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2016年4月10日〜2016年4月16日


4月10日(日) 【▼ぐりぐらメモ/2016年4月10日】
 家に居ると眠ってしまうので、夕方近くから、図書館を覗きがてら、外に。喫茶店をはしご、て、片岡義男か、いや、はしごはせずに宿題の仕上げを。中学生か高校生がバカ騒ぎしているので、やむなく、音楽でやり過ごすことにした。申し訳ない。Apple Musicで、買いそびれたピート・アトキンの "THE LAKESIDE SESSIONS, VOL.1" を聞く。"I Feel Like Midnight" がよかった。続けて、"My Friend The Sun" をカバーしていることで気になっていたピーター・ホルサップル&クリス・ステイミーの "HERE AND NOW"。"Santa Monica" が特にぐっと。
4月11日(月)
[一回休み]
4月12日(火)
[一回休み]
4月13日(水)
[一回休み]
4月14日(木)
[一回休み]
4月15日(金)
[一回休み]
4月16日(土) 【▼ぐりぐらメモ/2016年4月16日】
 木曜日は休みをとったが、もともと自己都合ではないので、特に予定もなく、終日、自宅に。こういうときに、美術館にでも行けばいいのだろうけど、差し迫った目的がないとなかなかこういうイレギュラーな休みのときに動けない。気持ちの問題で。

 終日のたりのたりと何をやっていたかと言えば、パソコンやタブレットのデータを整理しながら、若杉実『東京レコ屋ヒストリー』を読んでいた。週の前半に通勤読書で半分読んでいたので、残りをぽつりぽつり。
 この本は、著者が通った東京のレコード店の店主やスタッフに取材して聞いた話を中心に、話に関連して、過去をたずねたり、人間関係をたどったりするというもので、ヒストリーというより、紀行文と言ったほうがよい。このひとには『渋谷系』という本があるのだけど、それは読んでいないので、そっちがどうだかはわからないのだけど、文章はうまくない。見慣れない言い回しや語がそこここに出てきて、校正が甘いのではと思うこともしばしば。いちいちメモをとっていないし、例をあげるためにもういちどめくる気持ちにもなれないのだけど、うまいこと言おうとしてスベっている感がある。
 それはともかく、レコード店のひとたちの話をまとめておきたかったという熱意は伝わる。通っているかんじもよくわかる。

 母親が内藤剛志主演の2時間ドラマを見ている傍らで。『東京レコ屋ヒストリー』を読んでいて、もう少しで読み終えるというところでうとうとしていたら、ニュース速報が流れて、目が覚めた。熊本で大きな地震があった、と。

 金曜日、先日会社を辞めたMさんの送別会と本社異動になるKさんの壮行会と本社から戻ってきたRさんの歓迎会を兼ねた宴会。何故だか梅田で18時半という早過ぎる設定で、着いてはいたがイチバンはつらいのでちょっと過ぎてから行ったら、やはりまだ誰も来ておらず、先に仕事場を出たはずの幹事が遅れているという事態。Mさんはいろいろ担当してきたひとなので、本社からも参加して20人ほどの会になったけど、オトコばかり、なのがなんとも。アソシエイション特集の餞別コンピは渡した。

 きょうは、出かける気が起きず、買い物を除いて、やはり終日、自宅に。レコードストアデイということで、近くにレコード屋さんがあれば、行ってみようかなという気持ちが起きたと思うけど、近くにはないし、わざわざ行ったら行っただけしんどい思いをすることになりそうなので。がんばらないと、聞きたいレコードは早々に売れてしまって、手に入れられないだろうけど、そんなことでがんばりたくない。

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2016 Kijima, Hebon-shiki