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2020年9月13日〜2020年9月19日


9月13日(日) 【▼ぐりぐらメモ/2020年9月13日】
 休日に出かけることを母に伝えると、「どこ?南森町?」と返されるようになった。いや、まあ、そうなんやけど。という訳で、正しくは菅原町だけど、それでは伝わりにくいので、最寄駅である北浜と言ったり南森町と言ったりする…「雲州堂」に。きょうは、12時開場、13時開演なので、午前中の用事をばたばたと。出ようとしたところで、母に電話がかかってきて、終わるのを待っていたが、終わらない、ので、途中で出た。

 きょうも、いつもと同じ、起きたときは35.5℃、日中は36.5℃。でも、運動量が多いと、体温があがって、到着した頃にリミットを越えていたらどうしよう、とつい考えてしまう。それで、なにもなければ二駅、三駅歩くところ、北浜駅で降りて、向かった。入口で非接触検温。OKです、でした。冬支度企画「靴音までメロウに32」、しょうにゅうどう(西本さゆり&河合愼五)を迎えて。ちなみに、これまで「冬支度 with 渡瀬千尋」と記されていたトリオ編成についても「冬支度」になりました、と先日電撃発表がありましたが、これは、メンバーにも相談なしに、ある理由から決断されたこと、とのこと。そうだったのか。らしい、気もします。

 今回のしょうにゅうどうは、西本さゆりさんがパーカッション、鉄琴、木琴を担当、河合さんがギターとウッドベースを担当して、歌はお二人で。河合さんの重心を低くしてかわしていくかんじと、西本さんのぽーん、ぽーんと投げ上げていくかんじがいっしょになると、偶然の連鎖が続くようなピタゴラスイッチ的な景色が展開されて、呆気にとられる。それが楽しい。きょうは、ずれてるひとの歌がぐっと来ました。
 冬支度、折り目をちょっと変えた?というとこもありつつ、季節に合ってる歌をたくさん。「虫の音」は夏の終わりの歌だったのだなと聞きながら改めて思ったり。斎藤さんが安田さんをあしらうかんじもひさしぶりに聞いた、ような。気のせいか、な。
 最後に、アンコール代わりに、合同演奏。冬支度の曲に、河合さんのベース(草スケート)や西本さんの歌(コンビニコーヒーブルース)が入るのがより新鮮に感じたのは、長く聞いてるからだと思う。しょうにゅうどうの曲も、より軽やかになっていたかな。
 気になりつつも、なかなか手が出せなかったオムニバス「7586(ナゴヤロック)」シリーズの第3集を購入。河合さんソロと西本さんソロが入ってる。他にもよく聞いてるバンドのひとのソロがいろいろ入ってる。

 帰りに、梅田まで歩いて、レコード店と書店に。見当たらないものや思い出せないものもありつつ。レコードストアデイは、面倒なので、もうどんなものが出るのかチェックもしていないのだけど、ふとキャット・スティーヴンスの名が見えて、見ると、"BUT I MIGHT DIE TONIGHT" の映画『早春』でのバージョンが入ったシングルだった。『早春』ものということで、つい。きれいなレコードだけど、もうちょっと映画についての何かがあってもよかったかも。それと、ムック『アンド・ザ・ビートズ Vol.2 メリー・ホプキン』を。フォーク志向についての記事のほか、70年の万博でのコンサートの記録が面白い。なんだこりゃな書き出しの文をつい読んでしまったら、やっぱりのひとだったりして。ひさしぶりに読んでしもたよ、相変わらずつまらない。安田謙一さんと辻井タカヒロさんの「アンドレ・ザ・ビートルズ」では…関根恵子か長谷直美の特集、を受けての辻井さんの漫画に笑ってしまったけれど、これ、ご本人にも送られるのではないかと思うと。

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