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2018年11月4日〜2018年11月10日


11月4日(日) 【▼ぐりぐらメモ/2018年11月4日】
 午後から外出。「喫茶アオツキ」での角銅真美(かくどう まなみ)Baby Octopus Trio×ラポン・シュポンのアルバム発売記念ツアーの大阪編。ゲスト、ゑでぃまぁこん。先週行き損ねた「喫茶アオツキ」もひさしぶりなので、楽しみにしていました。とは言え、ライヴのある日はその準備と対応でやはりてんてこまいだと思うので、早めに行ったものの、始まるまではおとなしくしてました。

 ゑでぃまぁこんの演奏に接するのも、ひさしぶりでした。しかも、ヴァイブラフォンの影山朋子さんを含む7人編成。となると、もしかしたら、影山さんのソロ作品発表会以来かもしれない。大編成だけど、音がたくましい、というか、ファンキーといってもいいかんじになっていた、ような。ひさしぶりだったので、曲も初めて聞くものが多かった。なおかつ新しいアルバム『眩暗眩花』に入っていない曲もあった。『眩暗眩花』もようやく購入。

 ラポン・シュポンは、松倉如子さん、渡辺勝さんに、コントラバスの岩見継吾さんとドラムスの光永渉さんが加わったカルテット。渡辺勝さんがピアノをだーんと鳴らすと、それだけで風景が立ち上がるような気がする。松倉さんのパフォーマンスに入り込む余地がない、というか、こころざわつくところまで届いてこないのだけど、演劇を見ているようなかんじがしてました。

 角銅真美 Baby Octopus Trioは、岩見継吾さん、光永渉さんとのトリオ。つまり、コントラバスとドラムスが同じなので、共同ツアーが実現したということかな。エフェクターを使って、ややとっちらかったかんじでスタートしたけど、ピアノとギターで、シンプルさをいとうことなく、そのときどきで必要な音や詞を奏でているかんじがして、好ましかった。きらきらした目で楽しそうで。アカデミックな経歴のひとだし、映像で見ると、スタイリッシュでアーティスティックな(何言うてるねん、な形容ですが)印象もあったけど、気負いのない音の出しかたは、トクマルシューゴさんを連想した。終演後、発売時に出遅れて以来、迷っていた『Ya Chaika』を購入。見ると、隣に、角銅さんを知るきっかけになった石若駿さんの「SONGBOOK」シリーズの3作目が並んでいて、驚いた。出てるのを知らなくて。一緒に買う。石若さんのSONGBOOKバンドでも、関西に来られるといいなと思う。

 「喫茶アオツキ」で買おうと思っていたものも。田沼正史『日本ロック史』、円盤のレコブック『沖縄はレコの島』、「ミツザワ通信」犬年秋号。他にもいろいろあるのだけど、取り急ぎと思ったら、「円盤」からのものばかりになってしまった。

11月5日(月)
[一回休み]
11月6日(火)
[一回休み]
11月7日(水)
[一回休み]
11月8日(木)
[一回休み]
11月9日(金)
[一回休み]
11月10日(土)
[一回休み]

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2018 Kijima, Hebon-shiki