな「めばるつり」や河原町通のそばでの「滑走路」、「こもかぶりの歌」など好きな曲、新しい曲、映像で発表されている「舟の旅」(映像版ではベースもとてもよい)など。あとで、イシダさんが長野さんのメロディについて「道を知ってる」と話されていたけれど、わたしもそう思います。迷宮に居るようなのに、歩みに迷いがなくて、清々しい。二番目は、初めて聞くmollen。人形劇の音楽などされているらしい。のこぎりとアコースティックギターという、トイミュージックかと思わせる編成ながら、歌がとても力強くて、こじんまりした音楽ではなかったのが、うれしい想定外でした。最後に、よしこストンペア。歌が隅々まで響き渡るかんじがいつにも増して。イシダさんが参加しているバンド、ブギーパンツのパーカッション奏者のアンボさん、ベーシストのジェニファさんが途中から参加されて、バンドバージョンに。新しい曲「空削る」は、イシダさんのピアノがぐるんぐるん回る曲で、"FEARLESS" のファミリーをちょっと連想したり。ライヴハウスならではなのか、スケールが大きな音が聞けて、じわんときてしまった。

2月8日(月)
[一回休み]
2月9日(火)
[一回休み]
2月10日(水)
[一回休み]
2月11日(木) 【▼ぐりぐらメモ/2021年2月11日】
 先週の土曜日に見つけて買ったグラディ・テイトの "SLAVES" は、ゲイリー・マクファーランド関連作品として知った。マクファーランドが主宰していたスカイレコード Skye Records からのリリースであり、アレンジと指揮をマクファーランドが手掛けている。スカイレコード作品のいくつかがCD復刻された折に、"SLAVES" は復刻されなかったものの、他のアルバムの購入特典として、タイトル曲のインストゥルメンタル版とヴォーカル版が収められた3インチCDシングルが付いていた。縮小されたジャケットを見て、どうやら同名の映画音楽のようだけど、収められた曲があまりに牧歌的なのが腑に落ちなかった。"SLAVES" というタイトル、鎖に繋がれた足が映し出されたジャケットからすると、アメリカの奴隷制についての映画であることが想像できたから。苛烈な内容の映画に似合う音楽というのも、先入観があるのだろうけど、それにしても、牧歌的で。それで、いつか聞いてみたいと思っていたのだ。

 迂闊なことに、映画について調べたことがなかったのだけど、ジャケットに、ディオンヌ・ワーウィックの名があり、彼女の映画初出演作だったことを知った。聞いてみた。労働歌風のものもあるけれど、どの曲も牧歌的で、場面が想像できない。作曲は、マクファーランドではなくて、ボピー・スコット。ジャズ畑のマルチプレイヤーだけど、作曲家として、"A Taste of Honey" や "He Ain't Heavy, He's My Brother" を手掛けている。

 「あるある」だけど、レコードを見つけて、手に入れてから、定額制配信で検索をかけると…あるんだな、これが。Discogsを見る限りでは、CD化はいまだされていないようだけど。という訳で、引き続き、通勤時も聞きながら、imdbで配役など確認。「Soundtracks」の項を見ると、作詞の名もある歌が5曲。演奏者、歌手の名はない。それに、曲のタイトルがレコードと異なっている。共通している "Slaves" と "Another Mornin'" を除くと、"Chant"、"Black Iv'ry Bay"、"Lullaby" となっている。"Chant" は労働歌風の "Pickin' Cotton"、"Lullaby" は "Black Lullabye" と思われる。残りの2曲のうち、"Meetin' House" はインストゥルメンタルなので、"Black Iv'ry Bay" が "Nightwind (Esther's Theme)" か。映画公開時点では仮題のようなもので、レコード化にあたって、タイトルを付け直したのだろうか。

 とここまで来て、やっと、ディオンヌ・ワーウィックが出ているのなら、もしかして、ネット上に予告編や抜粋の映像があるのではと思い至る。見てみた。あった…のだけど、ええーっ。始まって、一分経たないうちに、驚愕。主題歌の声がグラディ・テイトとちがっていて、女性の声。ワーウィック?と思うも、クレジットなし。編曲と指揮もレコードのマクファーランドではなく、ボビー・スコット自身。つまり、"SLAVES" のレコードはサントラではなく、サントラのまるごとカバーアルバムなのであった。思えば、この、"BOBBY SCOTT'S MUSIC FOR SLAVES" という奥歯に物が挟まったようなタイトルで察知するべきだった。

 映画で流れる "Slaves" と "Another Mornin'" はどちらも女性ヴォーカル。"Chant" ="Pickin' Cotton" はタイトルが示しているように綿摘みの場面で流れる労働歌。"Lullaby" はアカペラで劇中では歌われており、雰囲気が異なるけれど、"Black Lullabye" でよさそう。問題の "Black Iv'ry Bay"。"Nightwind" のメロディの曲はあったけど、歌なしの背景音楽しかわからず、確定できなかった。

