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2019年7月14日〜2019年7月20日
7月14日(日) | 【▼ぐりぐらメモ/2019年7月14日】
不調はストレスから来ているところがある、と医院でも鍼灸院でも指摘されているのに、またストレスをためてしまった。のだが、仕事にまつわることなので、おおっぴらには書けないのでした。…と、公開を前提に書いていると、あとから読み返したときに、あれ、これなんのことだったっけとすっかり忘れていることもしばしば。忘れているなら、そのほうが幸せかもしれないが。 今週は、ある要望について主旨は理解できるが、どう落とし込むか、運用ルールを定める立場にないので、決まりや前例があったら教えてほしい、と言ったのにもかかわらず回答がなく、しかたなく理に則って、ミス防止も考慮してまとめたところ、「そんなガチガチにしなくていいではないか」と言い出した。誰がどう判断するのか明確にする必要があるのではと返すと、「それくらい担当者が考えられるだろう」と、方針を明らかにし責任の所在を定めることに抵抗されてしまった。運用ルールを、個別の項目の説明の中に参考のように書くという奇妙なことになってしまったが、奇妙さを理解できないようだったので、諦めた。責任を回避することが習性として身に付いているのだと思うと、怖くなった。 土曜日、午後から大阪市内に出て、「Calo」に。日曜日が休みなので、土曜日しか行くチャンスがないということもあり、なかなか覗くことができなかった。気になっていた『セントラル劇場でみた一本の映画』を購入。あわせて森本アリさんの『旧グッゲンハイム邸物語』を。いまごろ、というかんじですが、「喫茶アオツキ」で、かつての姿をあしらったマッチについて話を聞いてから、俄然、関心が近づいたので。読みたいときが読みどき、聞きたいときが聞きどき、なので。数が少なく、あっという間に「レア」化してしまう時代ではそんな悠長なことは言っていられないのかもしれないけれど。
天神橋筋一丁目「音凪」に、「夏の倉地祭り2019」第一日に。二日間の内いつも一日、新奇なセッション日を選んでいたのだけど、声とギターのみの『SOUND OF TURNING EARTH』がよかったこともあり、二日とも行くことにした。稲田誠さんのデュオもひさしく聞いていなかったし、bikemondoさんもひさしぶりだし、ということもあり。bikemondoさんは、演奏はあやうくても、広がりのある曲は独特だし、声も好きです。倉地さんは、新譜発売記念と言いつつ、そこからは4曲くらいかな。間近で聞く声はやはり凄かった。「ゲゲゲの鬼太郎」をリクエストされてしまったことから作ったという「その後の鬼太郎」をモチーフとした新曲が面白かった。稲田さんは、ほぼ即興で緊張感あるベースを添えられていました。弓弾きもクラシカルながら、トリオラとはまたちがったかんじだった。今年になってから、「音凪」で、pocopenさんが「ゼロ」、田中亜矢さんが「sign」を歌うのを聞いているのだけど、倉地さんが「at home」を歌うのが聞けて、感無量です。ギターもすごかった。 きょうは、JR大阪駅前で立ち会い演説を聞いてから、「雲州堂」での「夏の倉地祭り2019」第二日へ。共演はNRQ。NRQは、もう、立って、身体を揺らして、なんなら踊りながら聞きたくなった。倉地さんは、ステージ上と、前日の間近とのちがいをうっすらと意識しながら聞いていた。前日のアコギと、セミアコとのちがいもあったかもしれない。ざくっと言えば、間近だと、音や声のひとつひとつ一瞬一瞬に感じるところがある。ステージ上だと、流れや物語が明確になる、かんじだろうか。終盤で、NRQと合奏。「約束のスケート滑り」をバンド編成で聞けて、よかった。 |
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2019 Kijima, Hebon-shiki