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2019年8月4日〜2019年8月10日


8月4日(日) 【▼ぐりぐらメモ/2019年8月4日】
 予定はされていたけれど、日程が決まっていなかった間借り事務所の移転が、(間借り先の)夏期休暇中に決まり、(間借り先の)夏期休暇前に準備しなくてはならなくなった。連絡があったのが二週間前で、廃棄してもよいものの打診などしていたのだけど、夏期休暇前ということで、お約束の「前倒し」などもあり、ままならず、本格的にとりかかれるようになったのはこの月曜からだった。しかも。(間借り先の)夏期休暇明けすぐに締切が来るボリュームのある仕事はまだ手元に来ていない。いつものように(間借り先の)夏期休暇中に出てきて片付ける訳にもいかない。どうする今週。
 それにしても、気温が高い日が続いていて、事務所から外に出たくない、のだけど、廃棄作業もあって、そういう訳にもいかず。日が暮れてから、とぼとぼと250mほど離れた集積場まで廃棄物を運んだけど、いつもの金曜日昼休み明けとはちがって、既に元気をなくしている時間帯ということもあってか、行きだけでバテバテでした(三往復した)。

 移転先の下見にも行けてない。子供じゃないんだからとは思いますが、夏期休暇明け、いきなり迷って遅刻したら洒落にならん。早い目にいかんとな。早い目と言えば、当初わたしの担当業務が予定されていなかった仕事が水曜日に急に発生して、遅くまでやったものの、積み残しがあったので、木曜日はいつもより早い電車に乗った。ら、いつもの電車で見かけるしゅっとしたひとも乗っていて、ラッキーでした。リュックを前にかけている姿を見るたびに、その姿をポスターにしたら、混んでる車内ではみんなリュックを前にかけるようになるんとちゃうかなと思ったりもしている。

 『この世界の片隅に』のアニメーション映画のテレビ放映があったけれど、その前に『夕凪の街 桜の国』のドラマ版再放送もあった。いちど見ているけれど、母に説明しながら、つい見てしまった。川栄李奈さんの皆実はよかった。

 先週に引き続き、「ムジカジャポニカ」に、ラリーパパ・アンド・ファウンデーション、チェインズ、東京ローカルホンクを聞きに。ラリーパパ・アンド・ファウンデーションは、ラリーパパことチョウ・ヒョンレさんのソロユニットということになるのかな。ラリーパパ・アンド・カーネギーママのキム・ガンホさん(スリムになって若々しくなってた)と水田十夢さんを含んでいるものの。このユニットでは、というよりも、チョウさんの演奏がとてもひさしぶりだった。いっぱいになることはわかりきっているので、つい及び腰で。今回はやはり東京ローカルホンクをひさしぶりに聞きたいと思って、がんばって。でも、場所選びに失敗したこともあって、やっぱりちょっとしんどかった。詰めて座って身動きがとれないうえに、後ろにもひとが居て、背中を丸めることもできず。

 ラリーパパ・アンド・ファウンデーション、サックスとトロンボーンが居て、昔からの曲もとてもファンキーになっていた。チェインズは、どこかしらしゅっとした雰囲気があった。最後から2曲目がよかった、けど、帰りはあわただしくて、CD-Rを買いそびれた。東京ローカルホンクは木下弦二さんの真っ正面なのにふっと力を抜いているたたずまいの歌がすごいなと思うけど、ひさしぶりにコーラスを聞いて、震撼した。1曲目が終わったあと、PAのひとにコーラスを少し下げるように話されていたけど、下げてもパワーは衰えず。アンコールでは、マイクなしで、弦二さんのギターと歌にコーラスのみという編成で、堪能することもできた。時に幻想的にもなるアンサンブルは言うに及ばず。
 木下弦二さんのお父さんは、うたごえ運動で労働歌を作られていたという話をされていた。木下姓で思い浮かぶひとがいるけれど、どうなのだろう。

 政治絡みで、ひどい話が続いていて、エッセネスでどう言えばよいのか思案しているうちに、他のことを書くタイミングを逃すということが続いている。何も言えなくなりそうな気持ちになって、アホなことを書いてみたり。
 問題視されて撤去された作品を、いったん文脈を外して展示することで何が問題だったのか、問題を離れて作品を見るということがどういうことかを問うことを意図していたと思われる「あいちトリエンナーレ」の企画展のひとつ、「その後の表現の不自由」展に、従軍慰安婦の象徴として作られ、建てられている少女像が展示されたことに対して、抗議が出て、行政側(河村たかし名古屋市市長)がそれを煽るような発言をし、先日の「京都アニメーション」への放火を連想させる脅迫が届いた、という。名古屋市市長はさらに主催者を追い込むようなことを言っているらしい。脅迫を行政が是認するなんて。皮肉を言う気力もないけれど、何だって、例えば、彼らが美しいデザインだ、美しいメロディだと何がわるいと言い張っている旗や歌だって標的に成り得るのだけど、それを是認するのか。そうでないなら、そのとき、そうはしないように、今回も、脅しをかけたやつをまず批判しなければならない。是々非々という言葉が政治の文脈で用いられると腹が立つのは、単なるご都合主義でしかないからだ。ええかっこ言うなという気持ちになる。

 きょうは、北堀江「喫茶アオツキ」に。二日続けて帰りが遅くなることにためらいがあって迷っていたのだけど、「ミツザワ通信」も出てるし、等々、自分で自分の背を後押しして。ann ihsaさんの企画「CO-OP」の「ひみつのvol.9」。ひみつというのは、数え間違えて、先にvol.10をやってしまったからだそうで、飛ばしてしまったvol.9をと(つまり実際は10回目)。出演は、順にバンド編成のann ihsa、ダクソホンの森山ふとしさん、山田民族さんと鈴木美紀子さんのデュオ、鶯色、最後に工藤冬里さん。
 ann ihsaバンドは、か細い音なのに躍動感があって聞いたあとに荒ぶるものが残る。去年出た『shuda shuda』を聞いていなかったのだけど、いつも聞く曲がなくて、初めて聞く曲が多かった。という訳で帰りに『shuda shuda』を買いました。森山ふとしさんのダクソホンは、「HOPKEN」に最後に行った日にも聞けたけど、きょうはミニワークショップのように観客に鳴らしてもらうコーナーがあった。鶯色は、ひさしぶりだったけど、フォーク的なものをじっくりと観察しつつ、それを茶化すのではなく、マックスまでもっていくのが楽しくも、やはり荒ぶるものが残る。工藤冬里さんは、森山ふとしさんのダクソホンをバックにラップのような、詩の朗読のような、独り言のようなコトバの作品とピアノ曲。アンコールで、ボブ・ディラン "One Too Many Mornings"。
 「アオツキ」では、「ミツザワ通信」鬼天なつ号とざやえんどう『ざやえんどうの音楽』も購入。他にもいろいろ聞いてみたいものがあるけれど、まったく追いついていない。ライヴがあればその機会と思うのだけど。

 きょうも暑かった。電車は各駅停車で。「喫茶アオツキ」最寄駅の「西大橋」に着いても、しばらく冷房が効いている駅から出られなかった。

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