 それにしても、映画で、"Slaves" と "Another Mornin'" を歌ってるのは誰か。"Lullaby" はワーウィック演じるキャシーが歌っており、吹き替えは考えられないので、ワーウィックでよいと思う。のだが、それにしても、記述が見当たらない。ワーウィックのディスコグラフィに目を凝らしていたら、シングル "The April Fools" のB面が "Slaves" だった。歌ってるやん。定額制配信で探してみたら、"THE COMPLETE SCEPTER & WARNER ALBUMS" というセットがあったので、ここにあるかもと見てみたけど、なかった。いくつかベスト盤をめくっても、見当たらない。Apple Musicは、ひとで検索をかけても、全ての作品がリストアップされる訳ではないのが困る。改めて、"Slaves" と "Dionne Warwick" で検索し直したら、映画関連曲を集めた "GREATEST MOTION PICTURE HITS" とレアトラック集?の "HIDDEN GEMS" に収録されていた。編曲はバカラックなのだろうか。映画版よりも、派手な仕上がりになっている。映画版の編曲のほうが好きだけど、どこかで発掘されていないものだろうか。コレクター向けのサントラ発掘レーベルから出ていそうな案件。…という訳で、たぶん、映画で歌っているのも、ワーウィックなのだと思う。しかし、それなら、何故記述がないのかわからないし、映画出演にあたり、演技に徹して、音楽にはかかわらなかったという線もあるだろうし、本人がその録音を気に入っておらず、明記させなかったという可能性も考えられなくもない。

 元に戻って、グラディ・テイト版。カバー集が公式サントラ風の装いで発売されたのはどういう経緯か。映画のクレジットと異なる曲名になっているのは何故か。"Nightwind" の歌詞付きは映画で使われているのかどうか。些末なことだけど、A面の "Another Mornin'" はインストゥルメンタルと書かれているのに歌入りなのは何故か。謎が残ってしまった。

 月曜日、先週の金曜日にプリントアウトした払込票を忘れて出てしまったため、受け取り損ねた通販物を帰りに受け取った。タイミングを逸していた山本精一『selfy』、須原、伴野、吉田&山本(SBY&Y)『LIVE AT BEARS 2018.12.1』。山本精一作品2点。
 『selfy』は、1曲目の「フレア」を映像で見たり、ラジオでかかったものを聞いたほかは、定額制配信で聞かないようにしていた。いろんなタイプ、タイプというのもなんだかな言いようだけど、出てきたものはそのままの形で、削らずに、なんやろ、密度を保つことで続けて聞かせる、まっとうな「アルバム」になってる。「Jargon」のようなふてぶてしい曲があると、おおおおと唸ってしまう。
 CSN&Y式のバンド名なれど、落ち着かない。「ギューンカセット25周年記念」で行われた須原敬三 (b、伴野健 (dr)、吉田正幸 (kbd)、山本精一 (g, vo)の4人による羅針盤作品の再演ライヴを収めたもの。当日は、この編成で聞いたことがない(若い)ひとが見に行けばいい、と思って、行かなかった。ライヴを見に行っていたのも、レコードをよく聞いていたのも、このメンバーから成る時期だったから。でも、どの曲も、自分で思っていたよりも、「くる」ものがあった。「がれきの空」とか。忘れたふりをしていた、というか。『らご』、『せいか』、『ソングライン』から4曲ずつ。当日、行ったひとのレポートを見てみると、「ソングライン」がラストで、あとの3曲がアンコール。数曲、収録されていないものがあるらしい。

 今週からようやく、1月から始める予定だった長期課題に着手。と言っても、打診や案に対する回答がないので、見切り発車で。指示も案も出てこないので、案を作って、証拠を押さえて、材料を集めて、編集して、校閲するという作業をひとりでやっているので、何度も見直して、やり直したりして、時間がかかるのだけど、傍目には何故そんなに時間がかかるのかわからないかもしれない。チェックに出しても、ろくに見もしないで、あとから気付いたときに気付いたことだけ言ってくるようなかんじなので(責任ある立場の担当者から「ちゃんと見てないけど」という前ふりを何度聞かされたか)、のんびりひとりで勝手にやっているように見えるかもしれないけど、たぶん、なにか擦り減らしているところはあるような気がする。と、連日の酷い(むごいと読んだほうが近い)寝落ちの言い訳とする。

2月12日(金)
[一回休み]
2月13日(土) 【▼ぐりぐらメモ/2021年2月13日】
 イキアタリバッタリズム(平山亜佐子編著『戦前尖端語辞典』、P.86)のわたしですが、ここ数日はそれが裏目に出て、無駄足が続いている。無駄足も、「歩き」にはなるので、よしと…できないか。昨日の帰り、電器店と駐輪場に用事があったのだけど、ちょっと多めに仕事してしまったので、通勤路途中の電器店を見送って、帰途についたのだけど、駐輪場の受付時刻に間に合わなかった。それではと一駅向こうの電器店に向かったら、もう閉まっていた。

