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2017年2月26日〜2017年3月4日
2月26日(日) | 【▼ぐりぐらメモ/2017年2月26日】
昨日に続けて、本日も午後から仕事場に。早めに片付けて、出町柳か映画にでもと考えていたのだけど、なんだかんだで19時まで。そのまま帰宅。 作業の供は、世を忍ぶ仮の定額制配信で、ジュルジオ・トゥマ
"THIS LIFE DENIED ME YOUR LOVE" を。"Release From The Center Of Your Heart"
はここでもレティシアさんが歌ってる、と思っていたけれど、じっくり(仕事しなはれ)聞くと、トゥマさんなのかもしれないと思えてきた。
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2月27日(月) |
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2月28日(火) |
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3月1日(水) |
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3月2日(木) |
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3月3日(金) |
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3月4日(土) | 【▼ぐりぐらメモ/2017年3月4日】
忙しいということもあるけれど、仕事がらみでは不本意なことばかりで、どんより続き。然るべき段取りになっていないので、裏の手を使ったら非難されたのに、次のときには非難したことを忘れて裏の手を何故使わないのか、と。いや、そもそも、然るべき段取りができていないことが問題やないか云々。 月曜日は結局エアポケットは発生しなかった。月曜日中にやっておかなくてはならなかった作業の材料は夕方になって手元に届いた。当然のことながら締切は一日延びたのだが、他にも届いてしまったものがあり、翌日に回すのはきつかった。万が一、夕方になって材料が届かず、どうにもこうにも進められないとなったら、スラップ・ハッピーの大阪公演が行われる心斎橋「ミューズホール」にダメ元で行ってみるつもりだったのだが、動けなかった。ひさしぶりなので地図は確認してあったし、昼間に一万円おろしておいたのだが。土日に仕事したのも、言うてみたら、あきらめがつくように、でした。 木曜日に帰宅すると、かまやつひろしさんの訃報。金曜日、定額制配信で、ジャケはよく目にしていたけど聞いたこどがなかったかまやつひろし『あゝ我が良き友よ』を聞いた。予備知識なし、配信なのでクレジットなしだけど、それぞれの曲を聞いていると作者がわかる。細野晴臣だったり、加藤和彦だったり、りりィだったり、井上陽水だったり、大滝詠一だったり、かぐや姫だったり。ガロのメンバーが二人参加しているけど、ガロのデビューのきっかけはかまやつさんだったらしい。並びそうにない名が一堂に会しているという点で75年の音楽雑誌をめくっている気分に。
きょうは午前中のクリーニング出し&買い物のついでに、コンビニに通販物の引き取り。森田童子『森田童子自選集
友への手紙』。去年、CD化されていたのを先日知ったばかり。元はカセットでのみ発売されたベスト盤で、いくつかの曲の冒頭に、オリジナルのレコードにはなかったモノローグがセルフライナーノートのようにはさまれている。昔ラジオで聞いたスタジオライヴで、つぶやくように話していた、あのかんじで。
午後から京都・出町柳に。「プチタム」に寄ってから、「トランスポップギャラリー」でのうらたじゅんさんの個展「少女手帖」に。明るく、暖かい景色が並ぶ。女の子の佇まいが明るさを呼び寄せているのか、明るい景色に女の子が呼び寄せられているのか。見たこと行ったことがある景色もあるけれど、パラレルワールドのように、あの先には何があるのだろうと思わせる謎を秘めている。女の子は謎にも呼び寄せられているにちがいない。
「ホホホ座」と「誠光社」とどっちに行くか迷った末、「誠光社」に。2010年に出版されていたものの知らなかったV.マヤコフスキー著、B.ポクロフスキー絵の絵本『海と灯台の本』日本語版を購入。「花椿」新装刊0号(#814、2016年秋)というのが置かれていて、サローヤンの小説を載せた小冊子が付録で付いていたりと面白そうだったので、「これいくらですか」と訊ねたら、フリーペーパーという。店内に居て、このやりとりを傍らで聞いていて、手にとったひとが居るかもしれない。
市役所横まで歩いて、ひさしく足を踏み入れてなかった「ホットライン」に寄ってみた。どんなかたちでもいいので盤を、と思っていたヘレン・レディの "Peaceful" が入ったアルバム "I AM WOMAN" を見つけた。裏面に印刷された青木啓さんの解説には1972年12月に "I Am Woman" がヒットしたことが記されているから、1973年に発売されたものと思われるけど、気になるのは、「東芝EMI株式会社 \2,200」の部分だけ白くなっていること。1973年10月の東芝音工から東芝EMIへの社名変更のときに、フィルム訂正で作り直したものと思われる。 「モーリスビル」へも。「ワークショップレコード」で、ピカリンスの『ピカリンス』を見つけた。よく聞きに行っていたけれど、このアルバムの発売以降、タイミングを逸して聞きに行けないでいるうちに活動休止してしまい、手に入れることができなかったもの。同じビルの「100000tアーロントコ」では丸山健二『夏の流れ・正午なり』(講談社文庫)、亀井俊介編『対訳 ディキンソン詩集(アメリカ詩人選(3))』(岩波文庫)を。 |
2017 Kijima, Hebon-shiki