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2016年12月25日〜2016年12月31日


12月25日(日) 【▼ぐりぐらメモ/2016年12月25日】
 片付けと大掃除の続き。午前中の買い物のあと、外出できるようにそのままで格好でいたのだが、結局出られず。年末年始は先にやらなあかんことが多くて、それができていないうちは他のことをやっていても、後ろめたい。
12月26日(月) 【▼ぐりぐらメモ/2016年12月26日】
 先週のばたばたが一段落して、今週は年明けすぐ分くらいで早く帰れるか、片付けの続きができるかと思っていたけれど、差し戻しや前倒しが重なり、そういう訳には行かず。
 帰りにコンビニで通販品の受け取り。ガボール・ザボ Gabor Szabo "GYPSY '66/SPELLBINDER" とサザン・コンフォート "SOUTHERN COMFORT"。

 ガボール・ザボは、Youtubeの「おすすめ」にあがっていた "Flea Market" を聞いて、Apple Musicで "GYPSY '66"(1965年)を聞いて、で、CDを買う、という人によっては信じ難い消費行動。とは言え、次に出た "SPELLBINDER" との2-on-1仕様というところがせこいけど。カバーはいかにも廉価盤だけど、ブックレットには、それぞれのオリジナルカバーの表裏、見開き内側が掲載されていて、ナット・ヘンホフのライナーノートもなんとか読める。

 イアン・マシューズが離れてからのサザン・コンフォートは、シー・フォー・マイルズからの編集盤でしか聞いていなくて、ちゃんと聞きたいと思っていたのだけど、まずは1枚目からと思っていたら、見つからないし、CD化されないしで。2枚目について、海外でCD化の報があったので、通販サイトで検索をかけてみたら、数年前に出た日本盤が割引になっていたので、それならそれで、と。ちなみに、1枚目のCDもあがっていたけど、レーベルがあやしいとこだったので、見送り。

12月27日(火)
[一回休み]
12月28日(水)
[一回休み]
12月29日(木) 【▼ぐりぐらメモ/2016年12月29日】
 夕方、午前中に出したクリーニングの受け取りに出たついでに(方向は正反対なのだけど)、駅前駐輪場定期の更新。更新期間が25日以降で、毎年12月のその時期は概ね帰宅が遅くて間に合わないか、出るに出られないかで逸してしまい、年が明けてから警告を受けるということになっている。今年も例によって、ばたばた。年明けすぐの分も、できれば年内に、という声がある一方でみながそんなかんじなので動き回っていてつかまらず、なかなか完了しない。きのうの仕事場の締め日は出すものは出して、その日にはもう何も進まないという状態になったので、16時で切り上げて、自分の会社の納会に向かった。会社の最終日は今日までなのだが、場所が離れているのであまり出る者が居ないわれわれの「ために」一日前倒しして開始時刻も遅くした、と言われては。…というか、いつも用意のためにと事前に参加人数を知らせることになっているので、出席できない可能性がある場合は不参加と告げざるを得ず。なんだか前提を覆すような規定をあとから都合で設定して、ヘンなことになっていることが多い気がする。

 朝、ピエール・バルー Pierre Barouhが82歳で亡くなったことを知る。10月に、ネットストリーミング放送「DOMMUNE」でのサラヴァ50周年記念番組で歌っている様子を見たばかり。オムニバスアルバム "10ans de SARAVAH" を手にしたことが大きかった。たくさんのさまざまな面白い音楽を紹介していたことを知って。このアルバムに収められている曲のオリジナル盤はなかなか見つけられなかったけど、ひとつひとつ集めていった。もちろん、ピエール・バルーさん自身の作品も。バルーさんが書いた本も読んでいるけれど、全貌はつかめていない。
 日本語版『ラスト・チャンス・キャバレー』は、仲の良かった女の子の影響で(!)演劇をよく見ている頃に上演されたこともあり、見ることができた。ピエールさんは狂言廻しのような役どころだけど、歌う様子は忘れられない。その後、2008年12月に、同僚のUくんから教えてもらって、天神橋筋六丁目のブックカフェ「ワイルド・バンチ」でのライヴを聞くことができた。娘さんのマヤさんとユニットを組んでいた深川和美さんが、別の仕事が終わってから駆けつけられて、それでほんとの飛び入りで、ユニットでもカバーしているバルーさんの「出逢いの星」を客席をまじえてみなで歌ったことを思い出す。

 25日にはジョージ・マイケルも亡くなっていたという。EP "DECEMBER SONG" しかちゃんとは聞いてないけど、ジョニ・ミッチェルの "Edith and the King Pin" カバーも入っているこのEPは愛聴している。仕事場最寄駅前にあった今は無き「ミスド」で耳にして、今は無き携帯サイトで曲情報を確認したことを思い出す。

 片付けが終わって、前述のように駐輪場定期を更新して、クリーニングに出したものを受け取って帰宅すると、根津甚八さんの訃報まで。複数のひとが同じひとの話をしていると、ざわついてしまう。『男たちの旅路』の「墓場の島」を、youtubeで繰り返し聞いた。

12月30日(金)
[一回休み]
12月31日(土)
[一回休み]

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2016 Kijima, Hebon-shiki