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2020年10月4日〜2020年10月10日
10月4日(日) | 【▼ぐりぐらメモ/2020年10月4日】
昨日、ひさしぶりに北堀江や難波に行ってみたけれど、その町、その店がいまどうなっているか、どうされているかの様子見の意味合いもあった。場合によっては、断られてもしかたがない、くらいの気持ちで。ネットで事前に調べるべき、なのかもしれないけれど、それだと、結果として、出なくなるのではないかという恐れもあった。まず出てみる。気をつけながら。仕事には出ているのだし。手探りで。 それもこれも、いまだ、コトが起こったときに心配なく、スムーズに治療を受けられるという保証がないからだ。そこを曖昧にしたまま、「経済を回す」ことを唱えられても、現場は困る。感染防止も経済回しも、行政の都合。「結果として」感染したくない、感染させたくない、生活に困りたくないという生活者の意向につながるから、文句を言わないだけで、目的がちがっていることは自覚してもらわないと。 建前を言わないと(というよりも、正確には「しないと」)、現実にできることとできないことを測定できないのだけれど、建前(アバンギャルドということでどうやろ)を軽視する余り、最初から、できることとできないことを決めてしまっている、とは言えないか。建前を言うな、と言うことは、できるかもしれないことを否定し、できないことに埋没することだと思う。しょうもないことが前提になっている。 かつて「やってくれ」と言われ、それを受けて「あんたがやれ」と言われて始めた担当業務について、代替わりした依頼側と請負側の双方から、無駄を減らしたいので、なんでそんなことやってるのか説明しろ、必要であることを証明しろ、不都合があるのなら教えてくれと言われて困惑しているところなので、無駄減らし教の唱えることに敏感になっているかもしれない。 |
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2020 Kijima, Hebon-shiki