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2016年1月3日〜2016年1月9日


1月3日(日) 【▼ぐりぐらメモ/2016年1月3日】
 改めまして。いつも声をかけてくださる方々に感謝しかないです。でなかったら、埋もれてるか、ひとりでふらふらしているか、なので。2016年の1曲目は「悟空の大冒険マーチ」でした。意図した訳ではなくて、yumboの澁谷夏美さんのご実家のお寺が「ゆく年くる年」に映ると聞いて、ほんとにひさしぶりに見てから、ヘッドホンをかけなおしたら、2015年を思い出すためのコンピレーション選曲のためにかけていた『宇野誠一郎の世界II』から「3、2、1、0…ドカーン」と流れてきたのでした。ぽーっとなったら、ぽっぽっぽっ、でいくのでしょうか。
 それにしても、「ゆく年くる年」。どっちの、と思ってしまったくらい見てなかった。調べたら、民放版は昭和で終わってた。

 31日も片付けと掃除。午後からちょっと出ることも考えていたのだけど、結局出られず。片付けというほどの片付けはできていないけれど、あちこちに散らばっていたものを一か所にまとめるくらいのことは。名古屋のミニマガジン「SCHOP」は30日に7冊、31日にもう2冊出てきて、9冊発掘。名古屋は、行くと近く感じ、帰ってくるとやはり遠く感じるのだけど、「SCHOP」はそんな名古屋を身近に感じさせてくれる小冊子でした。安田謙一さんのイベント終了後の忘年会でGUIROの復活ライヴ(数年ぶりのライヴを1月に行ったあと、約1年ぶりに12月に行われた)に行ったひとと話をして、思い出して、インタビューを読み直した。読んでいると、ライヴを見たいと思わせてくれる記事でした。
 新しく知り合うと、いままで接していなかった話題に触れたり、改めて思い出すということがあるので、いいなと思います。

 紅白は、母親が「最近のは知らないから、おもしろない」と言いながら回すので、つい「おもしろないんやったら、なぜ回すのか」と詰ることになり、それで終了、でまったく見ていない。おもしろないと言う番組や、きらいだというタレントが出てる番組に、おもしろない、きらいだと言いながら回すことが多くて、なにか話さなくては、ということかもしれないのだけど、おもしろくないことやきらいなことについて聞かされても、返事に困る。もともと興味がないタレントだったり、きらいだという理由が理不尽(悪いやつの役をやっていたから、とか)だったりもするので、「嘘はつきたくないが、ほんとうのことは言いたくない」状態で。
 2015年を思い出すためのコンピレーション選曲で、あれやこれや聞いていたので、それなりに紅白感はありました。今回は日本で活動しているひと編のみ。ベストではないし、よぉ聞いたなと思ったら、2014年リリースだったりして、他のひとの参考にはならない。そもそも新譜をすぐ買うとは限らない。よく聞くのは買ってからしばらくの間なので、買った時期とも一致しない。ので。ざっくりした感触だけメモしておくと、幽霊の気分で、かな。安田さんの『神戸、書いてどうなるのか』も含めて。

 1日は家族で。来るなり、姪が遊びたがって、雑煮の時間以外は、ひたすら遊んでました。

 2日は年賀状のデザインを思案したり、なんやかんやで、また一日。夜になって、ようやく刷ったときに、去年の年賀状データを見たら、やはり2日の夜だった。去年はノロで倒れて伏せっていたのだけど、元気でも変わらない、という。いや、片付けと掃除と家族行事(メインは姪の遊び相手)はやったけど。

 きょうは朝から、調査と運動をかねて、少し歩き。午後から、用事で梅田に。去年買いそびれたものや暮に出ているはずのものを探して、黄赤、黒赤、黒桃と回ってみたけど、芳しい結果得られず。一枚だけ。ベイルート "NO NO NO"。なぜ買いそびれたか思い出した。日本盤先行発売だったのだけど、解説が、苦手なひとだったので、輸入盤を待とう、と思って、それっきりにしていたのだ。読まなければいいのに、でした。

