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2020年2月2日〜2020年2月8日
2月2日(日) | 【▼ぐりぐらメモ/2020年2月2日】
午後から、外出。駅前の薬店で、マスクと除菌スプレーを買おうとするも、品切れ。除菌ウェットティッシュを購入。マスクと除菌ティッシュは常備してふだんから持ち歩いているのだけど、そろそろなくなりそうというタイミングで新型ウイルスによる肺炎の流行が起こってしまった。ウイルスの感染を心配しているけれど、それより手前で、周辺で起こる言葉の品の無さにダメージを受ける。検査の必要性を説明して説得できなかった理由に「人権」を持ち出すのは言い訳だし、認識の誤りでなければ、いやがらせにほかならない。検査を(一度は)拒否した当人が口にしたという可能性もあるけれど。 北堀江の南端、「喫茶アオツキ」での「POPOのお蔵出し」。あまり演奏していなかった曲や新曲を中心にした15時から20時までの5時間5ステージのライヴ。古池さん(緩さの増幅)、ふだんさん(すっきりした歌)、植野さん(暴れん坊歌謡)のゲストコーナーをはさみつつ、空気をまるごと上げ下げしているような風通しの良さとダイナミックな動きを感じる演奏が続いた。ひさしぶりの友達が来ていて、しんどいのとちがうかなと心配していたけど大丈夫そうで、一緒に聞いて、一緒に話しながら帰ることができたのも含めて、いいライヴでした。 帰りに「喫茶アオツキ」で池間由布子さんの新譜『My Landscapes』を買う。他にも気になっている盤がいろいろあるのだけど、なかなか思い切ってまとめてとはいけなくて。 |
2月3日(月) |
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2月4日(火) |
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2月5日(水) |
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2月6日(木) |
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2月7日(金) |
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2月8日(土) | 【▼ぐりぐらメモ/2020年2月8日】
5時間ライヴと言うても、仕事かて連続5時間やしな、などと嘯いていたのだけど、火曜日は、午後から2本で疲れてしまった。会議内容は、先日の「おかしなことを言っていることに気付いても、それを指摘したら“じゃあやって”と丸投げしてくる感ひしひしで迂闊なことは言えない」我慢大会とちがって、穏便なものだったのだけど。ひさしぶりに、駅前のスーパー内にある簡易カフェに。その前に同じフロアの書店に寄ったら、日曜日にコンビニで買おうと思ったらレジに店員がなかなか戻ってこないので、あきらめた「Pen」No.490(特集=平壌、ソウル)があった。大きな書店でないと見かけない「東京人」もあった。2019年3月号(特集=惚れた絵本)。揃うと、背中を押されます。購入。 「東京人」は、編集後記で、編集長が担当編集者に任せた旨を記している。それを踏まえてあえて書くという訳ではないのだけど、ちょっと構成に戸惑うところがある。タイトル、執筆者と本文のリンクがうまくない。離れていたり、どこに書いてあるのかわからなかったり。タイトルページと執筆者のページが離れていたり。きくちさきさんがオマージュの対象としてあげている『Vielles chansons et rondes pour les petits enfants』が、離れた場所にある鹿島茂さんの文章で紹介されているのに、そこへの参照がない。デザインの問題もあるかもしれないけれど、編集上のコントロールができていないと感じた。 世評に抗して物申す、のは面白くないので、そうならないように注意しているけれど、映画『つつんで、ひらいて』のパンフレットの装幀が凝っている、ということには頷けない。分厚い中綴じだけど、断裁していないので、内側のページが飛び出ていて、ヤマになっている。ただ結果的にという訳ではなく、計算してこうなっているという可能性もあるけれど、単純に、読み進めにくい、です。前半は右手ではめくれず、後半は左手ではめくれない。ヤマのくだりにあたっているページが指にひっかからないから。 通販サイトのクーポン期限切れ対策で注文したものが日曜日に届いていたことを書き忘れていた。ひとつはオシラ Oscilla "THEOBSERVATORY"、それとDVD『恋につきもの』。どちらもバーゲン価格になっていて、クーポンを使うと、送料を足しても、札一枚でお釣りがくる、という申し訳ないことに。『恋につきもの』は、山本精一さんの主題歌が好きなのと、谷口蘭さん主演のエピソードがある、ので。レンタル用ではないのに、あっさりした作りで少し残念。 木曜日、継続して取り組んでいたもののなかなかリリースされなかった長期課題の担当業務その二がようやく出て、一段落、なのだけど、それがこれから使われることになるので、いろいろありそうでこわい。ミスがないかというのはもちろんだけど、間違えて適用しないように工夫したところが生きるかどうか。工夫したところに気付いてもらったり、工夫が必要になったそもそもの問題点に着目してもらえると、報われた、という気持ちにもなれるのだけど(先週、ちょっとそういう質問があって、うれしかった。いい質問ですねぇ、ではないけれど、ちゃんと取り組んだら気付くはずのところに気付いてなんとかしようとしているということがうれしくて)。 本格的に、ようやく、駐輪場で自転車のカギの開け閉めに苦労する寒さが来た。歩いているだけで、おなか壊しそうなレベル。でも、そうでなくても、外であれこれするには足元が寒い。家で落ち着かず、週末以外、ほとんど自宅パソコンを触れないかんじなので、音楽をきちんと聞いたり、じっくりとメモをとったりということができていない。足元が暖かな喫茶店はないものだろうか。 |
2020 Kijima, Hebon-shiki