 という訳で、きょう、午前中に、「歩き」を兼ねて、駅前の駐輪場まで行ったのだけど、なんと受付期間を間違えていた。今週工事をするので、来週手続きをということだったのだけど、工事期間が上に大きく書かれているし、事前告知でも、今週からと言われていたように思うのだけど。ありゃりゃ。その足で、電器店にも行くつもりだったのだけど、そこまで出るのならと用事を頼まれたので、帰ることに。ついでと勢いかないと、なかなか出られず、あれこれは見送り。うーん。

 電器店の用事は、このところ、パソコンの不調が続いているので、その対策で。固まったり、メールソフトが試用期間切れですと出たり、ウェブサイトにアクセスできなくなったり。
 そんなところに、長時間かかるアップデートの知らせが来た。アップデートもかけたら、つい最近も再起動をかけたらずっと真っ暗な画面のままで、強制的に電源を切って電源を入れ直したりしていたので、不安になった。それで、木曜日の夜、しばらくメールが出せなくなる可能性も考えて、メールをひとつ出してから、再起動をかけて寝た。翌朝、無事に起動したので、ほっとした。のに、きょう、また再起動せよ、時間がかかるぞとの知らせ。だいたい再起動かけなくても、いちど電源を切ったら、次に入れるときに「再起動」ということになると思っていたのだけど、どうやらちがうらしい。で、「ブラタモリ」「突撃カネオくん」と母と揃って見られる番組が続くので、19時半に再起動をかけて、隔離部屋を離れたのだけど、21時に戻っても、アップデートが終わっていない。金曜日の夜、実際にどれくらいで終了したのかわからないけれど、一晩中かかるのだろうか。

 木曜夜のアップデートのあとで気付いたのは、フォルダウィンドウの検索枠がものすごく小さくなっていたこと。入れた検索語が表示できず、変換結果も見られない。不便。

 金曜日の夜も寝落ちしたのだけど、寝床に入っても、寝られなかったので、録画していた番組を見ていた。モチメさんがちらっと映るというか、「あじき路地」が映るからと聞いて見たが第2回から見始めた『ミヤコが京都にやってきた』のこれまでの5回分の再放送をやっていて、第1回が見られてよかった。
 続けて、映画『岸辺の旅』。以前見ているので、残すために録画したのだけど、やっぱり見たくなって見ていたのだけど、途中で、緊急性も重要性も公共性もない、結果的には実現もしなかった粗末な計略について速報が流れて台無しに。見終えてから、そっと消した。

 と、ぼかして書くと、のちのち読み返したときになんのことだかわからなくなりそうなので、書いておくと、オリンピックの会議の席で、会長の森喜朗が、メンバーの女性比率を上げるよう提案されていることについて、彼曰くの「女性の特性」を理由に比率をあげることに否定的な発言を、しかも、どうも場の笑いをとるために、行った。そのことへの批判を受けて会長を辞任することになったのだが、自覚のなさを示すように、自ら後継を指名し、指名された者も濁せばいいものを森喜朗を顧問に残すなどの構想を語った。そのことが、速報として流れたのだ。その後、その話は白紙になった。白紙になったのは再度の批判を受けてだと思うけど、当人たちはほんとうにわかってなさそうだ。問題を平板化するつもりはないけれど、当人たちというか、彼らを支持し擁護しているひとたちにもわかるように言い直せば、彼らには、共に仕事をしているひとたちへの敬意の持ち合わせがない。だから、笑いをとるために自覚なく偏見にもとづいて社会状況の改善に対して否定的なことが言えるのだ。本人の気持ちは関係ない。それを侮りというのだ。上に立つ者の侮りは、社会についての考慮を阻害する。知識としてでも、そのことの自覚がない者に上に立たれては困る。

 金曜日の朝、チック・コリアの訃報。土曜日の朝、ミルフォード・グレイヴスの訃報。ミルフォード・グレイヴスがジャマイカ出身で、十代の頃に、コリアとグレイヴスがアフロジャズのバンドに居たという話を読んで、若き日の姿を想像して、聞きたくなってしまった。

 アップデートが終わりそうにないので、諦めて、寝床に移動したところで、テレビを点けたら、緊急地震速報が流れた。福島県沖でM7.1の地震が起きた。寝たまま、身構えていたけれど、身構えていなければわからないくらいの揺れだった(震度2だったようだ)。パソコンが使えず、個々の状況を知ることはできなかったので、再び、諦めて、眠った。

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2021 Kijima, Hebon-shiki