1月4日(月)
[一回休み]
1月5日(火)
[一回休み]
1月6日(水)
[一回休み]
1月7日(木)
[一回休み]
1月8日(金)
[一回休み]
1月9日(土) 【▼ぐりぐらメモ/2016年1月9日】
 月曜日、いつもより20分早く出発して、自分の会社に出て、30分で用事が終わったあと、急遽頼まれて、手伝いをして、午後から、まだ年末年始休暇中の仕事場に出て、仕込み的なことをやって、帰宅。詳しくは書かないけれど、30分のために、いろいろ中途半端になってしまうかんじだったので、あきらめた。あきらめて、改めて、金曜日に休みをとることにした。のだが、火、水、木と、来るはずのものは来ないわ、予定になかったものが来るわで、追われるかんじに。木曜日は、残業することになり、届いていた通販物を取りに行くのを忘れた。

 金曜日、予定どおり休みをとって、運転免許更新。5年に1度なので、細かいことは忘れていて、あたふたする。ルールもいろいろ変っていたようなのだが、しかし、説明する側はいつものことなので、淀みなさすぎて、聞き取れない。前もそうやったっけ、どうやったっけな話なのだが、申請書に付ける写真と免許証になる写真は同じやったっけ。甘く考えていたので、前日、駅のセルフポートレート機で撮った写真が却下されて、撮り直すことになってしまった。あとで差し替えなので、「はい、最初からやり直し」ではなかったのだが。そもそも、眼鏡を外して撮影してよいと知らなかった。いつもかけているし、かけないと運転できない身なので、かけて撮影しないといけないと思い込んでいた。眼鏡は写り具合によって不適格になりやすいので、外して撮ったほうが無難なのだそう。知らなかった。
 免許更新が終わってから、平日でないとできない手続きなど、あれこれ。ふだん遠くて行かない図書館で本を借りて、昼過ぎに帰宅したが、気疲れして、再び出かける気力なく。おまけにまた通販到着物を取りに行くのを忘れていた。冬休みの宿題もできていない。

 朝から、ようやく冬休みの宿題。昼は、外でラーメンを食べて、そのまま通販到着物を受け取り、ひさしぶりに、以前よく「仕事」したファストフード店に入り、そこで、冬休みの宿題の続き。いったん帰宅したら、やはり、また、再び出かける気力なく。

 届いたのは、ランブリング・レコーズの「サウンドトラック名作選35」というシリーズから、セルジュ・ゲンスブール映画音楽集 "LE CINEMA DE SERGE GAINSBOURG" とロッド・マッキューンのやはり映画音楽集と言ってよい "A BOY NAMED CHARLIE BROWN"、それに去年買いそびれたテニスコーツ『Music Exists disc 1』。

 「サウンドトラック名作選35」は、海外で出ているサントラ復刻CDを元に、独自のマスタリングとオリジナルデザインへの差し替えなどを行ったもの。その中で、セルジュ・ゲンスブールの映画音楽集は、フランスでは5枚組で出たものから選曲された日本企画の抄録盤。個別に持っているものもいくつかあるけれど、めあては、"A Boy Named Charlie Brown" の仏語カバー。何故、ロッド・マッキューン作の主題歌を、フランス公開にあたって、ゲンスブールがカバーすることになったのかわからないけれど、「ピーナッツ」ものとして手元に置いておきたかった。もともと大学のときに、同曲を含む映画音楽集を見せてもらって知ったのだけど、その1978年発売のLPを見かけることはなく、1989年に出たCD版全集の第5巻も見つけられずにいたので、この発売はありがたかった。調べてみたら、78年のLP収録曲がすべて含まれていた(7-23-16-17-1 / 12-22-24-13-15-21)。

 ロッド・マッキューン "A BOY NAMED CHARLIE BROWN" は紛らわしいけれど、同名の映画のサントラではなく、4本の映画のために作られた楽曲を集めたもの。去年、復刻盤が出ていたらしいけど、知らなかった。ただ、Apple Musicにはあったので、配信はされているのだと思い、聞いてはいた。聞いてはいたのだが、シュルツ氏の手になるジャケットは要るし、配信では落ち着かないのでした。古い人間とお思いでしょうが。

 テニスコーツ『Music Exists』シリーズは、なんとなく始まっているのだが、どういうシリーズなのかわからず、全貌がわかってからでもいいかと思っていたら、「disc 1」が店頭から無くなり始めていて。2015年の振り返りコンピに、「光輪」を入れたい、というやや反則気味の目的もあり。

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2016 Kijima, Hebon-shiki